不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

新聞広告

2015-08-24 17:09:39 | 日記

新聞広告への掲載について、営業が多くあります。

小生のような個人経営では・・・・・・経費倒れになってしまいます。

掲載している不動産業者に聞くと、物件の問合せなど、ほとんど反響がないということでした。

若い世代は、新聞を読まないんですよねぇ・・・・・・・毎月新聞をとっていないかも。

それじゃ、どうして広告を掲載するんですか。

と聞くと・・・・・・・会社の宣伝かなぁ・・・・・ということでした。

 

 

 

 


家賃保証

2015-08-21 17:20:21 | 日記

知合いの方から、相談がありました。

業者から、賃貸物件を建築し、サブリース契約で、家賃保証を提案されているが・・・・・・・どうなんですか。ということでした。

一括借り上げの本質は、又貸しです。

大家が業者に部屋を貸し、業者が一般住民に部屋を貸す仕組みです。

以前は家賃保証する業者の位置づけがあいまいでした。

しかし、数年前の最高裁サブリース訴訟で決着しました。

この裁判では、ある業者が「家賃を保証するので、建築させてくれ」と大家に、提案しました。

建築してしばらくして業者が、「その家賃は高すぎるので下げてくれ」と大家に要求しました。

大家も、その家賃を元に計算し多額の借金をしています・・・・・・・・・当然「話が違うじゃないか」となって裁判になりました。

結果は業者勝利です。

この裁判で、家賃保証は普通借家法に当たると認定されました。

つまり、家賃保証をする業者は、そこに住んでいる賃借り人と、同じ権利を持つということです。

ですから業者は、その家賃保証契約をいつでも解除できますし、いつでも家賃を下げる請求をすることができます。

裁判所が、お墨付きを与えたので業者は平気で30年の家賃保証というわけです。

地主は、ほとんどこの判例を知りませんから、安易にアパートを建てて悲惨な目にあうわけです。

契約して何年か経つと、業者から家賃引き下げの要求が必ずあります。

その金額は、最初の家賃よりかなり低いです。

最初の家賃が高いのは、高い建築費を取るための見せかけの家賃だからです。

そのようなバブル家賃は、すぐ下げられます。

大家も土地を担保に多額の借金をしています・・・・・・・・そのため家賃引き下げで困窮するのは当然です。

しかし大家が、その金額を断れば家賃保証は終了です。

これって、どこが保証なんですかねぇ。

 


道路の位置づけ

2015-08-20 17:09:01 | 日記

お客様との話しの中で、建築基準法上の道路について、質問がありました。

道路といっても、建物を建築するためには、その敷地が、道路に2m以上接していなければなりません。

また、接する道路は、建築基準法に定められた道路でなければなりません。

次のような法的な位置づけがある道路です。

ア.建築基準法第42条第1項第1号の道路    イ.同条第1項第2号の道路    ウ.同条第1項第3号の道                  

エ.同条第1項第4号の道路  オ.同条第1項第5号の道路(位置指定道路)     カ.同条第2項道路

これらの道路に接していない敷地では、原則、建物が建てれないんです。

住宅用地を探す時は、これらについて、注意する必要がありますねぇ。

 

 

 


暇ですねぇ

2015-08-19 17:38:55 | 日記

不動産業の仕事・・・・・・・暇ですねぇ。

小生のように不動産業を個人経営していると、取引等のほとんどが、人脈です。

それも、過去からの知合い、友達といった関係の方が、多いです。

こちらから仕事を探したり、営業したりすることが、難しいですねぇ。

ですから、暇ですねぇ・・・・・・・。

 

 


現地調査

2015-08-18 16:38:14 | 日記

今日、価格査定の依頼があった物件を、現地調査しました。

暑かったぁ・・・・・・・・。

市役所でも、道路幅員や、上下水道の敷設状況等の調査をしました。

価格の査定をする場合、こういった資料を参考にしながら、近隣の土地価格の市場性を考慮します。

土地の売却希望価格は、これまでに取引の成立した土地の価格を参考にして決めます。   

愛着のある土地ですから高い値段を付けたくなりますが、実勢価格を無視しては、目的を果たすことが難しくなります。

しかし、この売却価格を決定するのが・・・・・・・・所有者の方の思いもあって、むつかしいんですねぇ。