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読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

鬼怒川に架かる滝見橋(吊り橋)を描く

2021年10月18日 | 水彩画

◇ 鬼怒川温泉を散策し吊り橋(滝見橋)を描いた


        vifArt    F0   Natural S20VA
 コロナの緊急事態宣言の期間も終わり、東京の新規感染者も100人台で推移してきたし、ワクチンもとっく
に2回接種したことでもあり、先週ほぼ一年ぶりに鬼怒川温泉に行ってきました。
 初日も二日目も天候に恵まれ、気温も20度程度で過ごし易い天気でした。二日目に鬼怒川沿いに歩いて遡行
し、滝見橋とい
う吊り橋を渡りました。深い谷に架かる橋が珍しく、10分ほどで素描し、少し下流にある「鬼怒子の
湯」という足湯場に足を浸けながら絵に彩色しました。それがこの絵です。
 10月半ばで木々はまだ緑濃く、紅葉は先のことです。橋で行き交った女性が「お二人の写真を撮りましょうか」などと声
をかけて下さって、むげに断るのもなんだし、と思ってマスク姿の妙なカップルを撮ってもらいました。
 宿の11階の窓から川を隔てて小高い山が迫り、幾分色づいた樹々の下を時折野岩線の電車が通ります。その構図も絵
の対象としては捨てがたいと、とりあえず写真に撮りました。
                                                      (以上この項終わり)
 
 


 

 


パリのテルトル広場のスナップショットから

2021年10月13日 | 水彩画

モンマルトルの丘”テルトル広場”の光景

     
     clester   F6(中目)

  パリ8区の、モンマルトルの丘には、サクレクール寺院の前にパリ市内を一望できる草地
 があってにぎわっているがその反対側に芸術広場ともいわれる「テルトル広場」がある。
 そう広くない広場に絵描きさんが人物画・風景画を並べ、似顔絵を描かないかと観光客を奪
 い合っている。
  もう15年近く昔になるが、テルトル広場を訪れた際に、そんな光景を写真に撮ってあった
 ので、暇があるので懐かしくなって描いてみた。黒い仔犬が良いアクセントになった。
                              (以上この項終わり)


上高地三部作・明神池への木道

2021年09月06日 | 水彩画

上高地三部作・明神池への木道
 
    Arshes     F6    (rough)

   上高地河童橋から明神池までの散策路は木道です。40分くらいかかります。
ここから明神橋を経て梓川沿いに河童橋まで戻ります。木道はハイシーズン
の割に空いていました。
 川沿いの澄み切った空気の中、カラマツの林を散策するのは気持ちの良い
ものです。カラマツ林の木道の先を歩む二人連れのハイカーがポイントでし
た。

                       (以上この項終わり)


北アルプス・穂高岳を描く

2021年09月05日 | 水彩画

◇ 晩秋の穂高岳

  
     clester  F8 (中目)

  2012年11月に同期会の集まりで中の湯に宿泊し、翌日上高地に出かけまし
 た。その際河童橋の袂から梓川と涸沢をスケッチし、帰宅してから描きまし
 たが、明神池の先の吊り橋から撮った穂高岳はそのままになっていました。
 コロナで読書三昧になっている合間にこの際とばかりに手を付けました。
  11月ということで高い山は既に新雪を頂いていました。手前の白い巨岩は
 もう少し丁寧に描かなければいけなかったと反省しています。
  この山に登った人にはすぐばれるのでその姿形はをおろそかにできません。
 山並みをどの程度精緻に描くかは悩むところです。

                        (以上この項終わり)


初夏の池塘を描く

2021年09月02日 | 水彩画

◇ 十和田市・高原の池塘

 
    clester  F4  (中目)

 投資先のある会社から半期ごとに会社の経営状況について中間報告が送られて来ます。
 そのリーフレットには毎回実に見事な風景写真が使われていて、今回はたまらず絵に
描いてみました。
 表紙の説明には「撮影地:青森県十和田市 撮影機種EOS RS」としかありません。前面
の花は初夏のれんげツツジでしょう。
 とにかく風もなく鏡面のような池塘に白い雲が浮かんで、聞こえるのは鳥の啼き声だけ。
ややラフですがそんな雰囲気が表現できたか、どうでしょうか。