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2016スペイン・ポルトガルの旅・・・マドリッドでフラメンコ

2016-06-18 15:19:38 | 2016スペイン・ポルトガルの旅
王宮を出ると、すぐ前には国立オペラ劇場が建っている



街を一回りしてから






今日のランチはその脇にある有名店でのパエリア、重厚な店内に日本時間のランチタイムで入る。

こちらのランチタイムは概ね13時から2時間が普通、逆に日本時間の11時半ごろからはどの店も空いていて入りやすい。

そんな時間を狙って入ったら、ドンピシャりの一番乗り、重厚で落ちついた造りや調度品の歴史感あふれる店内にご機嫌。

旅の楽しみは、地元の安酒場と、名店と言われる店の歴史感だなぁ・・・などと感じながら、こちらのペースでサーブしてくれる心地よさに浸りながら

  

美味しいオリーブをつまみにベラーノをちびりちびりと楽しむ。

写真にはないけど、パンも大変おいしゅうございました。

サラダも



ご覧のとおり。盛り付けも美しいけど、味も素晴らしい。



やがて、お目当てのパエリアが



モチロン、取り分ける前には焼きあがった鍋を見せてくれるし、写真も撮ることができるのだがアタシたちは「食べる!」に重きを置いた。

アタシたちは二人で一つのパエリアをシェアしたのだが、このパエリアを一人で一つ食べていた若者がいたのには驚いた。



大満足で食後のカフェを



この食事で€55、アタシは大満足のランチでしたよ。。。




さて、腹は一杯、幸せ満載で街を散歩、、と行きたいところだが、ここに着いてから天気は下り坂、雨は降ったりやんだり、気温も低め、マドリッドでは観光客になりきると決めて、今夜のフラメンコの予約に店に行く。



このお店で19時半からのチケットを購入、1ドリンク付きで€35/人



チケットを手に入れたので、王妃ソフィア美術センターにゲルニカを観に行く

  

広い館内に、中世から現代美術に至るまで展示されているここで間近に見るゲルニカは圧巻だった。


館を出て右を見ると



マドリッドの鉄道駅がすぐそこに見える



街を歩きながら、時間を過ごし



疲れたらお茶を飲んで、フラメンコの時間を待つ



そして7時、店に着き通された席に座る。

7時半、演者が舞台に上がり静寂が訪れる。一瞬ののちフラメンコギターがかき鳴らす激しいリズムと、なぜか物悲しい歌が続く。


そして、最初の踊り手が情感のフラメンコを踊る

    

なぜかはわからないが胸にこみ上げる感情でゆすぶられる

二番手の踊り子はカスタネットを絶妙にかき鳴らしながらの踊りだ

      

そして、それまで素晴らしい手拍子でギターや歌と踊り手を盛り上げていた男性の踊り手の踊りが始まる

        

激しくも物悲しい情感があふれるこの踊りに魅了されたアタシは、なぜか見終わったとき目に涙が・・・・・相方に笑われてしまったけど、、、

年取ると、涙もろくなるのよぉ・・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゲルニカ (kao)
2016-06-18 20:24:47
30年ほど前に見に行きました。
当時 どうしても見たかった作品でしたが団体旅行の悲しさ~~~
ジックリ見れずまた 見に行きたいものです~~

フラメンコの男性が踊るのは珍しくない??
私は団体旅行だったので 一人の女性が踊るのを見ただけだったような 記憶が・・・

もちろん 翌日お土産やで カスタネットを買っている私がおりました・・・(笑)
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華やかさ・・・ (myu)
2016-06-21 09:50:00
女性ダンサーは華やかさで見栄えがするからではないでしょうか。
激しさやセクシーさでは男性の方が引き込まれます。

フラメンコという踊りを調べたことはありませんが、どうしてあんなに、物悲しくて激しいのか、今度その理由を調べてみようと思っています。
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