malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

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2015年の始まり・・・ソウル

2015-01-27 14:31:10 | 
バリの帰りに韓国で12時間のトランジットのある便を選んだ。

目的は参鶏湯。

ソウルの景福宮の北西に土俗村(トソクチョン)と言う名店がある。

ソウルに行ったら必ずここで参鶏湯を食べる。

日韓関係のゴチャゴチャでここ数年控えていたけど、せっかく通るんだからチョット立ち寄ろうか、ってことで行くことになった。

到着時の仁川の気温はマイナス1度、予想以上に温かい。

高速鉄道でソウルまで40分、日暮里~成田と同じだ。

ソウルステーションから地下鉄一号線に乗り換えて鐘路5号で降りて仁寺洞を歩く。

数年来ていないけど、そんなに変わってはいないし、変わってもいる。

特に後ろ髪を引かれることなく、景福宮を通って土俗村に向かう。

近くまで来ると、通りに何となく人だかりが・・・

大通りには観光バスが5、6台も止まっている。

店の前にも列が・・・

この店には4、5回は来ているけれど、並んでいたのは初めてだ。



なんであろうと目的は参鶏湯、並ぶっきゃない!

並んでみると、その列は止まることなく動き、凡そ15分程度で案内された。



今回は焼酎はなし。

参鶏湯以外の注文もせず、常備品のキムチとカクテキを食べながら待つことしばし・・・



参鶏湯がやってきた。



そろい踏み



熱いので取り皿に取りながら



兎に角食べる。

調子の悪いお腹にしみわたる旨さだ・・・



やがて



ガラが溜まり



器は空になる。

完全に完食だ。。。



腹の底から湧き上がる温かさと幸福感に浸りながら、またまたソウルを歩く。

景福宮前から世宗公の像と李舜臣像を通りながら南大門を経由してソウルステーションまで歩いたら、ほとんど時間が無くなってしまった。

コンビニで簡単なお土産を買い、再び高速鉄道に乗って仁川に戻った。



冬の日本から、常夏のバリへ、そして厳寒のソウルから再び冬の日本に戻ってきた今年の始まりの旅、何とか無事に終わりました。