甘利明経済財政担当相は16日、1月~3月期の国内総生産(GDP)が、前期比年率プラス3.5%と、2四半期連続で
プラスとなった速報に関して、個人消費の増加を中心に安倍内閣の経済政策の効果が表れ始めているとの談話を発表した。
この国内総生産(GDP)とは、国の経済的豊かさを、1年間でどれだけの財・サービスを生産したかではかる尺度です。
ですから、GDPの大きさ(とくに一人あたりGDP)を国際比較すると、その国が豊かであるかどうかが、分かるんで
す。
ただ、GDPの大きさだけではその国の景気の良し悪しまでは分かりません。
そこで、景気の状況をみるための尺度として使われるのが経済成長率があります。
経済成長率は、GDPが去年に比べて何パーセント伸びたかで求められます。
経済学的には、そういった理論ですが・・・・・・・。
しかし、一般庶民としては、現在、日本国がどんな経済状況なのか、分かる人は、少ないんじゃないかなあ・・・。
今日も、お客様と話をしていて、景気はどうですか・・・と聞かれ・・・あまり良くないですねぇ・・と答えました。
現実は、政府の見解と、相当違ってますねぇ・・・・・。