以前、媒介した借家の一人住まいの入居者が、高齢者で、最近、痴呆が見られるということで、調査しました。
その方は、市から生活保護を受けているので、とりあえず市役所の福祉課へ行ってみました。
生活保護制度は、資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化
的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度です。
支援は、保護費と、生活支援です。
市役所では、生活保護者一人ひとりに、ケースワーカーといって、担当者がいました。
その担当者が、生活保護者の相談に乗っているということでした。
いろいろお話を聞きましたが、今回のケースでは、現在、福祉施設への入居について、検討しているということでした。
こういったケースワーカーの受け持っている生活保護者は、一人で、100人以上あると聞いています。
生活保護制度は、生活保護費の支給だけでなく、こういった生活支援も・・・・・・・市役所も、大変ですねぇ。