里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

躑躅が綺麗です

2022-04-23 16:33:56 | 春後半

 昨日は また 急に暑くなって 草取りしているだけで汗まみれになる位、なかなか気候が落ち着いてくれません。この処 雨が続くもんで 法連草や小松菜、小蕪なんかの育ちが良い事、草も延びる伸びる、1週間ぶりに里山に上がってきたら 家が緑に埋まってます。

 家に入る小道沿いは躑躅の甘い香りで一杯です。 

 

 居間から小鳥の餌台を見る藪にも 躑躅が植わってますが ここも花一杯に成りました。鳩が入れないように篭をかぶせてある 稗なんかを遣って置く台も花に囲われてます。このところの 雨の多い気候が躑躅には良かったようです。 

 

 村へ上がって来る道の土手上にKさんの家が有ります。家の前の両側の躑躅が見事に咲きました。綺麗に刈り込んでますんで 見とれます。上がって来る道の右側です。

 

 左側も見事です。

 早くには梅、続いて桜と花が絶えません。足腰が痛いと言いながらよくやります。

 裏藪のエビネが咲きました。自生している株が ここには集まってます。前に住んでいた婆ちゃんが 集めたんだろうと思います。

 暖かい雨で 良く伸びて伸びすぎて乱れてます。

 

 木陰になるんで 浦島草なんかもでっかくなります。今年はエビネも負けずに 伸び上がってます。

 

 もう少し日が射す藪には シャガがのさばってます。今が花の最盛期です。花は結構見れるんですが 出しゃばり過ぎるんで 邪魔にしてます。

 

 筍は若竹になって来ました。もう背の高さを越えるようになってます。茂られては困るんで 蹴倒してまわってますが 生えてくる方が勢いが有り 負けてます。

 

 裏藪は倒した筍の残骸だらけで ロシア軍の無法で放置された躯の状態。後で片付けるのが大変です。

 草藪の食える野草の芹、蕗に三つ葉が繁茂して 軟らかく香りも有っていい塩梅に育ってます。これは三つ葉です。

 

 草に埋まって育ってるんで特に軟らかく茎も長くなります。実は初めの2回目ぐらいまでは摘んでますが、後は 刈り払い機で 草諸共さっぱり刈り払います。

 前庭や畑にも カラスビシャクの特有の苞が群れて出てます。半夏生とは カラス柄杓、半夏、が生ずる季節になったことから言うんだそうです。未だ春の筈なんですが 夏になりかかってるんでしょうか、 

 此の烏柄杓、カラスビシャク、は漢方薬なんだそうです。引っこ抜くと 株元に塊があって 薬功が有るそうです。

 畑は雨と暖気で 一気に季節が進みます。芋類は芽が出て育ってきました。豆類もインゲン、枝豆が芽を出してきてます。豌豆や蚕豆は莢が大きくなってます。

 草は作物に遣っている肥やしを横取りして育つこと蔓延る事。殆ど負けそうです。                    


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