EGYPTへの旅・・・１２ (NILE CRUISE)LUXORへ向かって

８時過ぎ、EDFUを後にして最終目的地のLUXORへ向かって出発した。

LUXORには恐らく３時過ぎるだろう、今回のクルージングでどこへも寄港しない一番長い旅になりそうだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　

やがて前方に見慣れないものが見えてきた。

エスナのロック（閘門）だ。

河川には高低差がある。その高低差を解消するための堰、すなわち閘門が、ここナイルではエスナにある。
船を水路に入れて、下げたり、上げたりしてまた水路に戻すためだ。


水路に向かう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　後続船もラインに入る。


水路は思ったよりも狭い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　心配そうに見ている・・・なぁ

船は動いているのだが、この狭い水路でも物売りが来た。
すごい執念だね。。。

並んで水路に入る船


　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　多分スエズ運河もこういう方式で行うのだろう。。。



エスナを抜けると、拡がったナイル谷が見えてくる。


　　　　　　　　　　　

向かう船、来る船のすれ違い。


　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　沢山の船が停泊していた。

河岸では地元民の日常を垣間見た・・・




　　　　　　　　流れ行く水面を眺めていると
　　　　　　　　
　　　　　　　　こんな気分になったり


船の上で、船を漕いだりする。。。


ランチタイムになったので部屋に戻ってみると・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日はさそり君のお出迎えだった。



３時過ぎ、前方に都市が見えてきた。その向かい西岸には山間部も見える。


恐らくあれがLUXORで、山は王家の谷などがある山だろうと思った。


近づくと東岸の街中には神殿が見える。恐らくアレがルクソール神殿だろう。



そして

対岸は間違いなく王家の谷だ。。。。。


この時期の落日は早い

日本よりも早いかもしれない。
晩秋の落日はつるべ落としだ。。。



ナイルと、夕日と、、フルーカ。。。

これ以上なにを望む？




ちょっと迫力がなくなってきたけど・・・

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　やっぱ飯ネタやね・・・朝飯だけど。。。