里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

味噌の仕込み

2018-01-20 14:08:19 | 初仕事
 先週は冷え込みがきつかったんで 畑は霜でどろどろ。家の周りの樹を切ってその片付けに専念しました。
 ここに来てもう16年経ちました。来た時に植えた栗や夏椿なんかは もうすっかり一人前で 栗は大木です。前からあった樹も伸び放題にしたもんで すっかり鬱陶しくなってしまいました。
 高木の方は どうにも届かないんで 村の仲間でその方の専門家に頼むことにして ヒイラギとか金木犀や 栗、梅や枇杷なんかの実が成る樹を遣っ付ける事にしました。電動の高枝用チエンソーを買ってきて 太くなった大枝を切ったんです。下から見ると たいした事が無いような枝ですが 切り落としてみると 他の木々に当たりながら結構な迫力で落下します。

 味噌は仕込みの時期になりました。去年は豆が全滅でしたんで 直売所で帝位れる事にしました。先週までは地元の豆が出ていなかったんで 一昨昨日もういっぺん 見てきました。やっと 木更津産のがでてましたので 手に入れてきました。
 大豆を2㎏一晩水に浸けて、家にある最も大きい鍋2つを七輪にかけて いつものやり方で煮ました。炭は前に焼いた竹炭がまだ有りますんで。 

 塩1㎏と 地元の麹屋さんの麹2㎏を 良く混ぜて置きます。指で潰れるまで軟らかく煮た豆を潰して 前に混ぜて置いた麹と塩を良く混ぜて、仕込みは終わり。床下で初夏に天地返しするまで ゆっくり醗酵してもらいます。

 今年は何とか 味噌を仕込む位の豆は採りたいもんです。

 Kさんが気を利かせて 椎茸の榾木用のコナラを切って置いてくれました。年寄りが運べるように 短めにしてくれました。来週は椎茸の菌駒を打ちます。

 裏の蜜柑が一つ残らず無くなりました。少し遣られ始めたな と思っている間に。下にあった喰い掛けの皮やなんかも、跡形も無く。ヒヨやカラスの鳥共だけではこうはいかず、狸なんかの獣が1枚かんでます。
 千両の実が一粒も残さず無くなりました。正月用に10本程切って、もうよかろうと先週覆いのネットを外した途端に!ヒヨの奴です。ヒヨには これから畑の野菜が標的。白菜、ブロッコリーにキャベツが真っ先に遣られます、それに豌豆の芽。もうネットを掛けて回る他ありません。
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