JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

政府・軍部の資料を使って、侵略戦争だったことを丁寧に 不破哲三さん講演

2014年11月04日 | Weblog


注目の不破哲三さんの「科学の目」講座「日本の戦争を考える」は超満員一時間三十分以上、パネルを使っての話でしたが、注目の解明が随所に。
 侵略戦争かどうかは、武力で領土拡大をはかることと、その根拠を政府・軍部の公式資料を使って、反論の余地なく解明。その事実を知らない世代の「靖国史観」信奉者が政府を乗っ取っている事態を終わらせることは、日本・アジア・世界のためにも重大と指摘しました。
 なお、2005年靖国史観を広める大本である、靖国神社の「遊就館」をの内容を詳しく解明し「「大東亜戦争」を引き起こした責任はアメリカにあった」という、彼らの本質を明らかにして、アメリカはじめ世界の衝撃を与えた論文「゛靖国史観゛とアメリカ」の著者北条徹氏とは誰か?当時、私達なかでは本名かペンネームかなど話題になっていましたが、今回、不破哲三さんは、著者は私だと明らかにしました。

15万人が赤旗まつりに参加、秋田きりたんぽおいしかった

2014年11月04日 | Weblog

赤旗まつりが1日から3日まで、新木場駅前の夢の島公園で開かれ、ボランティアスタッフ要員と参加者として楽しんできました。
日本にも、自由・平等・平和・そして庶民の共同をはっきり主張する、真の意味のロックバンドが出現したと感じたのが、「ソウル・フラワー・ユニオン」の演奏でした。
 以前、購入したCD世直し音頭を聞いて、復興節、聞け万国の労働者で、面白いバンドだと思っていましたが、今回、生で聞いて、ロックバンドとしての迫力と共に、日本のリズムや伝統音階も自分のものとし、インターナショナルまでこなす力量、阪神大震災の支援から生まれた、「満月の夕」にはジーンとしました。
 私のテーマである、加藤周一氏の言葉「孤立しないためには、個人主義が個人的にではなく、社会的に徹底させられる必要がありましょう」という、ながれが、若い方の中で確実に成長していることを感じました。
 それにしても、どうみても、共産党とは立場を異にしていると思う、八代亜紀さんやロックバンドやびっくりしたのが、森永卓郎さんも対談で参加するなど、共同の広がりと深さを感じました。