安倍政権の「殺し殺される国づくり」への、自衛隊員家族の「夫を戦場に行かせたくない」の声に応えた、大看板、いのちと自由を守る日本共産党の姿が鮮明です。
″自衛隊員の命守る″
京都・舞鶴
「自衛隊員の生命を全力で守ります」。京都府舞鶴市で、こんな日本共産党の大看板が評判を呼んでいます。
同市は、1901年に旧日本海軍の鎮守府が設置されて以来、日本海側の重要
拠点とされ、戦後、海上自衛隊が常駐、航空基地もある自衛隊のまちです。
決意示そう
安倍政権が「海外で戦争する国」づくりを急ぎ、白衛隊員は従来の「戦闘地域」まで行って。殺し殺される”可能性があります。
日本共産党舞鶴地区委員会は「反戦平和を貫く党の決意を示そう」と話し合い、畳一畳分の看板を8枚作製、市内に設置しました。
「憲法9条いかす平和外交で」「集団的自衛権行使容認の『閣議決定』撤回せよ」と書いています。「しんぶん赤旗」は「再び出撃地にしない」と報道(9月26日付)しました。
16日投票の市議選では、隊員の家族から「夫を戦場に行かせたくない」「日本を守ることと関係ない戦争
に行くのはごめんだ」と、日本共産党への期待が寄せられました。
日本共産党が現有3議席から4議席へ前進する一方、I増をめざした自民党は現職が落選し、現有6議席に。民主党は候補者を擁立できませんでした。
不安と怒り
「安倍政権の暴走ぶりが自衛隊員と家族に不安と怒りを広げています」と語るのは、山内健党舞鶴地区委員長です。「安倍暴走と正面から対決し、国民と共同して政治を動かす党にふさわしいたたかいに全力を挙げたい」とのべ、衆院京都5区候補として5市2町を駆け巡っています。
(名越正治)