里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

落花生、もぐのが早過ぎた

2017-09-10 18:10:21 | 秋の走り
 出来が悪かった今年の豆の中で 落花生だけが かなり良く育って 期待してました。枝の伸びは良く、畝の間は完全に枝葉で覆われてしまってました。 

 ところが 株元に食われた殻が見えて 根が穿られているのに気が付きました。向かいの畑のA婆ちゃんのや 隣のYさんのが穿られて遣られていたんで いずれは 家に獣が回ってくるなとは覚悟してました。
 試しに株を抜いて見たら 結構良い莢がついてました。これを食われては堪らないので 抜いて莢をもぎました。オオマサリの大きな莢が かなり食い残されて着いてました。

 捥いだ豆の初物を頂こうと 剥いてみたら、やっぱり早過ぎました。小さ目の莢は豆が育っておらず、大きいのも育ち切っていないのが 多く がっかり。でも 抜かなければ獣にすっかり食われて収穫無しになるし、少しでも採った方が良いと 納得しました。

 夏野菜の残念な結果は忘れる事にして、秋冬野菜を頑張ろうと気持ちを切り替えました。ベランダで作ったキャベツの苗です。植えた途端強い日差しが帰って来たんで 一寸ぐったりしてますが 一昨日までの雨の確りした湿りで 夜にはしゃっきりします。 

 先週植えた白菜は 葉っぱを広げてきました。何本かは夜盗虫に遣られました。が 他のはもう少しすれば 虫ぐらいでは食い倒されなくなります。こいつ等は白菜の1回目で 12月頃の収穫。間もなく真冬用の2回目のを植えます。
 
 大根の1回目が育ってきました。間引きをして 間引いたのは雑魚と炒めて頂きました。早 冬を感じさせるご馳走になりました。

 抜いた落花生の後を耕して 大根の2回目やホウレン草、蕪なんかを蒔きました。葱を草から救出し、土寄せして立ち直って貰おうと葱の頑張りに期待。とにかく 今年の草の凄さは半端じゃないんです。刈払い機で刈った草は退かすのに見ただけで 逃げ出したくなります。

 蝉は夏を引き留めようと朝からがなり立ててますが、秋が進んで来るのを 周りの草の穂や花が教えてくれます。金木犀の香りがして来て 驚かされました。
 畑の土手のツルボが花の穂を突き上げ 淡い色の可愛い花をいっぱい咲かせました。いつもは 土手の草刈りで奇麗になった面にすっきり立ち上がるんですが、今年は刈った後すぐに 蔓延った草に埋まっての登場になりました。
 

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1 コメント

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紹介 (井上)
2017-09-19 20:42:09
言霊百神
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