翌朝7時半
朝陽が上り始めた、霞の向こうから赤い太陽がゆっくり顔を出してきた。
午前9時、インフォメーションが開くと同時に顔を出したが誰もいない。
「ボン・ジーア(おはようございます)」と大きな声で声をかけると、奥から元気のいい姉さんが出てきた。
ラテン系特有のラ行の巻き舌でマルヴァオンの説明と、確認したかったバスの時間などをしっかり説明してくれ、最後に「歩くのは好きか?」と言うので、「モチロン!」と答えると、
最長7kmの素晴らしいトレッキングコースがあると地図で説明してくれたので、説明に従って歩くことにした。
着いた翌日で、まだ城塞都市の内部も知らないアタシたちだが、天気も空気も素晴らしいこの田舎で、ただ城壁の中で過ごすよりも城から出て外から見上げるのも楽しいだろうし、姉さんが説明してくれた美しい河畔でのランチも魅力だ。
て、ことで正面以外には一つしかない城門から出て城外すぐに建っている教会の脇を抜けて下に向かって歩き始めた。
折から周辺は真っ赤なポピーや
様々な花々が咲いていて楽しい
前回も書いたが、この周辺にはコルクの木が沢山ある
この道も、沢山のコルクの木があった
いつ誰が積んだのか
苔むした石垣もいい
高度が下がって
下から見上げるマルヴァオンの城壁
こんな岩山からでも
湧水がジャバジャバ出ていた
1時間半ほどで、目的地の湖畔に着いた
話の通り、見事に美しい。周辺は子供の遊び場や、海のないこの地では、この川がプール代わりの泳ぐ場所にもなっていた。
時期が早かったせいか、残念ながらお店は閉まっていたが、美しい場所まで歩いてこられてよかった。
ここから見上げる
マルヴァオン。これが全てなのだ。
戻る前に村の中を歩く。
湖畔にあったホテルでは相当数のテーブルがランチの準備中だったけど、人がいるのだろうか・・・?
少し歩くと、もう一軒の地元っぽいレストランがあったので、そこに座る。
店の人に「ドリンクだけだけど、、、」と言うと、「BARに行け」と言う、やっぱり、と思いながらBARに入る。
ここでも、「誰だ、この人種は?」みたいな感じで見られたが、かまわず「カフェ・コン・ラチェ(カフェオーレ)」を注文する(€1.2)。
ひと時休憩をして、マルヴァオンに戻る。
犬に吠えられながら、糞だらけの村の道を注意深く進み、来た道を戻る。
途中にあった岩山に、嫌がる相方を引っ張って登ってみたが、別に見える景色に変わりがあるわけじゃあなかった。
考えてみれば、一番高いところにあるのが城址なのだから、中腹の岩山から見たところでなんてことはないわけだ。
こんな山道なのに、敷石がしっかり施されていて
ところどころに、こんな模様で敷き詰められていた。
朝陽が上り始めた、霞の向こうから赤い太陽がゆっくり顔を出してきた。
午前9時、インフォメーションが開くと同時に顔を出したが誰もいない。
「ボン・ジーア(おはようございます)」と大きな声で声をかけると、奥から元気のいい姉さんが出てきた。
ラテン系特有のラ行の巻き舌でマルヴァオンの説明と、確認したかったバスの時間などをしっかり説明してくれ、最後に「歩くのは好きか?」と言うので、「モチロン!」と答えると、
最長7kmの素晴らしいトレッキングコースがあると地図で説明してくれたので、説明に従って歩くことにした。
着いた翌日で、まだ城塞都市の内部も知らないアタシたちだが、天気も空気も素晴らしいこの田舎で、ただ城壁の中で過ごすよりも城から出て外から見上げるのも楽しいだろうし、姉さんが説明してくれた美しい河畔でのランチも魅力だ。
て、ことで正面以外には一つしかない城門から出て城外すぐに建っている教会の脇を抜けて下に向かって歩き始めた。
折から周辺は真っ赤なポピーや
様々な花々が咲いていて楽しい
前回も書いたが、この周辺にはコルクの木が沢山ある
この道も、沢山のコルクの木があった
いつ誰が積んだのか
苔むした石垣もいい
高度が下がって
下から見上げるマルヴァオンの城壁
こんな岩山からでも
湧水がジャバジャバ出ていた
1時間半ほどで、目的地の湖畔に着いた
話の通り、見事に美しい。周辺は子供の遊び場や、海のないこの地では、この川がプール代わりの泳ぐ場所にもなっていた。
時期が早かったせいか、残念ながらお店は閉まっていたが、美しい場所まで歩いてこられてよかった。
ここから見上げる
マルヴァオン。これが全てなのだ。
戻る前に村の中を歩く。
湖畔にあったホテルでは相当数のテーブルがランチの準備中だったけど、人がいるのだろうか・・・?
少し歩くと、もう一軒の地元っぽいレストランがあったので、そこに座る。
店の人に「ドリンクだけだけど、、、」と言うと、「BARに行け」と言う、やっぱり、と思いながらBARに入る。
ここでも、「誰だ、この人種は?」みたいな感じで見られたが、かまわず「カフェ・コン・ラチェ(カフェオーレ)」を注文する(€1.2)。
ひと時休憩をして、マルヴァオンに戻る。
犬に吠えられながら、糞だらけの村の道を注意深く進み、来た道を戻る。
途中にあった岩山に、嫌がる相方を引っ張って登ってみたが、別に見える景色に変わりがあるわけじゃあなかった。
考えてみれば、一番高いところにあるのが城址なのだから、中腹の岩山から見たところでなんてことはないわけだ。
こんな山道なのに、敷石がしっかり施されていて
ところどころに、こんな模様で敷き詰められていた。
ラベンダーもかわいい~~
言葉のあまり通じない国でも レストランとかでは
通じるのですね~~~
いいねぇ~~~
トレッキングコースで2人、村の道で1人、川辺で3人、カフェで6人だから12人か、、、
都合4時間で12人と犬が4~5匹ですな。。。。。