生き物を捕るという行為は本能的なものらしい。
子どものころから残忍性と征服欲を持って蝶やトンボを捕っていたが釣り人はその原始的本能を趣味という形で楽しんでいるにすぎないのだろう。
高価な道具を揃え高い交通費をかけて手に入れた魚は一匹いくらに値するのか怖くて計算ができないが、釣りの楽しさを考えれば絶対に損はない。
釣りは健全な趣味として社会が認めており、「亭主元気で留守がいい」を現実化しているのだから女房殿にも文句は言わせない。
ただし時々家庭サービスをしないと「うちはシングルマザー」と嫌味を言われるので気をつけなければいけない。
魚の習性を学び道具や仕掛けに試行錯誤をしながら水中に垂れた一本の糸に夢とロマンを託すという楽しみを多くの人に知ってもらいたいが自分の漁獲量に影響するので普及活動はやめておこう。
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