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読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

みかんを描く

2023年12月16日 | 水彩画

◇ 我が家の青島ミカン

  
        clester     F6(中目)

 今年は我が家の柿がほとんど実を付けなかった。
 昨年が豊作だったので諦めていたところ、花が沢山咲いたみかんが
驚くほどたくさん実を付けた。
 先週の水彩画教室でみかんを描くというので葉枝付きのミカンを持
って行った。
 店頭のミカンと違って枝と葉を付けただけで新鮮さが伝わってくる。
皮を抜いた姿も捨てがたい。
                     (以上この項終わり)
  


水彩で魚の干物を描く

2023年12月04日 | 水彩画

魚の干物・目刺し

  
     clester  F4(中目)
  前々回の水彩画教室のモチーフは魚の干物。昨年と同様アジの開きとイワシ
 の目刺し。普段は目刺しはもちろんホッケの開きなど好物で良く食べるのだが、
 絵の素材には載ってこない。ましてや高橋由一画伯の超有名な「荒引鮭」など
 は論外。
  目刺しというが店頭に並ぶ目刺しはえらを竹串や藁で刺したのが多い。教室
 では藁は鰓から外されていた。
  新鮮な目刺しは皮肌が光り輝いている。鰓は陽に焼かれてべっこう色になっ
 ている。目にひかりはないが恨めしそうで、じっと見てはいけない。
  竹ざるにヒバなどの枝が敷いてあると色彩的にバランスがよく引き立ったと
 思うがそれは贅沢というもの。
  目の周辺をよく観察し丁寧に描けばよかったと後悔(下手にいじるとかえっ
 ておかしくなること必定)。

                         (以上この項終わり)
  


冬の野菜を描く

2023年11月25日 | 水彩画

◇ 透明水彩で描く冬の野菜

  
     clester F4

     先週の金曜日は写生会が予定されていたのだがあいにくの雨。
     このところ写生会は雨で流れることが多い。金曜日は特異日かも。
     今週は冬の野菜ということで、カボチャと里芋。レンコンも今の
     時期が旬なのだが、幹事さんはサツマイモを選んだ。しかも焼き
     芋。生のサツマイモと違って、半分に折った皮と実の質感を描き
     出すのがむつかしい。カボチャも皮が同じ色でもなく個性がある。
     半分に割った中の種がまた悩ましい姿である。それにしても里芋
     の皮はどうし
て何段もひげがあるのだろう。

                   (以上この項終わり)

  


野田市清水公園金乗院の仁王門を描く

2023年06月23日 | 水彩画

 慈光山金乗院の仁王門

    
     clester  F8

       6月16日の金曜日は梅雨時とも思われない暑い一日でした。
  この日は水彩画グループの写生会。担当幹事がプランを組んで、参加予定の人は皆当日
 の天候を固唾を吞んで見守っていました。実際は熱中症の心配をするほどの好天で、かえ
 って閉口しました。
  清水公園は本格アスレチック、植物園、キャンプ場、バーベキュー、釣り堀など多様な
    施設を擁し、また桜の名所としても知られています。
  ここには20年ほど前に写生にきて仁王門を描いたことがあって、そんな懐かしさから改
 めて仁王門に挑戦しました。朱塗りの門とそれを取り囲む松や広葉樹などの緑という反対
 色が作り出す強烈なコントラストが狙いでしたが、樹木の姿を十分にとらえ切れませんで
 した。
  またいずれ挑戦してみます。
                              (以上この項終わり)


水彩画で「柏ふるさと公園」

2023年04月27日 | 水彩画

新緑の柏ふるさと公園

  
     
                  Arches  F6
            新年度最初の写生会は集合場所が
「北柏ふるさと公園」。これまでにも四季折々に何度か写生に 
   ずだが手を入れ過ぎたかもしれない。右手の釣り人がアクセント。
          いろんな木々があって、それぞれ緑の色合いが違って面白い。
     油絵と違って余り迷って色を重ねていくと色が濁ってくる。それが水彩画の特徴。分かっていなが
   らつい手を加えてしまって反省することが多い。今回もややそんな憾みが残った。

          当日は風もなく22度を超え、夏日に近い高気温だった。
                                                (以上この項終わり)