ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

土佐大津『漫房』酒の宴ひとり。

2023年02月28日 07時45分21秒 | 高知の居酒屋
 
高知市最東端、土佐大津で。
お店の名に恥じぬ、というか本当にまんぼうがメニューにあり・・・・違いました、見間違えました。
まぐろハランボを見間違えたのです。
 
 
お刺身が多数、どうしようかな。
久しぶりのマンボウさん、じっくり攻めるならお刺身、速攻なら天ぷらかな。
 
とりま、ビールください。
 
おお、来ましたら突き出しのれそれがwith。
心地好さげですね。
 
 
 
のれそれ心地よい。印象通り―。
通常よりもデカい気がするのれ。
ツルリと食感、生姜が活気づかせて、夏が枯れる、ああーー。
行ったのは2022春でしたが。
 
 
お刺身キンメダイを発注。
室戸に行かずしてキンメダイ。やりますなマンボウさん。
 
金目鯛が生きた金魚よりも新鮮そう。
水槽に入れたら切り身で泳ぎ出してくれそうな活きたビジュアル。浮いてるよな色彩。
なよなよっとして見えて、生きるすべに長けた味。
ほほう、って感心しちゃうお味。
 
見せかけの頼りなさからの、逆転代打ホームラン。
くう、おもわず胸を押さえそうになる。
上品な稲妻に撃たれた後のようでした。
 
 
 
あったかいものをという気持ちで頼んだアジガーリックフライが魔境にありました。
アジが燕尾服着て踊ってるように華やか。
これ臭みない、ゼロではないにせよアクセントの領域に収まる。
 
ああ、ビールを頼んでいてよかった!
 
酒が、けっこうあっという間になくなります。主観です。
なんにもソース付けなくても物足りなさ感じない。
少しガーリックくすぐる無敵の風味。
アジフライ最強説はカバ最強説くらいあるですよ!
 
 
お刺身・のれそれ対策として日本酒を熱燗で。
 
 
 
いやーいい心。
ふと見やりますと、カウンターにたくさんの枡が!
枡で構成された梁かな?居酒屋は枡でできている!
 
 
食べていきます。
・・・ふう。
 
落ち着きました。
日本酒、まだあります。
 
 
・・・・・あと一品が胃袋的にもお酒余り的にもいいですね。
 
 
ホタテマヨ。
自分でも意外な一手、慮外のメニュー‥‥!
一見、エビマヨ。
脳がバグるやつだ。
(変わったのを頼んじゃったな!)
 
ホタテの距離感!
エビマヨのガワなんですが、ホタテである誇りを、エビマヨっぽくなってしまってるのに全然諦めていない。
ホタテはさあ、優しいからさあ、そういうのが一番いいよ。
いつまでもホタテであることを諦められないやつが、たぶん、日本酒を空にするんだよ。
 
お高くとまったでもイヤミでない食感のよさ。
(いや、でも逆にエビマヨのバランス高さを再確認しますね)
ビールも合いますね。
 
 
いただきました。
 
 
今日もいちにち、ヨシ!
 
 
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