「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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国連事務総長に肩すかしするミャンマー軍政

2008-05-23 01:22:01 | その他
独裁者というのはとてつもなく厚顔無恥となります。
こういう場合軍内部に何かが起こることも多いのですが。
ことばが通じない相手。
民衆が生き抜けない惨状に祈るしかない気がしています。
僕らは長井さんの事を通して
この独裁者を追い詰めることしかありません。
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国連事務総長がミャンマー首相と会談、サイクロン被災地視察(読売新聞) - goo ニュース
国連事務総長がミャンマー首相と会談、サイクロン被災地視察
2008年5月23日(金)00:35

 【バンコク=田原徳容】国連の潘基文事務総長が22日、サイクロンで甚大な被害を受けたミャンマーの最大都市ヤンゴンに到着、テイン・セイン首相と会談し、最大被災地・エヤワディ管区を視察した。

 潘事務総長の同国入りは初めて。

 同行記者団によると、会談では、人道支援の柔軟な受け入れを求めた潘事務総長に対し、テイン・セイン首相は「被災支援の局面は終了。再建の段階に入る」と述べ、被災状況についての認識のズレを改めて浮き彫りにした。

 同行記者団によると、潘事務総長は、ヤンゴンからヘリでエヤワディ管区東部デディエの避難キャンプと中部モーラミャインチュンを訪問。デディエでは約30分滞在し、104張り並んだテントの被災者を見舞った。顔がただれた乳児を抱く母親と子ども5人の前にしゃがみ込み、「子どもたちがみんな元気に育つことを願っている。希望を捨てないで」と母親を励ましたという。

 潘事務総長は、23日に新首都ネピドーで軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長と会談。同日夜にいったん出国し、タイの首都バンコクでサマック首相と会談後、25日朝、再びミャンマー入りし、国連と東南アジア諸国連合(ASEAN)がヤンゴンで共催するミャンマーに対する国際支援会合に出席する。