malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

香住のカニ・・・

2016-02-26 15:43:31 | 
この日、城崎温泉から出石に行って蕎麦を食べ、豊岡に寄って再度鞄を物色してから、山陰本線佐津駅の近くの民宿にカニ三昧の泊まりに行きました。

実はアタシの友人に甲殻類アレルギーの御仁がおりましてね、あまりカニ、カニと声高には言いたくないのですが、

なんでもその御仁も食べ過ぎてアレルギーになったとか聞き及びましたので、まぁいいかと言うことで大満足のカニレポートっす。

そのために、城崎温泉の宿は素泊まりにいたしましたよ。。。




民宿と言っても数年前にリニューアルしたらしく、城崎の旅館よりもはるかに快適でございました。

この時期の日曜日の宿泊でしたが5組ほどのお客様がいらしたので、中々の繁盛とお見受けいたしましたよ。



カニ三昧の料理は部屋食、いいタイミングでお若い仲居さんがサーブしてくれました。

最初



このように並ぶんですよ

まずは



勢子ガニのお通し

続いて



カニのお造り

これは





焼く前の焼きガニ

それから



カニしゃぶ


説明いらずの



天ぷら



しかし、焼きガニの味噌の旨いことったら、、、、、



2時間たっぷり食べつくしました、、、、、いや、相方が最後にギブアップしましたから、食べ尽しはできなかったなぁ・・・・・



後ろ手に手をついて呼吸も荒く放心していると



最後にデザートを運んでくれました。

このデザートだって、気が利いているでしょ、、、アイスクリームとミニシューとフルーツっすよ。



この民宿、朝食にはカニの炊き込みご飯と白いご飯がありましてね、朝食の副菜は白いご飯向きだったので2杯目は白米にしたのですが・・・

食べ終わり部屋で帰り支度をしていると、炊き込みご飯のおにぎりと海苔の瓶詰をお土産に持たせてくれたのです。

中々出来るこっちゃあありませんな、サービスとは何か、を求めている感じがしてまた来たくなりましたよ、遠いけど。。。。。

出石の皿蕎麦・・・

2016-02-25 13:49:00 | 
前夜は、目下裁判で沸騰中の、3年間で100回も通ったとのたまうアノ元兵庫県議 野々村竜太郎(完全に名前負け)が好きだった?城崎温泉に泊まった。

和田山ICから出石は北東方向、豊岡は北西方向になるのだが前日は雨と言うこともあって出石には寄らずに豊岡に行き、カバンストリートでかばん屋さんをショッピングした。

その後、城崎温泉の宿で出石の蕎麦情報も仕入れたのだが、街中であれば大きな差はないでしょうということで、明けて今日 出石に向かった。



まず最初に、ちょっと道を間違えた通り沿いに「五萬国」なる古いがしっかりしたたたずまいの店があったのでそこに入った。



客の95%は皿蕎麦を注文するであろう場所「二人前」と頼めば皿蕎麦が出てくる土地である。

薬味は左からネギ・しょうが・大根おろし・とろろ・卵がつく

そして



一人前が5皿

食べ終われば



こんな感じになる。

これで950円は高いか安いか、、、

蕎麦では滅多に誉めないアタシだが、お代わりしたくなった。

でも一軒で終わるつもりもなかったので次に向かった。



間違えた道筋にあった「五萬国」だったのだが出てみると、城址のすぐ近くで逆に車で動いている者にとっては便利なところだった。

100mほど進むと大手門跡に出てここから延びる通りがメインの大手通り、出石で有名な辰鼓楼と言う櫓もすぐそこにあった。

直線で100mほどもない大手通りだがこの日も小雨にかかわらずかなりの人が出ていた。

この地は蛤御門の変で長州藩の桂小五郎が幕府に追われ一年近くも潜んでいたことでも知られている。

当時、あの幾松も訪ねて来たというのに幕府はわからなかったのだろうか・・・?

