里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

米は半月は遅れている

2019-08-04 14:43:52 | 暑い夏
 今日は村のお寺と集会所の掃除でした。朝の内に済ませるよう 7時半から始めます。
 梅雨が明けて 油蝉やミンミンゼミが賑やかに鳴いて 暑さを煽っているようです。集会所と同じ敷地に有るお寺を 総出で掃除します。暑い日差しを出来るだけ避けて 木陰を選んで箒を使ってきました。草刈り機で茂った草を刈る人や伸びて来た枝を切って始末する人やも遣ってきました。
 隣の神社で 何百年にもなったような 椎の木の幹の片方が倒れて、動かせないでいた奴も皆で片付けました。こっちは径が1m以上は有る太い大木なんで 重機が無い事にはどうにもならなかってんです。村の造林土木をやっている社長が 重機を2台持って来て、片方は自分で動かしてくれて 片付けたんです。皆の所には チェーンソーは有るし、助っ人は居るしで 思ったよりは早く片付きました。倒れた暫くは どうしたもんかと言い合っていた年寄りをしり目に、ちゃっちゃと片付きました。人が集まると大した仕事が出来ます。

 棚田の稲が良い香りを送ってきてます。掃除をしながら Yさんにコメの状況を聞きました。梅雨の所為で半月以上遅れているそうです。それでも この処の暑さと日照りで 持ち直してはいるそうです。いつもなら もう穂が黄色くなってきていても良い時期なんだが、だそうでした。
 
 棚田の皆の田圃も ようやく穂が垂れてきました。

 大汗をかいて 畔の草を刈っていたKさんは いつもより草が伸びて 1かい余分に刈らなけりゃならないんで したがないとぼやいてました。それでも棚田の方が暑さは凌ぎ易いそうです。田圃を渡る風が 暑さを冷ましてくれるようです。

 畑は日中は蒸し殺されます。朝早くと夕方日が傾いてからでないと 出ていけません。夏野菜、胡瓜、ナスにトマトやオクラなんかが食う分だけ採れてます。
 草の勢いが半端ない!作物がすぐ埋まってしまいます。とは 家の畑、道の向かいのAさんや向かいのKさん家なんかは、奇麗なもんで、手の掛け方、仕事の上手さの違いに、素人と玄人の違いを見せつけられてます。

 今は大豆と落花生を何とかしようと 汗をポタポタ垂らしながら 草と格闘の毎日です。じゃが芋は未だ土の中です。
コメント
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