里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

棚田に早苗、緑が綺麗です

2022-05-04 14:49:20 | 春後半

 連休前に上がって来ましたが、棚田には田植えが進んでました。Kさんも 連休前に4枚の田圃は皆植え終わってました。

   

 蛙がコロコロと良い声で合唱してます。

 田圃の両側と向こうの山は 新しい緑で光って盛り上がってます。

 家の南高梅が 沢山実を着け その実が大きく成ってきました。これからは 木が養えられるだけの実を残して 他のを振り落とす時期になります。

 

 今年は買わなくても済む位は 残って育って欲しいんですが---

 梅の枝に登り付けるようにしてやった クレマチスが大きな花を咲かせました。いつもは した草刈りの時 つい刈ってしまうんです。が、今年は気を付けて残した成果です。

 

 家の周りの大草を 娘が刈払い機を振り廻して 大奮闘で刈ってくれました。さっぱりしました。若竹になりかかっていた筍も何本も倒してくれて、筋肉痛だと言い募ってます。

 何本かの筍を折って 焚き火に放り込み 焼き筍にしてくれました。さすがに 折ったばかりの奴を焼いただけあって 良い香りで焼き上がってます。

 家の周りを 娘が遣ってくれたんで、畑仕事がはかどりました。ベランダから持って来た トマト、ナスに唐辛子、おくらや青瓜に南瓜等等、まだ小さすぎる苗ですが植え終わりました。畑は草が蔓延って 畝を作るのが憚られる状態だったんですが、頑張りました。

 頑張ったと言えば、病み上がりのYさんはさすがに農家、私の何倍ものじゃが芋の畑を こんなに綺麗に土寄せを遣っ付けてしまいました。草だってかなり蔓延ってきてたんですよ、

 

 それに比べ 家のは2畝、これでも頑張りました。

 蚕豆が育ち過ぎで 倒れて、畝の間にも入れない状態になってます。Kさんにぼやいてると、育ち過ぎたばかりじゃなく 畝の作り方が悪いんだとの指摘。此処は山の上だから風が強く、特にこの季節は南北が強い。東西に畝を作ったら もろに風を食らう、だから俺みたいに南北に畝を作らにゃ駄目よ、だそうです。

 

 来年はそうしようと思います。

 玉葱の早生が倒れ始めて、サラダやなんかで生で食べたり 炒めても甘くて重宝してます。

 小蕪やホウレン草、小松菜なんかの春の菜っ葉類が軟らかく育って こっちも重宝してますが、大根やレタス、キャベツはもう少し先になります。

 作られなくなった畑が 山に還ってしまい 周りの者に迷惑になってきてます。此処は私が作らせてもらってる畑の 道を隔てて下の畑だった所です。もうすっかり篠竹藪です。

 

 こうなると竹が 道の下を潜って 家の方へ侵攻して来て 生えてきてます。こっちは見つけ次第 掘り返して退かすんですが、根が深く侵略は阻止出来ません。いつか 皆高齢化で後継者も無く 作らなくなり山に戻るんでしょうが、先人の皆さんが一鍬一鍬開墾した汗の成果が無くなって忘れ去られ 知られなくなるのは悲しい事です。

 

 


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