今も昔も、、、そこんところはよくわからん。。。



大手通りから曲がったところに「よしむら」と言う



アタシ好みの店があったのでそこに入った。

薬味は似たようなものだから、出石の皿蕎麦として共通なのだろう。


だが、



蕎麦は違った。

こちらの方が細く、のど越しが良い。

でも、五萬国の方が味も香りもよかった。

食べ終わってみれば



ま、残骸は同じか・・・・・



出石の蕎麦はすべて注文を受けてから茹でている。

なんだか大事に作られている感じをこの二軒の蕎麦屋さんからは受けた。


いやあ、出石 侮るなかれ、出石 恐るべし、、、また、食べたいものである。。。。。

立雲峡・・・竹田城を望む

2016-02-24 16:27:27 | 
飛鳥を出て西名阪自動車道から高速に乗り、中国道の福崎ICから播但有料道路の和田山ICに着くと、そこが朝来市和田山町竹田、そうあの竹田城祉のおひざ元です。

折から、ここはもう雨、元々竹田城祉には行くつもりはなく、円山川を挟んだ対岸の立雲峡から眺めるつもりでしたので登山口駐車場まで行くと、

車が数台、下りてきた人たちの足元は泥だらけ。

こんなこともあろうかと、今回の足回りは万全、人間は長靴、車はスタッドレスにチェーンと準備は万端。

足元を気にせずに第一展望台まで登ってゆくと、



運よく対岸に竹田城址が


雲と言うかガスが流れる中で



少なくとも写真撮影の間は見えていてくれました。



アップで

  

晴れているときや、例の雲海の絵も見事なのでしょうが、こうしてガスに煙る竹田城址も風情がよろしい、、、



こんなところから睨まれていては



おちおち街道も通れませんな・・・・


昔の人はすごいことをやったもんです。

それにつけても、アタシのように遺跡や史跡ファンにとっては、明治政府の世紀の悪令、廃城令や廃仏毀釈が残念でなりませんよ。。。。。

下田を歩く・・・

2016-01-13 09:56:17 | 
ホテルを出て、海沿いに左に歩いてゆくと5分ほどで下田海中水族館に着く

ここには入り江を囲ったところでイルカが飼育されていた



呼ぶと寄ってくるイルカたちとしばらく話をして、歩いてゆくと



入り口に、アカウミガメとアオウミガメの水槽があった

手の届く場所にあるので、子供たちにも、モチロン親たちにも、、そしてアタシにも人気がある


この海中水族館のある半島をぐるっと回りながら歩いてゆくと



観光船のサスケハナが走っていった

防波堤にはたくさんの釣り人がいて、それぞれの釣りを楽しんでいた

この日はサヨリと、長さ60cmいじょうはありそうなスズキ?みたいな魚を持った人がいたけど、まさか??って思うほどだった



ペリー艦隊の来航記念碑近くには



オシドリの一家?が休憩していたっけ、、、

マユミ?



が咲いていたりと、中々楽しい



川沿いのペリーロードなる整った道を歩いてゆくと



レトロな風情のお店があった

いったん駅まで行こうと決めて、近くの了仙寺に立ち寄ると 



本道の化粧梁に安政地震で流された船がぶつかってできたと言う傷跡が残っていた



この道には、伊豆石でできた蔵や



レトロな風情のある建物が残っていて楽しい



駅まで歩いて、先ほどのレトロな喫茶店に戻ってきた

入って注文したのは

  

