本棚を整理していて、21年前(1992年)のがま鮎カタログを見つけました。
表紙は天竜川の高塚名人。
がま鮎のカタログは昔からモーメント(持ち重り計数)を明記しているので比較するにはたいへん便利ですね。
多様化した現在の商品構成とは違ってかなりシンプルです。竿は5種類しか載っていません。
その内2つの竿が我が家にありました。
ほらね!
「プロセプター競技、硬中硬10m」と「ヴィンテージVⅡ急瀬9m」
このヴィンテージ急瀬は今でも予備竿として車に積んで、いっしょに旅をする事があります。出番はほとんど無いですが・・・
21年前に生まれた竿ですが老化による繊維のヘタリはなし。25cmくらいのアユなら難なく抜く事が可能、重さは305gですが持ち重り感は少なく、瀬でのオトリの安定性は競技スペシャルⅤⅢの急瀬より良いように感じます。
大会の参加や仲間との遠征など、思い出がたくさん詰まっているので手放す事ができません。