読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

ウォッシュで描く(2)

2008年06月26日 | 水彩画

初夏の中川を
 先週の水彩画は、引き続き「ウォッシュ」でした。
 題材は自由。みなさんは主に写真を見ながらの制作でしたが、私は4年
 前の初夏に、武蔵野線吉川駅に近い中川を描いた絵を、改めて
 「ウォッシュ」で描きました。

 画用紙のすべてを水で湿らせ、平筆でセピアとクリムソンレーキの混色だけで
 一気に塗ります。雲はティッシュペーパーで半乾きのうちに拭き取り後で影を
 入れました。
 木立ちの葉の部分もやはり生乾き段階で拭き取り、後でやや薄い色を
 入れます。一部木の葉の濃い部分にバーントアンバーを置きました。

 先生に左の木をやや高くし視線が中心部の杉の木立ちに自然に行くよう
 にすると良い。とアドバイスを頂いて構図を少し工夫しました。
 やや濃くなり始めた新緑のきらめき、静かな水面はなんとか表現できまし
 たが、ビニールハウスがうまく表現できず残念でした。

 すべてを単色で描くと、ごまかしが効かなくて勉強になります。

   
  
 

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2 コメント

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ハットした単色の風景水彩画 (ドラ芳)
2008-07-12 20:10:20
絵が目に飛び込んだ瞬間、うまく表現は出来ませんが、絵の中の風景が、輝いてみえました。
2週間前に、教室でみた絵の印象がまだずうっと残っています。素晴らしい絵の1枚ですね。
 明日、教室でお会いできることを楽しみにしております。
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Unknown (ごんべえ)
2008-07-14 08:12:25
ドラ芳さん。初めてのコメントありがとうございます。
色をつけた絵もいいけど、単色にも味がありますね。
ドラ芳さんも最近はどんどん新しい領域を開拓されており、どこに新たな才能が眠っているのか楽しみです。
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