ミックスサンドとナポリタン

ある意味、定番中の定番

いやぁ、しかし、、見事なまでに旨かったっす



また、ブラブラとホテルまで戻り、ホテルを通り過ぎて水際に沿って歩いてゆくと



大浦海岸と呼ばれる白砂のきれいな小さな海岸に出た

そのまま歩いてホテルの向かい側の半島に続く遊歩道をしばらく歩いて戻ってきた


今まで、来れそうでなかなか来なかった場所だったけど、人のいないこの時期に穏やかな海辺を歩くのは楽しいものだったなぁ・・・・・

伊東園ホテル・・・

2016-01-12 16:37:12 | 
みなさん、今日は寒いっすね

なんでも最高気温で5度とか、、、今年一番の冷え込みです。


それでも子供は元気に外で遊んでますよ・・・

増え続ける細胞と減り続ける細胞の差・・・なんっすかねぇ、、、フゥ~。。。




で、タイトルのホテルなんですが、最近あちらこちらに現れてきましたよね。

なんでも、成績不振のホテルを買い取って一年中いつでも7800円とか言うシステムで売り出し中なんですよ。

このシステムには、もっとお得なモノがありまして、月初めの宿泊の割引とか、連泊の割引とかもあるんですよ。



今回のアタシたちの旅も、この月初めの連泊でして、下田海浜ホテルに行ってきました。

海の見える場所ということで水際に建っているここを選んだんですが



なんと一泊込々で6000円/人だったっす。

食事は当然バイキングでアタシは期待もしないで行ったのですが、十分費用対効果のあるものでしたよ。


ホテルの経営をシステマチックに整えて人件費を削ることからこの料金システムが可能なのでしょうけど、

初日の1/5でおそらく80%以上の稼働率、二日目の1/6が見た目60%程度でしたが、

正月明けの平日でこの稼働率は優秀ではないでしょうかね。

食事のときに追加で金目の煮つけ1000円を頼んだのですが、一尾が美味しく煮付けられていました。

中々優秀だと思いますよ。


食事が酷かったら二度目は考えませんが、あの程度であれば十分二度目が考えられます。

さあ、次はどこにしようか・・・・・?

爪木崎・・・水仙まつり

2016-01-09 12:16:42 | 
なんでも下田に行ったら、ここに寄るって決めていたようで行ってきました。

最初のアメリカの総領事館となった玉泉寺の脇を通り、御用邸を過ぎると行き止まりの駐車場に着きます。

ここに停めると500円、その100m上の町営の駐車場だと無料です。



道々には「水仙まつり」ののぼりもありましたが、、、

  

早かったのか、遅かったのか、、、、、



アタシは

  

こっちの方が、ダチョーっぽくて面白かったっす。



菜の花や





可憐な



オキザリスも

温室には



ブーゲンビリア?



柄にもなく、花をめでてから今日の宿泊先に向かいました。

海が見たかった・・・下田編1

2016-01-08 10:34:16 | 
相方のそんな一言で下田に行ってきました。

    

食べて、歩いて、、見つけて、、、

中々面白かったっすよ。



面白かった記事を順にご紹介しまっす。



まず、小田原厚木道路を降りて早川港に直行、ここの市場食堂で昼飯



海鮮丼と



特選昼食?だったかなぁ・・・

どちらも1500円を少々切るリーズナブルで新鮮な食材っすよ

極端に威勢のいい姉さんの掛け声が大きすぎて、中々落ち着いて食べられる雰囲気にはなりませんがね、、、

まあ、しかし、、あれだけ忙しいと仕方ないかもしれませんな。。。


平日の午前中だというのに結構な客が入っておりましたよ。。。。。

北海道への旅・・・棟方志功記念館・アンジェリック・アップルヒル

2015-09-19 09:48:07 | 
青森に着くと同時くらいに風邪の所為か調子が悪くなった。

「旅に出るといつも具合が悪くなるね、、、」と、皮肉とも憐みとも怒りとも諦めともつかない表情で相方がぼやいた。

この日は市内に今回の旅で初めてのホ・テ・ル・を確保してあったので、明日を控えて早々に休むことにした。



明けて最終日、GWの東北への旅で寄れなかった「棟方志功記念館」に向かった。



弘前大学青森キャンパスの隣、というか同じ敷地のような場所に

  

