JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

利益優先安全軽視の国の姿勢がJR北海道にも

2013年10月28日 | Weblog

 日本共産党北海道委員会が紙智子参議院議員参加のもと、JR北海道問題で緊急シンポジウムを開きました。
 私の田舎北海道の兄弟からは以前から「もう、JRは、わやだ、時間はあてにならないよ」と言われていました。こんなに信頼を失ってしまった北海道JRその問題を、北海道教育大学札幌校の武田泉准教授「根源は分割民営化」「発足当時から赤字を前提にした経営計画であり、電化の遅れや極端な合理化による要員不足が問題を引き起こしている」。元国労さっぽる闘争団団長牧田氏「人件費削減で13000人の社員が7000人に」。紙参議院議員「民営化によって、国は経営も安全も事業者まかせにしている」と指摘。
 国鉄の分割民営化が、危惧したとおり、利益優先で乗客の安全を脅かしている。
 東電に対する国の姿勢と同じものを感じます。

小池首相対安倍議員のような展開

2013年10月28日 | Weblog


 衆院予算委員会での日本共産党小池副委員長の基本的質疑を読むと、日本経済と雇用の方向について、全体的な日本社会の発展方向を具体的・実現可能な方向性を示している小池さんに対し、いろいろ反論を試みるが、具体的な事実の前に、提案を認めざるを得ない安倍首相という構図が明白になっていました。 
 事実は認めても、実施をするとは言えない安倍首相に対し、働く人・庶民の気持ちを代弁する小池さん質問は、説得力があります。
 安倍 企業側もキャッシュで内部留保というものは持っているわけではなく」
 小池 換金可能な資産が増えている 1%取り崩すだけで8割の企業でで月一万円賃上げできる。
 安倍 法人納税企業のほとんどは、しかし中小企業でもございます。
 小池 中小企業が圧倒的というのは企業数の問題で、税額で言えばほぼ大企業