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苗場山ボロボロ山行・・・小松原避難小屋

2013-10-31 15:49:10 | ハイク
苗場山自然体験交流センターから神楽ヶ峰に向かう、工程凡そ一時間。

このころから上がってくる人が多くなってきた。

マップで確認すると、かぐらみつまたスキー場からだと2時間足らずで苗場山には入れるらしい、一番簡単なルートだから混んでいる。

 

相変わらず花は目立つ

 

 

途中、清津川の支流を形成する沢筋にまだ雪渓が残っていた



山はガスが雲となってあわただしく動いている

 



そんな空中散歩を楽しむ



花を愛でながら一時間ほど歩くと

 

やがて神楽ヶ峰だ

ここは通称「お花畑」と言われているらしく

 

 

この「ユリ」の群生があった

 

 

そして

 

おなじみイワカガミ

 

白、黄色、紫、ピンクと豊富な色が咲き誇っていた。






この神楽ヶ峰から小松原避難小屋までのコースレートは3時間半、しかし、ほとんど登山者は入らないらしい。

神楽ヶ峰の分岐を過ぎた途端、道筋が不明瞭になった。

でもここまで来たら行くっきゃない、ズンズン進む。

やがて岩石帯(八ヶ岳の網笠山から青年小屋に降りてくると通る)が現れたが、苔と低木と倒木とで通常マークしてある印が全く見えない。

距離が短いので迷うことはなかったが、時間とタイミングでは迷うだろう。

通常の登山道と岩石帯をしばし歩くと、やがて湿原に出た。

  



出るには出たのだが、ほんとに人が入った形跡がない。

朽ちた木道、何度も言うが、ここは湿原、で、朽ちた木道、、、と言うことは、そうなる。


人が入ってないから、静寂な自然をもろ手に抱けるが、熊も怖い。

足元も怖い。

とにかく、滑る、潜る、濡れるの3拍子、そのうち靴の中まで水が浸入してきた。

こうなると、もうどうでもよくなる。

思いは、早く避難小屋につきたい、ひたすら歩く。


同じような景色の中、まだかまだかと4時間強、可愛い避難小屋が現れた時にはホっとした。

中に入って素っ裸になり着替える。やっと人心地がついた。

湯を沸かし、熱いコーヒーを飲む、旨い。

のんびり酒を飲みながら、晩飯の支度に取り掛かる。

明日は3時間半で下山できる、ゆっくり休んで明日に備えよう。。。。。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お花畑 (kao)
2013-11-01 05:15:02
すごーーく いいなぁ~~~
これだけ お花が咲いてると 疲れなんかでないですよね~~~

でも、後半は 辛そうでしたね。。
避難小屋は 誰でも使えるのですよね~~
他の人がいなくて 良かったですね、、、
気兼ねなく 使えたでしょう~~~
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疲れ気味・・・ (myu)
2013-11-11 14:32:06
kaoさん、レス悪くてスイマセン。

先先週末の予定をこなしたら、先週が地獄のような一週間でした。

やっと一息ついた週末を過ごして、今週なんとか続けられそうです。
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