ある会話・・・

Ｐ「あのゥちょっとお聞きしたいんですけど、、、」

Ｋ「どうぞ・・・」

Ｐ「ブレーキを踏むと、キ　キ　キーって音がするんですけど大丈夫でしょうか？」

Ｋ「キ　キ　キーってするんですね？」

Ｐ「そうです。キ　キ　キーってするんです。」

Ｋ「どっちの方から聞こえますか？」

Ｐ「前の方から聞こえます。」

Ｋ「ギ　ギ　ギーとか、ガ　ガ　ガーではなく、キ　キ　キーって聞こえるんですね？」

Ｐ「そうです。キ　キ　キーです。」

Ｋ「ギ　ギ　ギーとかガ　ガ　ガーではなくキ　キ　キーなら大丈夫と思いますが気になるようでしたら　　車を持ってきてくれればタイヤを外して見てみますよ」




これは相方と行きつけの車屋氏との会話を再現したものだが、アタシには堪らなく面白い話だった。

と言うのは、この車屋氏、いたって無口で、人見知りで、淡々と仕事をすることを知っていたからだ。



以前、ちょっとしたことで直しに行った時も料金を取らなかったことがあった。

次の機会に、確か子供が居るって聞いた覚えがある、という話しから「お子さんに・・・」って

お菓子を渡したとき、「子供はいません！」とキッパリ。慌てた相方は話しを繋ぐために、

「酒はお飲みになりますか？」と訊くと、「あんまり飲みません。」って。。。

結局、「勘違いしちゃってスミマセン。」って謝った。

そんなことから、割と話しやすくなった経緯がある。


そんな車屋氏と相方との「キ　キ　キー話」は堪らなくアタシを愉快にさせた。







アボガドとトマトのスパゲッティ

食感を楽しむためにパブリカを入れて塩コショーとコンソメで味付け