里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

棚田に水が入りました

2019-04-13 12:48:51 | 春入口
 昨日は冷たい雨が昼前から降って 春先に逆戻りしたみたいでした。筍もあんまり寒いんで 出るのを躊躇っているようです。
 村へ上がって来る道に沿った棚田に 水が入りました。この棚田は村の皆が作っていたんですが 高齢化でやめる田圃が出てきてます。若者が 田圃を作る会社を始め、そっちに作って貰っうようです。彼等は早くに耕し、代掻きして水を入れるもんで、Kさんなんかも 仕事を速めたようで、棚田の水入れが揃ったようです。

 道の下から カエルの合唱が聞こえてきます。コロコロと可愛い声、転がる様な軽快な声です。早い田は来週には植え始めるんじゃないでしょうか。

 久留里線の線路の辺りの田圃は もうかなり植わってます。幼い苗が未だ冷たい水に寒そうに風に吹かれてます。

 仲間の皆は早苗の面倒見の合間に畑に来て 夏野菜の苗を植える準備をしたり、ゴボウや人参、インゲンなどの種を蒔いたりしにきて 一服しながら話しをしていきます。
 昔程頑張れなくなった、腰を屈めての仕事は出来なくなった、など寂しい事を言うようになりました。動ける事が一番大事、精々外に出て体を動かそうぜ、と お互い元気付けてます。

 筍の出が遅いようですが それでも 裏藪に10本やそこらは出てきてます。掘ってはお隣さんへ持って行ったり、取って置為に漬ける用にしたり、雪国の兄やなんかに送ったりしました。

 畑は抜いた大根や蕪、菜っ葉の薹の立ったのを片付け終わりました。まだ 白菜は薹を積んで頂いてますんで これだけは残してます。
 大根に蕪、人参にホウレン草等 蒔いた種は皆芽を出しました。芽を出した後に来た霜で 大根や蕪が薹立ちしないか心配ですが、その時はその時、
 芽を出したところを霜に焼かれたじゃが芋は 後から新しい芽を出してきてます。来週からは 豆類を作る準備に掛かります。
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