不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

住まい選び

2010-09-02 16:43:40 | 日記
 昨日、理容室(床屋さん)へ理髪に行きました。
 
 いつも行く床屋さんのすぐそばに(50mぐらい?)理容室のサイン看板がまわっていたので、あれは何ですかと、尋ねた。
 
 いつも行く床屋さん、いわく、土地を買われて、最近オープンされたのよ
なんで、こんな近いところで・・・と言ったら。
ねえ・・・・・考えられないわ。

 同じ、業種でも業態が違うお店が、軒をならべることはありますが、床屋さんどうしが、並ぶことは、あまりないと思います。

 土地の売買には、不動産さんが、仲介に入っていると思いますが、そういった条件、情報などについて、説明したのか疑問です。

 不動産屋さんであれば、「購入希望のお客様に対して、公平で客観的な専門家の立場から、適切な助言を行い、お客様が正しい意思決定ができるようにすることが役割です。」

 その個別の土地・建物に関する説明だけでなく、例えば、その地域に関しての交通、環境、利便施設等の説明も必要です。

 このケースでいえば、同種の業態のお店が、すぐそばにあること。

 どんな好条件(安い等)の物件であっても、そのお客様のライフスタイルにあっていなければ、その購入者や家族にとっては、何のメリットもないわけです。

 子供さんがいる場合、小学校の校区について、たまに勘違いがあります。学校がすぐ前にあっても、校区が違うこともあります。

 こういったことを防ぐには、やはり購入者自身も現地周辺を良く知ることが重要です。