malのあっちこっちブログ

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気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

奈良・なら・奈良

2010-04-22 07:17:45 | 
奈良に行くと必ず歩く道がある。

転轄門あるいは焼門前から東大寺と大仏池の間を通って、まっすぐ二月堂に向かってゆく道だ。

この坂道は絶好の二月堂のビューポイントに当たるため、絵を描いている人や写真を撮っている人が沢山いる。

今回は夕暮れ時だったためにそういう人たちは既に去った後だった。



鴟尾が夕日に金色に輝いていた。



この坂から見上げる二月堂は、本当に絵になる。




夕暮れの二月堂に上がってみた。



暮れなずむ平城京が美しい・・・



沢山のカメラマンが、ワンチャンスのその瞬間を望遠で狙っていた。

一人物思いに佇む旅行中の女性がいた。



奈良に来ても逆にあまり寄らない場所がある。

東大寺南大門だ。

まあ、いわば観光のメインルートと呼んでもいい場所だけに、いつも人が溢れているイメージがある。



今回は時間も時間だったし、平日ということもあって人が少なくて幸いした。

こんな事をやっても、笑われることなく行過ぎた。

脚の位置が違っていても、そこは初体験ゆえに許されよ・・・



しかし、この南大門、とてつもなくデカイ。

大仏殿も勿論大きすぎるが、この門もデッカイ。

仁王像も体高は7mほどもあろうか・・・

どんな工法でこれらの建物を建てたのか・・・?

見ているだけでも、決して飽きる事は無いのだろう。。。






東大寺と言えば、それに対抗する興福寺も大寺だった。

今その一部を復元中ではあるが、その元敷地内には県庁を始め、沢山の建築物があるため、その広大であった伽藍は

想像するしかない。

この興福寺の五重塔は高さが50mあり、確か今の日本では一番高い。

故に割りにどこからでも見ることが出来るが、周りに現代の建築物があるため、その天平の佇まいを想像できない。

そんな五重塔が美しく見える場所がある。





池越しに眺める五重塔は美しい。

この場所は奈良ホテルの北側にある荒池越しに撮ったものだ。



今回はさくらの開花時期とも重なり、より情緒的な写真を撮ることが出来た。



池に浮かぶ鴨も絵になる。




この道を南下して福智院北と言う交差点の手前に、とある喫茶店がある。

甘味も扱っているし、軽食も摂れるので便利だし、なによりこの場所まで歩人が少ないので、

比較的空いている。

この店の最大のオススメは、窓越しに入る光線だ・・・

気取って言ってるんじゃない、本当に良いのだ。但し、真ん中にある大テーブルに座る必要がある。

今回は店に入った時案内の人が居なかったので、案内される前に座ってしまった。



頼んだパフェも



出てきた珈琲も



落ちている花びらさえも・・・奈良、、、って感じませんか?




昨晩は、ならまちにあるフレンチで夕食を食べた。



予約をして行ったのだが、久し振りにゆったりした時間の経過の中で食事をする事が出来た。

大和棟の民家を上手に改装して使っているのだが、しつらえ、サービス、雰囲気、料理、盛り付け・・・

どれをとっても価格以上のお値打ちだった。



奈良を歩いていると、古い民家を改装して店舗として使っている店を良く見かける。



このお店は自転車屋さんではない。

一泊3500円くらいの宿泊施設だ。貸し自転車も併設していてこんな看板を出しているのだろうが、

結構な手間が掛かったサインだと思う。

このお宅、中室(ナカムロ)さんと言うらしいが、珍しい姓でもある。


こんな彫り屋さんもあった。



滋賀県の女子高校生が修学旅行で奈良に来て、奈良の中学生を見て「元気だなぁ~」と感じた・・・らしいが、

だから、この彫り物は、、誰が、誰のために彫って、っで、どうしたいの?って思った。



締めくくりは、奈良のスィーツにしたい。

ならまちに「佐久良」という葛きりを食べさせてくれる店がある。



ここも古い家屋を改装して使っている。

すれ違えないほど狭い店舗と、その奥に10畳ほどの座敷があって、そこに4席ほどの座卓がある。

掛け軸、テーブルクロス、座布団、トイレに至るまで手入れが行き届いていて満足できた。

もちろん、ここの葛きりは旨い。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大華厳寺 (ひとつお利口になった県パパ)
2010-04-22 17:55:44
東大寺の別名なんですね。

それにしても「シェー」やったり、柱の太さをわかりやすくしたりと・・・・Pさん、大活躍・・・ぢゃまいか!
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毎度ッス・・・ (myu)
2010-04-22 18:08:01
東大寺は華厳宗の総本山なんですよ、

故に大華厳寺と称してるんでしょうね。

食べてばかりいないで、せめて、このくらいは

貢献しないと・・・ねぇ、、、
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