里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

ラッキョウを漬けました

2015-06-13 16:38:47 | 日記
 一昨日、雨が来る前に葱を2畝植え終わりました。3月初め、苗箱に種を蒔いたのが4月に楊枝位になりました。それを畑に下ろして育ててきました。その幼いのが育って良い苗になりました。本植えにすると、夜盗虫に半分位はやられます。それを見越して詰め植えておきました。
 葱は我が家では年中需要がありますが、今度植えた苗は冬の分です。これから秋までの分、主に付け合せ用のは、去年の冬用のが余ったのを再生させて、夏葱として使ってます。
 冬用で取り残した葱を集めてきて、植え直しました。古い葱は花が咲いたりして硬くなってしまい食えなくなります。しかしその硬い奴が親となって、新しい柔らかい太い子が出てくるんです。里山のここへ来て、先生の婆様達に教わったやり方です。
 
 葱を植え終わって、一安心。葉が枯れてきたラッキョウを抜きました。植えて約1年です。植えっ放しですから、何回かは草取りをしましたが、去年の秋口から草の中に半分埋もれた状態が多かったんです。その所為で粒が大きくなれず、中から小ばっかりでした。
 食べるのは小粒の方が良いんですが、あまり小さいと剥くと無くなってしまいそうです。そんなのも有る位小さいのが揃いました。

 抜いてきたのは、根っ子の方と葉っぱの方を切り落とします。小さいのばっかりだったんで、切った根や葉の方が食べる方の何倍も出ました。
 切らなかったのは種用にします。それにしても食べる用にしないで、残った方が多過ぎます。この頃は自分で漬ける家が無いようです。ここでも漬けるのは我家位になりました。貰ってもらう先も少なくなりました。
 
 根と葉を切ってから、外側の硬くなった皮を剥きました。玉葱の皮みたいに紙みたいになったのとその内側の一皮を剥くんです。指先が暫くは葱臭くて往生しそうです。
 お昼までに剥いたラッキョウは約2kg.これだけあれば今年の分は十分です。小粒を苦労して剥きましたから、食べやすい旨いのが出来ます。この剥いたのに塩を塗して夕飯の後まで漬けて置きました。
 夕食後、本漬けしました。塩に塗しておいたのを さっと水洗いして塩と灰汁を取りました。砂糖と酢を煮合わせておいた漬け酢と合わせて、ガラス瓶に収め、唐辛子を入れて漬け込み完了です。
 酢と合わせる砂糖の量は、味見しながら決めてます。目分量です 

 家ではカリカリの歯触りのが好みなので、秋には食べ頃になります。去年のが未だ沢山残ってますから、どこか貰い手を捜すようです。
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