malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

EGYPTへの旅・・・9 (NILE CRUISE出港)

2010-12-01 21:51:52 | 
いよいよ出港の日だ。



朝ごはんを食べに行く。



                   クレープや
                   

野菜をタップリ取る。



そして
           
           てんこ盛りのヨーグルト



えっ・・・食べすぎ?

                          やっぱり!




ASWAN NILEともお別れだ

          
          このフルーカの風情は、堪らなくイイ。。。


遠くにASWANの街外れが見える
              


停泊中の船は、横並びに同じ会社の船が最大4隻並ぶ。
自分の船が何番目であっても、船の中を通って自分の船に向かう。
ただ、出港当日の船は、乗客とそれ以外の人とを見分けるために、ボーディングカードのようなものが渡され、それを回収して降りた人と戻ってきた人、乗客とそうで無い人とを見分けているようだ。

出港の時が来ると、船は外側から順番に動いて、出港する船を送り出す。
                     



朝食を食べて部屋に戻ると、こんなウェルカム工作物があった。
             
枕とタオルを使って作る。
目はボトルキャップ、背中に乗っているのは俺たちの非常食だった。
本には、船の中ではプライバシーはないと書いてあったが、航海の間中、この工作物とプライバシーについては、笑ったり、考えさせられたりした。




やがて見慣れた景色が
動き始めた。

少しづつ遠ざかる。。。



船では毎日3時頃からティタイムがある。
コーヒー、紅茶とクッキーがデッキで振舞われる。

二人で心地よい風に吹かれながら、のんびりする。
                

ASWANが遠ざかる。


両岸も建物が無くなり
          
          馬やラクダが目に付くようになる。


後続の船がすぐそこまで来ていた。




航跡を引いて船はゆったりと進む。
ナイルの河岸段丘がはっきり見える。

このナイルはナイル谷と呼ばれる、氾濫時にどこまで広がったか分かる段丘が、狭いところで300m、広いところではナント25kmもあるんだそうな。。。。。


日も傾いてきた。
       

岸には現地の人達の建物が間近に見える。




そして、素晴らしく幻想的なサンセットがやってきた。。。








砂漠ゆえに景色は霞んでいるが、それにしてもこの瞬間は誰もが寡黙だった。





やがてコム・オンボ(KOM OMBO)が見えてきた。

               
              今日はこれからここに上陸してコムオンボ神殿に行く。