「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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ビルマ人僧侶が長井さん射殺目撃証言(毎日新聞より)

2008-02-13 15:52:05 | 長井さん殺害の事実関係
同様の事実はすでに判明していますが
僧侶の証言という意味合いが大きいです。
以下は毎日新聞より
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http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2008/02/13/20080213k0000m040171000c.htmlミャンマー:僧侶が証言「1mで狙い撃ち」長井さん射殺で

「長井さんは約1メートルの至近距離から狙い撃ちされた」と証言するケーサーインザさん=タイ北西部メソトで2008年2月11日、藤田悟撮影 【バンコク藤田悟】ミャンマーの中心都市ヤンゴンで07年9月、デモ取材中に死亡した映像ジャーナリスト、長井健司さん(当時50歳)が治安部隊に銃撃された模様について、ヤンゴンからタイに逃れた僧侶が「約1メートルの至近距離から狙い撃ちされた」と証言した。間近での目撃者によるこうした証言は初めて。「偶発的事件だった」とする軍事政権側の主張を真っ向から否定するものだ。

 僧侶のケーサーインザさん(31)は9月27日午後、事件現場近くのホテル前から6人の僧侶とともにデモ行進を開始した。この際、ビデオカメラを持った日本人男性がデモの様子を撮影していた。

 デモ隊は約200メートル進んだ地点で治安部隊によって止められ、軍用トラックから降りた兵士たちがデモ隊に向けて発砲を始めた。撮影を続けていた男性に対し、駆け寄ってきた兵士が約1メートルの距離から発砲。続いて4人の兵士があおむけに倒れた男性の手足を持って連れ去った。男性はカメラを手に持ったままの状態だったという。

 ケーサーインザさんは約5メートル離れた場所から目撃しており「兵士は明らかに男性を狙って撃った」と明言した。その後の海外メディアの報道で男性が長井さんと知ったという。

 軍事政権は、長井さんのカメラは「遺留品の中になかった」として返還していないが、少なくとも長井さんが現場から運び出された時点では手に持っていたことになる。

 ケーサーインザさんは軍事政権による迫害を恐れて10月にタイに逃れた。「国民のために行動したことは後悔していないが、あの場所でデモをしていなければ長井さんが亡くなることはなかったと思うと痛ましい気持ちだ」と話している。


長井さんと色々テーマで有名文化人他の講師料無料出前講演会

2008-02-13 02:25:27 | その他
島田さんなどとも協議してとにかく始めることに致しましたが、
たとえば長井さんの事と他のテーマを絡めるタイプの講演会を
出前スタイルで始めます。
とりあえず、ベストセラー作家状態の島田裕己氏をはじめ
呼びかけ人の中の有志と東京事務局のスタッフや
場合によってはAPFの山路さんなども含めて
講師料はもちろん0円で、
講演に全国各地に行こうと思います。
この署名活動の呼びかけ人すべての方が可能ではありませんし、
日程調整も必要です。
こちらの条件は
会場が用意できて、最低数十人規模の
集まりになること。
一般的なテーマとあわせて必ず長井さんのテーマを
話すことが出来ること。
場内で署名が呼びかけられることが条件になります。

関心のある個人や団体の方は会のメールまで
電話番号を添えてご連絡下さい。
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)



とにかく、きのうはいろいろな形で長井さんのことについて関西エリアで
動きました。大雪の高野山で赤不動を研究者とともに特別に見た後、
長井さんの鎮魂というか供養のお願いをしてきました。
さらに、山内にビルマのことを祭る寺院があることがわかり、
案内していただいた別のお寺の住職に紹介していただき、
長井さんの署名用紙を置かせて戴きました。
そこの住職はたまたま現在ビルマに行かれていましたが。
その後、京都で関西事務局のとりまとめをしている
僧侶で写真家の岸野さんと会合。
京都での署名活動を展開するため、京都文化人などの
ネットワークの結節点になっているお店などに
協力を頼み作戦を練りました。如意輪として活動すべしです。

長井さん署名の関西事務局は岸野さんの事務所で下記になります。
京都市左京区岩倉幡枝町672 TEL&FAX 075-791-5270
不在のときも当然ありますので、
関西で御用の方は必ず留守電などを残してください。
こちらからおかけします。

署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。

なお、東京都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。



長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127


肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

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ここで事務局よりお願いがあります。
長井健司に関することについて
イベント、活動などをお考えの方は
この署名の事務局なり、APF通信社と事前に
お話しいただきますようお願い致します。
このブログの読者のみなさまは
既にご存知のことですが、
長井さんの事について
ビデオカメラとテープの返却を求めるため
われわれはさまざまなことを
立案、計画、実行しています。
いろんなことがあり、
さまざまな方に、協力をお願いしていることもあります。
こちらで推進していることも
オープンでないことも含めてかなりあります。

いろんな方と協力して行ないたいのですが、
事前にご相談いただかないと、
ナーバスな問題も在り、
(わかりやすい例は、「週刊文春」のことなど)
即時に対応できるかはわかりません。

長井さんのためになにか活動をお考えの方は
ぜひ事前にご連絡ください。
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署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
長井さんが所属していた「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」と関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

「長井建司」の政治利用に強く抗議します。
詳細は→
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/c41ef9ff4b8d67b53f7fddf52da74374
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/52d44baeeaa1b42db36b8801493a721e
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