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里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

トーモロコシにカラス除け

2019-07-03 14:21:13 | 梅雨中
 雨の合間をぬっての畑仕事や庭仕事が続きます。少々濡れても 気にならない時期ですが、それでも ザーッと来ると軒下や 木陰に逃げ込んでます。この湿り気で 草共の勢いの凄い事、凄い事。刈って行って 後を見るともう 伸び始めている感じ!
 梅が色付いてきたんで 捥ぎました。南高梅で 3キロばかり採れました。大きい実を鳥共に突っ突かれたり 落ちたのを獣に食われたりで、これだけになりました。梅干しにします。が 1年間の分としては一寸足りない。足りない分は 直売所で村の長老が漬けたのを買って済ませます。

 先週 電気柵を取り付けた トーモロコシの鬚が少し色付いてきました。獣は電気柵で何とか防ぎたいんですが、カラスには効きません。ネットを張ることも考えたんですが、支柱の確りしたのが要るんで、取り敢えず テグスを張って 様子を見る事にしました。
 
 カラスは賢いんで 羽が絡まってしまう危険は避けるようです。テグスを張り回したんですが、子育て中の親ガラスは 見境が無くなってるようで不安はあります。
 張っている最中、子ガラスに付きまとわれた 親ガラスが 頭の上を煩く行ったり来たりしてたんで どんなもんでしょうか?

 じゃが芋が完全に上がりました。株の茎は枯れてこんな具合です。掘る時期ですが 他の事が一杯で 暫くは 畑に保管して貰っておきます。晴れ間が続く様になったら 掘って乾かして 軒下に入れます。
 
 この間草を取ったのに もう藜や蛇草なんかに埋まって来た落花生を急いで救出しました。取り敢えず 陰になる大草を抜き ここまでが精一杯です。
 家の耕運機、最も小さい奴、がガスを吸い込まなくなって動かないのを 向かいのOさんに直してもらい大助かりでした。落花生の畝の間は こいつの馬力で掻きまわし出来たんで半分の労働で済んだんです。それでも 草取りは 足腰にきつい事きつい事、 

 小豆が1週間余で芽を出しました。お湿りのお陰です。今年こそ 自家用は賄いたいもんです。いつも 枝が折れてしまって 中々収穫まで行きつかんのです。何倍も土寄せして遣り 折れるのを防ぎたいのです。なぜか 家のだけ折れます。皆と同じにやってんだけどなー、何かの祟りかなー 
 
 今年こそは!の もう一つ、大豆を蒔き終わりました。鳩の野郎に食われないように、真っ赤な色になる薬を種に塗して。こいつを塗すと 出た芽に苦みが付いて 鳩が学習して啄まなくなると言う うたい文句に期待してこうしました。
 黒豆、青豆にこの辺の地豆 小糸在来の3種類です。黒豆は煮物や黄粉用に、青豆は浸し豆用、小糸在来は 味噌用と煮豆、打ち豆様です。但し上手く収穫出来たらの話、ですが、
 
 薬に頼ろうとの意図は、カラスならテグスを張って防げるんですが、鳩は引っ掛かろうがお構いなしで 侵入して来ます。出たばかりの双葉の豆を畝の端から全部食ってしまうんです。種の蒔き床にネットを掛けて蒔いて 苗を畝に植えるやり方も有りますが 植える作業は腰にきつ過ぎて無理!!と言う事です。 

 玉葱の後の畝間に確り肥やしを入れ、寒さから守って育てた南瓜がこんなに広がってきました。品種は 来年までも腐らないで保つと言う 白い奴です。
 去年は手を抜き過ぎて ほんの少ししか採れず、冬至用にやっと間に合ったんで、今年は心を入れ替えて 作ることにしました。南瓜は畑の土手にでも這わせておけば成る、と言う訳には 行かないと言う事を学習した結果です。
 早い実はもうこんなになって もうじき採れそうです。
 
 
 いつも草なんか生やしておいた事の無かった Aさんの里芋の畝が 草に埋まってきました。80歳半ばを過ぎても 達者に畑を作っていたんで 忙しくて手が回らないなら良いんですが、一寸心配です。隣のから来て 耕してたんで 様子が判らないんです。

 畑の持ち主の Yさんのじゃが芋です。家のと一緒で すっかり上がってます。家の何倍も作ってあります。直売所へ出荷してるんですが、今週は未だ来てないようです。
 若いとは言っても 勤めを定年で上がって 一人で頑張ってます。孫といっしょに居ますが 息子は勤めで、畑は時にトラクターで耕したり手伝ってます。
 殆どいつも畑で会いますが 今週は 雨で仕事が出来ないと思ったか、一寸寂しい、

 7月に入って もう 秋の種を注文する時期です。季節の行くのが 早い事早い事、こっちが老いた所為でもあるんでしょうが、特に早く感じます。
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