里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

牛蒡の試し掘りをしました

2016-10-17 13:28:50 | 日記
 蛇草の中に埋まりっ放しにしてきた 落花生を抜きました。草を退かしながら草も抜きながらの仕事で 2日掛りでした。収穫は ネズミが食い残したのが ほんの少し、来年の種の分も有りません。
 抜いた落花生の株と その2倍以上ある草を積んだのが これです。仲間が この山を見て、まるで西洋の絵みたいだな、と言ってます。秋晴れの下の草の山は そう言われれば 絵に描かれた収穫の風情 には見えます。 

 畑の持ち主のYさんは隣畑に 家と違い 草もちゃんと取って、カラスや獣除けのネットを張り巡らせて作っていました。
 草を取って 隠れ場所を無くし、丸見えにしておけば、ネズミもそう勝手に出て来れなかったようです。この辺はフクロウやモズなんかの狩場になってますから。
 来年の種は Yさんに分けてもらうことにしました。 

 草を抜いた跡に 急ぐ分の畝を作りました。溝を掘って 枯草を放り込み、鶏糞をその上から入れて埋め戻しです。大根、蕪に水菜、小松菜等を蒔きました。また明日から降るそうなんで 芽が出易いんじゃないかと思います。

 草に伍して 葉っぱを伸ばしてくれた ゴボウ。今年は一人前に育ちました。

 どんな具合か 掘ってみました。深い深い、腹這いになって手を伸ばしたら底に付く位掘っても 未だ先があります。苦しくなったんで 無理に引っ張ったら 折れました。試し掘りでは仕方ないと 諦めました。今度は 端から確り掘り下げて 先まで掘ります。

 裏の柿が全部食われました。虫が付いて 軟らかくなったのはカラスやヒヨなんかの鳥共ですが、硬かった奴は ハクビシンでしょうか。
 冬野菜の大根や蕪の間引きもしました。葉っぱ類が買うと高いんで 重宝します。
 ネギは夜盗虫の集中攻撃に遭ってます。太い葉を食い破り その中に入り込んでのうのうとして食い荒らしてます。食い開けられた葉を潰していくと 大きな夜盗虫を潰すことになりますが あんまり気持ちの良いもんじゃない、プチ!の感じ、指応えです。
コメント
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