ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『肉匠 こば』千田町のちょっとリッチな焼肉屋さん

2018年04月15日 09時10分12秒 | 広島・肉系

一回行こうとして、席満杯でお断りを受けたお店。

「すいませんいっぱいで」

 

その後だ。

再訪してみたら空いていた。

 

「今日は空いてますよ」と言われたってことは、前の訪問を覚えてくれていたかもしれない。

違うかもしれない。

 

奥にどうぞ、と。

 

カウンター、八席~十席くらいある。

幅面積からいくと、人口密度高めではないか。

 

その一番奥に腰かける。

奥の方が冷気が扉外から来ないから純粋にうれしい。

 

さらに奥には、座敷席か。

4名卓個室風×2ある。

 

なるほどこじんまり。

 

 

どうしよう。

今日のおススメと、冊子メニューと2種類がある。

 

冊子メニューを見せてもらおうか。

自分で開いて見る。

 

コース5,000円から・・・(高級だ)

単品は、あ、単品に盛合せがある。

ちょっとお得そうな感じがする。

 

 

塩シリーズより、

渾身の三種盛り2,000円注文。

「渾身」って文言、なかなかメニューで見ないぞ。

 

それに野菜分と炭水化物分として、「キノコ祭り」と「白ご飯」を頼んでみる。

あとビール。

 

頼んだ後、改めて酒メニュー一覧を見るとお酒は種類が多い。

ムシマルは「とりあえずビール」人間だから、よく見ずに頼んだのだ。

 

日本酒も県外のお酒があり、ビールも海外のビールを頼むことができ、焼酎もなんかいっぱいあった。

(酒の品揃えは◎、って感じだ)

棚にブラックラベルだのなんだのお酒が並んでいる。ウイスキーなんでしょうか?

 

ビール、白ご飯が先に到着。

 

 

少し待つ。

 

渾身、来る。

ロース、イチボ、前足の付け根、だそうだ。

 

 

前足の付け根って珍しいな。

 

あ、前足の付け根、ここからきれいにラインのように肉層がわかたれている。

 

肉を乗せる瞬間、ひとは無防備になる。

 

 

 

お塩が寄せられる。

三種類、海外のお塩(ヒマラヤ岩塩だったかも)、お店特製混ぜ合わせ、沖縄の深海塩・・・・だった気がする。

 

 

赤い肉に、白いサシ。

なるほど肉はめでたい紅白の食べ物だなと思い知る。

 

小さくジュウジューいう音、パチパチと脂身が昇華されていく気分。

ムシマルのでない、牛の脂身がとろけていく。

 

 

タレも説明を受ける。

こっちはこってり、こっちはあっさりだと。

へー(やばいちゃんと聞いたのに理解度が浅い) 。

 

キノコ祭り700円登場。

なるほどキノコ。

キノコって見ようによってはグロイよね。グロイけどおいしい。

ムシマルは焼けていくキノコに恍惚を、枯れ木に花をの人間なのだ。

 

舞茸シイタケしめじの狂騒的な競演である。

(楽しみだ、縦に切れる繊維、ムニッとしていてパツンとした食感、それ以外に愛せるものはない。)

 

 

いただく。

説明された順番に、ロースから。

 

じーー、「このくらいレアでも大丈夫ですか?」「だいじょうぶですよ」

じゃあいただこう。

もぎゅもぎゅぎゅるんごくん。

 

飲んじゃった。

〝やわらかいこのレベルの肉は飲める” はいご一緒に〝やわらかいこのレベルの肉は飲める” 。

呑み込めるは言い過ぎだけど、いや言い過ぎでないかもしれないけれど脂が複雑に入り組んでいるのでどこを噛んでもお肉に脂という名の光射す。

ショックアブソーバーのごときで脂肪に吸収されて歯がスッと吸い込まれる。

 

あんまり丈夫な歯でなくても大丈夫って感じ。

何なら舌だけで食べてやろうか、50年後くらいに。

 

前足の付け根。

ちょいと沖縄塩でいただいてみようか。

 

あー、沖縄の風土が音を立ててやってきた。

沖縄に行ったことないんですけど。

でもタイにはいったことがあるよ(関係ない)

 

 

イチボ。

 

 

うまい、忌々しいくらいに。

忌々しいのは、ムシマルがそう頻回に訪れられないだろうことからである。

 

 

うん、やばいなー。

部位の違いがちょっとしか分からない。

 

どれもがやわらかい、どれもがきめ細かな甘さ。

 

違いは・・・。

 

ロースが一番がっしりしている。ピッチャーだったら右の本格派って言われそう。

イチボはちょっとがっつりしているかな?

そんな把握。

 

 

ご飯とビールが進んでいく。

あと一品くらい頼もう、たのもー。

 

追加注文。

ホルモン一本焼き。

カットするのも楽しみかもしれないが、めんどいのでカット依頼済み。

 

キノコ、渾身、一本と焼いていく炎の中で、あるいは炎の上でハードラックのようにダンスっちまっている。

 

 

 

 

 甘いようでこってりしているようで。

 とろんとしていることは間違いなくて、舌で嬲るようにねぶるようにたのしんでしまって。

 

うーん。ホルモン好きだ。

 

ムシマル実家ではムシマル以外ホルモン好きでないから、実はあんまり食う機会少ないところであるのだ。

だから広島にいる内であるかもしれない、このような気ままホルモン状態はキマモン状態は。

 

 

 

 

 

完食、アンベックに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お会計 4,300円。

ビールを2杯飲んでいたら5,000円近くか(飲みたくなっていたけど我慢した)。

高級ではあるけれど、手が出ないほどではない。

でも200g4,800円とかそんな高級品もある。

 

本気を出せば数万円飛ぶけど調整すれば4千円級でも行けるお店こば。

 

 

 

 

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