鷹野橋商店街のほど近く。
味自慢楼蘭というそうな。
ムシマルの足を止めさせたのは、
5品+ドリンクで1,350円という夜のセットメニュー。
覗くと、選択肢がすごい。
ご飯ものだけでチャーハン天津飯エトセトラと10種類以上、
それにメインおかずから1つ、汁物1つ、冷菜1つ点心1つ+ドリンクという数限りないチョイスの数々。
うわーこれは全部の組み合わせを計算したら、数万パターンはあるのではないか。
入店。
「おかえりなさーい」と声。
わ、初めて来たのに帰ってきちゃった。
年配のご夫婦でされているのか、ご婦人が店内切り盛り、男のひとが厨房でお料理されているような感じ。
手前にテーブル、奥の方に厨房とカウンターという店構え。
カウンターも考えたが、5品って結構スペースいるのではないか。
3人掛けの半円テーブルをムシマルは指さしここいいですか、と聞く。
お店の人は、今は空いているところどこでも大丈夫ですよという返事。
よし、着席。
すいません夜のセットを。
「セットはこの中のどれになさいますか?」
来た。
そんなことを聞かれると想定していたのだ(当たり前だけど)。
多少の見切り発車だが、行けGO!
「かつ丼と、白肉の天ぷらと、蒸し鶏のソースがけとシューマイと肉スープと、ビールを」
ちゃんと頼めた。
でも、なんか、あんまり中華っぽくないチョイスになってしまったような。
蒸し鶏ソースがけwithビール。
うん、名前からもうちょっとごついのを想像してしまっていたが軽いおつまみだ。
キュウリのポリポリ感がよいですね。
酸味のあるソースなので、食欲にも良い。
もっと夏に食べるともっとおいしく感じられる気がする。
ゴルゴ13のマンガを読んでいると、
トントン、と次が来る。
シューマイ2個にキャベツ千切り、 シューマイのお味はあっさり目。
さあ、忙しくなってきましたよ。
かつ丼と肉スープが来る。
かつ丼は、とろみがあってつまりあんかけ風でリトル中華風。
ほほう、こういうところで中華感を出してきましたか。天津飯を連想させる。
ハーフサイズというのか、容器はお茶碗以上丼未満のサイズ。
ちょうどいいというか十分な量ムシマルにとって。
カツはガジガジ系、なんだそれ。
ちゃんというと脂身は少なめ、かみしめる感じ。
肉スープ。結構大きい肉。
さらに、白肉天ぷら。
白肉って、広島のソウルフードなんですかなんですよね?
こにゅこにゅという歯ごたえ。
これは広島の人はしっかりと咀嚼癖がついて顎が丈夫になるよ。
ああ、ビールが一杯じゃ全然足りない。
おかわりをしてしまう。
全体的に味つけはあっさり目。
ちょこちょことキャベツも付いており、中華でがっつりこってりいったという感じはしなかった。
家庭的な定食屋さんに近いかなー。
気になる。
ムシマルは次が気になる。
中華風ローランスペシャルと洋風ローランスペシャルが気になっている。
っていうかハンバーグあるんだ!
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