JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

お隣長生村への「幸福の科学大学」が文科省審議会で不認可

2014年11月06日 | Weblog
NHK首都圏Nwes Wevによると、来年4月に長生村に建設開校を予定していた、
「幸福の科学大学」が文科省の審議会で不認可となりました。
 日本共産党の関かつや町議のブログによると。
「栃木県の学校法人が来年4月に設置を目指していた「『幸福の科学大学』について、文部科学省の審議会は宗教法人の創立者の思想をベースにした必修科目を設けるなど、一般化・普遍化されていることが求められる学問の要件を満たしているとは言えないとして、設置を認めないと答申、・・答申を受けて、文部科学省は10月中に大学の設置を認めない決定を出す方針です。文部科学省は今後最長5年間、この学校法人による大学の設置を認めないとしています」(NHK首都圏NEWS・WEB)
 また産経新聞の配信では、『審議会によると、同校では必修科目などで大川総裁の著作を主に使用する方針が示されていた。これら著作では、特定の人物の「守護霊」がその人の意思を離れて意見を述べる「霊言(霊言集)」などの宗教的な考えを科学的根拠として扱う記述があり、大学設置基準などの要件を満たさないと判断された。』としています。
 幸福の科学大学の認可申請書は、今年3月に文科省に提出されていましたが、昨年6月13日に長生村議会で「設置認可について慎重な対応を求める意見書」が採択され、当該大学の設置を批判する内容の意見が文科省に送付されていました。
 さらに昨年12月24日には、住民団体である『幸福の科学大学設置について考える会』が文科省に「大学設置認可に反対する請願書」を提出していました。
 関かつや町議ブログより