2020年夏の記事です、
県外からの移動自粛が緩和された頃。
「呑まない?」県外の大学同級生だったOくんより連絡。
「いいよ」って。
店を決めているらしい。
「なんか土佐市だっけな、そんな店名」
と、土佐市?
遠い、どうしようと思ったが、待ち合わせは、はりまや橋付近。
よかった。
潮亭とさいち
潮亭 とさいち(帯屋町・追手筋・知寄町/居酒屋) | ホットペッパーグルメ (hotpepper.jp)
088-823-2230
050-5841-6437
「高知名物モンパエビが食べたくてな」
「・・・なんて?」
ちょっと脚色はあるがこんな感じ。
高知にたくさん住んでいたが、今も在住だが名物のモンパエビってものを食べたことないどころか存在を知らなかった。
モンパエビ・・・・モンキーパンチエビ(ルパン三世)の略かな?
不明を恥じる。
呑みの日。
お店。
『潮亭 とさいち』
あれ、ここって・・・潮亭さんの名前は聞いたことある。
でもここだっけ?
えへへへよくわからん。
他県在住の方に高知のお店を連れてってもらう。
不明を恥じる。
内装、広い。
けっこう内装に使われている材木が新しい気がする。
新店?(移転したみたいです)
勝手知ったる感じ、店員さんがO君に「またありがとうございます」って。
昨日も来たって!
昨日も大飲みをされて1万円くらい使っての今日再訪らしい。
それは店員さんも覚えちゃう気がする。
飲みスタイルがムシマルみたいな的を散らすタイプでなく大胆な一点豪華主義になっている。
「昨日モンパ海老を食べたかったけれど、さすがに一人ではなーと思って」
「活幻のもんぱ海老刺身」3800円~・・・・・・。
(なるほど、四万十川料理って、四川料理と空見しちゃうな)
違う方に目がいっていました。
お刺身3,800円か!本当に高級なんだな。
伊勢海老とか河豚クラス?
普段はタタキ1500円、刺身盛り合わせ2,000円とかの注文が多いから、ドギマギする。
(『ゴチになります』の世界に来たようだ)
ビールと付き出し。
上品よりの穏やかなスタート。
お魚天国は、ここにあったんだね‥‥。
美味しいカツオも食べた、そこからの。
もんぱ海老あらわる!
わしゃわしゃ。
え、こわ!禍威獣?
しかし旨い!この星の生き物で上位5%に属しそうなおいしさ。
さすが深海に生きる未知の食材・・・・・え、深海でも未知でもない?そんなあ~。
ネット検索・・・・あ、セミ海老とかカブト海老の別名と出ました。
セミエビは聞いたことあるかもなぁ…食べたことはないかもなぁ‥‥。
プリプリなのです、透明なのです。
ポン酢ダレ(だったかもうろ覚えですが)をつけると、すぐ染まりゆく、ひとつひとつが窓のようです。
お刺身いろいろたのんだ、太平洋の海の幸が食べたいとO君は言うのだ。
そしてムシマルは日本酒を飲んで途方に暮れる。
で、お肉も頼む。
近隣に同じ系列店の焼肉屋さんかなんかあるらしく、魚だけでなく肉も、
贅沢の極み!
なんだこれ・・・・グラタンだったか!
もはや和も洋も、全てわが手の内にある。
なんか白子まで食べました、豪遊でした。
旅感覚。
タマゴも食った、何から何まで食った。
う巻きだったかな?
もう食べた食べて食べた・・・・美味かったという感想しか思い浮かばなかった。
だから、ここから先はもう言葉がありません。
覚えてないだけとも言います。
あ、一言だけ。
そう、最後はモンパエビのダシ雑炊をしていただきました。
透明なエビじゃない、あの旨みを塗られた雑炊でした。
もう、このお店でやり切りました。
終息吞みどころ。
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