里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

蚕豆と豌豆の芽が出て 冬迎えです

2020-11-16 16:22:42 | 初冬

 種蒔きの殿、蚕豆が芽を出して来ました。畑仲間のKさんやMさんは 苗を作って移植するやり方ですが、移植作業の腰の負担を避けようと 直播にしました。

 蒔いた時 Kさんには テグスを張って置かんと カラスに悪戯され 抜かれるぞ!とは言われてました。 

 畝に蒔いておいた分は やっぱり かなり カラスに引き抜かれました。抜かれて直ぐに見つけたんで 根が乾かない内に埋め戻し、被害は少なく済みました。 

 カラスに穿られ引き抜かれる分を考えて、余蒔きしておいた分も芽が出てます。 

 同時に蒔いた豌豆も3種 芽が出て来ました。スナップ豌豆が早生と晩生2種にグリーンピースです。これから寒くなって、霜が降りるようになると ヒヨに食われてしまうんで ネットを掛けます。

 大豆は莢が枯れ色になってきて 来週には抜いて稲架に掛けるようです。これは丸大豆、向こうの畑に黒豆と青豆、それに地の種類の小糸在来があります。

 

 去年は種も採れない大失敗だったんで、リベンジ出来そうです。家の豆で 味噌が仕込めそうです。

 小豆は自家用には余る程採れました。今年は豆が上手く行きました。

 大根がもう抜けます。来週には沢庵用に干せます。沢庵用と言っても 前のように 50本以上も干す事はもうありません。老夫婦で食べる分なんで 20本も有れば余ります。

 

 菜っ葉類は一寸早過ぎたようです。小松菜がこんなに育ってしまいました。年末用にと作ったんですが 温かさとちょうど良いお湿りで 育ち過ぎです。Yさんが遅く蒔いてたんで 年越し蕎麦用は分けてもらいますかな。

 ネットの中の 白菜は食べ始めました。いよいよ鍋の季節が近づいてきました。

 前庭の枇杷が花一杯です。ハクビシンに負けず 何とか収穫したいんで、向いのOさんと相談して 対抗策を講ずる積りです。

 高く伸びたのに 倒れてしまった皇帝ダリアがお辞儀しながら咲きました。土下座かな、

 暮の花続きですが 山茶花です。一杯着いた蕾の先が朱く見えてきてましたが、いくつか咲いてきました。

  

 昨日は 今年最後の道掃除、草刈りでした。村の大きな行事はもうありません。道の山側、山の木が大きく枝を伸ばしていたのを 高所作業車を借りて来て、皆で切って落としたり、倒れると電線に当たる様な木は切り倒したり、大仕事の1日でした。

 直に霜が降りるようになります。菜っ葉や大根、蕪なんかは 霜をくうと旨くなります。そっちは楽しみですが、寒いのはいい加減で終わってもらいたいもんです。


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