◇そのうち畑作りが・・・
もし今年も「じゃがいも」をつくる気なら、もう畑を耕して畝作りに入っていなけ
ればならないのだが、今年は「落花生」に挑戦しようと思っているので、じゃが
いもづくりは止めようと思っている。ところが一番上の孫が広島から来週上京し、
畑の作物を見たい、できればまたじゃがいもを植えたい・・・。たった一度だけ
植える時期に体験させたのを覚えているのだ。最初は芋ほりをさせたときに、
「ばっちい!」とかいってしり込みした癖に。
しかし、もうすぐ立ち上がるのは「絹さやインゲン」。霜除けの篠竹のお陰で順
調に伸びている。
キャベツは4個作って、もう1個しか残っていない。しかし、雨の後霜に遇い、その
ままにしておいたら霜が解けて、表面が腐ってしまった。中身が小さくなってしま
った。ただし完全無農薬なので芯まで安心して食べられる。
小松菜は緑の色濃くこの猛々しさ。いつ新しい花芽を出すか楽しみである。
ブロッコリーは親芽を採った跡、子供がどんどん成長して来る。
大きさが手頃で食べ易い。
◇土が合っているのか
我が家の大根は、昨年もそうであったがいつまで畑においてもスが入らなくて
みずみずしいまま大きくなって、仕方なく切り干し大根まで作ってしまった。
今年も最後の大根を掘り抜いて、量ってみたら4.2キロあった。うちの孫だって
生まれたときはこれ程重くはなかった。さてどうして食べようか。大根サラダ、
ぶり大根、里芋・イカの煮物、豚汁、おでん・・・。けっこう食べ様はある。
畑の耕し方が不十分だと、このように二本足の大根が出来る。それにしても
魂もない筈なのに足の形がちょっと恥じらいを見せているところがいじらしい。
(この項終わり)