展示物の表示と校倉造の記念館が建っている。

大きな展示場でたくさんの作品を見せるより、こじんまりした展示場でじっくり作品を見てもらいたいと言う棟方自身の意向によって

生前より造りはじめられた記念館だったがわずかに間に合わず、没年の翌年に完成したそうだ。

棟方のDVDも30分近く放送されていたり、都内開催では味わえないゆったりした雰囲気の中で、気の済むまで何度でも見ることができる。

都内開催のあらゆる展示会で、その作者の作品、版画等が売り出されているが一度もそれを買いたいとは思わなかったが、

今回は何故か買いたい衝動に駆られて、版画のコピーを買ってしまった。




さて、今回、、函館から青森港に入った理由は二つ、棟方志功と弘前のAngelique

アンジェリックはGWに訪れて大いに気に入ったケーキ店なのだ。



その前に青森から弘前に向かう途中の浪岡の国道沿いに「道の駅なみおかアップルヒル」がある。

いままで行く先々で道の駅には寄ってきたが、このアップルヒルの充実度は抜群。

物産館、レストラン、数軒のこじんまりとした飲食の路面店、テントの地場産販売所と盛りだくさん。

時間の関係でリンゴだけ買って先を急いだが、次回はじっくり食べたり買ったりしてみたいと思った。


さて、今回のアンジェリック

  

目的はケーキじゃなくて



パフェ

アタシはこのパルフェショコラ

相方は桃のパルフェ(写真なし)

お土産にアップルパイとパリジャンを買って、一路東京へ。



因みに今回の走行距離は、4300km、、、一回の旅の新記録達成!!!

北海道への旅・・・函館へ

2015-09-16 10:21:46 | 
江差から南下して松前に着く

素朴な松前城を見に行く

  


少し走ると北海道最南端の白神岬に着く



此処まで来ると大間は目と鼻の先だ





たまたまこの日が北海道巡業で稽古中だったが、千代の山や千代の富士の出身地の福島から一旦内陸側に入り再び海岸線に戻るとトラピスト修道院がすぐ近くにある



  

ルルドの洞窟はクマ出没で立ち入り禁止となっていた。

ソフトクリームを食べてから函館市内に入った。



お決まりの元町の坂道を散策する

  




車を停めさせていただいた地元のCO-OPで今晩の買い物をして今日の宿泊地の大沼に向かった。

北海道への旅・・・道南へ

2015-09-15 09:56:47 | 
旭川から札幌に入る頃、予想通り天気は好転し始めた。

北広島から札幌郊外の清田区に入り「農家の茶屋 自然満喫倶楽部」に寄る。

ここの名物は自家製イチゴで作るパフェ



そして



いちご大福



こんなところに?と言う場所にあるのだが、この日も平日の午前中というのにポツポツと切れることのない来客があったし、取材まで入っていた。

イチゴ農家が始めたというだけあって、素朴な加工のイチゴが売りの小さな可愛らしい店だった。



道南に向かうにあたって、札幌と言う都市部を通過することになるので、ここは北海道へ来て初めて高速を使って通過した。

八雲まで走り、八雲から277号線を日本海側に向かう。

雲石峠辺りでは雨、やはり今年の北海道は降ったり止んだり、予想ができにくい天候が続く。

日本海側の鮎川から少し上に走ると熊石と言う集落があり、そこの寿司屋が旨いと言う情報で行ってみる。

3時前後の中途半端な時刻だったが開いていた。



三色丼と



あわびの踊り焼き付き海鮮丼を注文





南下して江差で



開陽丸の復元船をみて



この日のキャンプ場の夷王山キャンプ場に入る。

風力発電のプロペラがすぐそばで回る何とも居心地の悪い小さなキャンプ場だったが、、、寝るだけだし・・・



このキャンプ場に着いたとき、先客は自転車旅の大学生一人だけ、あまりの寂れようにすかさず話しかける。

そのうち二人連れの女の子がやってきてキャンプ場の奥にある遊具で遊んで2~30分で帰って行った。

この場所で、こんな遊びをしにくる人もいるんだと、なんか不思議な感じがした。

次にバイクの大学生がやってきたので、やあやあと声掛けし話しをした。

向こうもあまりの寂れたキャンプ場に少なからず不安を感じているようだった。

キャンプ場ってこういう旅の仲間たちとの情報交換が大事なのだ。。。

最後に札幌ナンバーの一人旅のおじさんがやってきてタープを張り出した。

これが、この日のキャンプ場のすべて。

残留塩素が出ているので煮沸して飲め、と言う注意書きのある水場と、まあまあのトイレと洗濯機のように回転音の聞こえる風力発電機の下で寝た。