不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

暑すぎる

2011-08-09 17:28:07 | 日記
 今日、小生が住む岐阜市では、午後3時に気温が、36.1℃を記録しました。

 外気は、40℃を超えているのでは・・・・・小生の体温は、35.7℃です。

 仕事で、外回りしていても、汗が噴き出ます。

 特に、熱中症に気をつけなくては・・・・・

 ところで、熱中症とは

 人は、環境によって体温が変動するカエルや魚などの変温動物とは違って、24時間周期で36~37℃の狭い範囲に体の温度を調節

 している恒温動物です。

 体内では生命を維持するために多くの営みがなされていますが、そのような代謝や酵素の働きからみて、この温度が最適の活動

 条件なのです。
 
 私たちの体では運動や体の営みによって常に熱が産生されますが、同時に、私たちの体には、異常な体温上昇を抑えるための、

 効率的な調節機構も備わっています。

 暑い時には、自律神経を介して末梢血管が拡張します。そのため皮膚に多くの血液が分布し、外気への「熱伝導」による体温低

 下を図ることができます。
 
 また汗をたくさんかけば、「汗の蒸発」に伴って熱が奪われますから体温の低下に役立ちます。

 汗は体にある水分を原料にして皮膚の表面に分泌されます。このメカニズムも自律神経の働きによります。
 
 このように私たちの体内で血液の分布が変化し、また汗によって体から水分や塩分(ナトリウムなど)が失われるなどの状態に

 対して、私たちの体が適切に対処できなければ、筋肉のこむらがえりや失神(いわゆる脳貧血:脳への血流が一時的に滞る現

 象)を起こします。

 そして、熱の産生と「熱伝導と汗」による熱の放出とのバランスが崩れてしまえば、体温が著しく上昇します。

 このような状態が熱中症です。
 
 熱中症は死に至る恐れのある病態ですが、適切な予防法を知っていれば防ぐことができますので、注意しましょう。