◇春先の花も終わりに近く・・・
今回は水仙(もう時期を過ぎた)、フリージア、アイリス、カスミ草を描いた。
主役はだれか。
こうまとめてしまうと、色調はアイリスが目立ってくるが、水仙はナルシスとは
いえちょっと主役にはしにくい。本数はすくないがフリージアに重心を置いて描
いた。カスミ草は気の毒だがいつも脇役。マスキングをとも思ったが、ダマート
という撥水性の白色鉛筆で白を出した。
日本水仙はか便が真っ白なのだが、白さを表現するにはややグレーがかった
色を落とさないと白く見えないところは不思議だ。
いつも思い悩む背景色は、花の色にあまり近しいとインパクトに欠けるが、反
対色ではきつすぎるきらいがある。今回のオレンジ系の背景は、フリージアの
引き立て役としては少し色が近すぎたかもしれない。いつもペインズグレーでは
安易すぎると思ったが・・・。
ホルベイン6号(クレスターF6)
(この項終わり)