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読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

晩夏の花を描く

2012年08月11日 | 水彩画

◇ バラとトルコキキョウと
  ロンドンオリンピックのいろんな試合が深夜に及び、サッカーのごときは早暁にまで続くとあって、
 いろんな競技に関心のある各々方は寝不足が続いておりいささかばて気味。
  そんな中、今回は夏の花を描くということで「バラとトルコギキョウ」がお目見えした。
 バラは珍しい緑に近い黄色のバラ。そして紫の色を、花弁の先に遠慮がちに散らしたトルコギキョウ。
  花瓶の下にはほおずきが置かれていたが省略。

  およそ3時間で描き上げたが、バラもまともに向き合わなければそんなに怖くない。トルコギキョウも
 几帳面に描かなくとも特徴をきちんと捉えれば一応それらしく見える。
  問題は背景。
  花の色と補色関係にある色を混ぜて、花が浮き上がるように、しかし余り強調するとどぎつくなるの
 でほどほどに。
  花瓶は凹凸の激しいガラス器であるが、まともには描けないので、印象を色だけで表した。

       

       clester F6
  

           (以上この項終わり)