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ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

吉島辺り新店『わいず亭』でお好み焼き

2017年10月29日 16時37分21秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

あ!新店ができてる。

2017/8/3OPENらしい。『わいず亭』。


火曜日がお休み。

駐車場有。


 

 

そんな情報を得てゴーしてみる。

 

入るとお客さんはいないけれど大将さんが何枚も焼いている。

予約か宅配か持ち帰りかな?

→持ち帰りでした。

 

 

カウンターに座る、奥に座敷風の卓が、手前にテーブル席2つくらい、あとカウンター数席。

20数人キャパの店であろうかこざっぱり。

 

 

お店の女性スタッフさんが「すいませんー!暑いでしょう?いままだ空調がちゃんといってなくて8月後半になったら直る予定です」

 

業務用っぽい送風機をぶおーっと向けてくれる。

こんなのもたまにはいいか。

 

えーと。

どうしようかな「ビールで」 っと、

あとお好み焼きはと・・・・・・・・・

 

鉄板焼き系も充実。牛フィレステーキとかありおる。

 

 

締めの一品ガーリックライスが渋い、鉄板フレンチトーストも気になる。

しかしいきなりこれに行くのはチャレンジングすぎる。

初めて行った新店でいきなり締めの一品頼んだ日には、世界が崩壊するのではないか。

ほんとうに?

 

ほんとうに。

ちょっと珍しい気のする『ピリ辛すじ煮込みスペシャル』850円

あとレンコンと豚肉合わせ炒めみたいなものを注文。

 

マンガはないけれど、厨房の方に石田敦子『球場ラバーズ』が見てとれた。個人が楽しむ用だろうか。

球場ラバーズ・・・・広島カープ好きのマンガだった気がする、カープ女子みたいなんが毎号出てくるオムニバスみたいなやつではなかったか。

 

そういえば『俄鯉党』みたいなシールがあった。カープ好きなのだろうということは火を見るより明らか。

 

 あらわれた。

オーそどっく、ソースがこってりめというかやや甘さ。

 

 

ビールによく合う、感じの味。

 

 

ピリ辛すじ煮込みが出てきた、ムシマルは全然驚かなかった。

自分で頼んだから。

 

レンコンが届く、ぱきんぽきんと折れる音がする。

17:58、パキンポキンの現行犯である。

 

しその香りがあって、おかずだ。

ビールのおかず。

 

 

 

ムシマルが食べている間にも、持ち帰り用っぽいお好み焼きが焼かれていく。

もう鉄板がヒートしちゅう。

 

 

 

うむ、悪くない。

お酒飲みに行く、デザートも頼む、〆も頼む、お腹を減らさないとな。

お腹を減らしてこないと、いけないだろう。

 

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『みっちゃん 横川店分家』でちょい飲みセット1,500円プラス

2017年10月20日 23時18分00秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

住吉町、になるのかわからないけれどその辺りを歩く。

中島町になるのでしょうか、それはまだわかりません。

 

「みっちゃん」って、お好み焼きで有名な店だ。

「総本山」じゃなくて「横川店分家」ってことは・・・のれん分けでかつ2号以降店とか?

 

 

このお店に「ちょい飲みセット」っていうか「晩酌セット」みたいなお食事ができることを知っていた。

以前に前を通ったときに「あ、ある!」とピンと来ていたのだ。

 

 

 

着席、縦に長い感じのお店、思ったよりも広い。

女性が二人で店を切り盛りされていた。

メニュー豊か。

だけれども決めていた。

「みっちゃん応援メニューを」

 

 

生ビール1杯、ソバ玉お好み焼き、小鉢3品。

 

脳内で適当ソロバン、弾く。

(ビール一杯500円くらい、お好み焼きが・・・ソバ玉なら600円とか650円くらいが平均値?

 小鉢がどんなくらいかわからないけれど一品150円以上のサイズ感ならお得といえるか)

 

あ、へ、おおふうーーん。

小鉢といっていたけれどメインを張れそうな名前が並んでいる、カキフライもある。

広島観光客はお喜びになられるのではないか、ここは広島平和公園にも近いので、なんかふらっと広島名物穴場感、あるような。

 

「カレーグラタンと、ピリ辛コンニャクと、・・・・・・・・えー(迷って)うま皮とりポン酢をください」

 

 ビール。

 

あ、あと店内には荷物・カバン置き用のバスケットが各席用に置かれてていて女性らしい細やかさと感じます。

どことなく華びた雰囲気の店内。

 

ぐびっと飲み始める。

おいしい。

 

と、二口つけたところで小鉢が来る。

おお、非常に酒つまみとして良さそうな小鉢です。

小鉢だけでビール一杯いけるかもな、今のぼくなら、ムシマルなら。

 

コンニャクのやわらかさに糸唐辛子がスッと線を引くように引き立て盛り立てる。

コンニャクで作るルージュの伝言といえよう。

 

とり皮ポン酢もおいしい。

むにむにと夢のよう。このムニムニを食べている僕は瞬間的にムーニーマンだ、違うか。

 

そこでなんかの匂いとともにカレーグラタン登場。

マカロニ、カレーソース、チーズ!

いいですね、なんかお子さまが好きそう、ムシマルも好きだけど。

 

マカロニに穴が開いているのがいいね、ガンマンだったらたまらない。

 

辛さはそれほどでもない、食べやすさ。

チーズが案外多めの按配だから、香り強いのになんか独特の食べやすさ。

カレーさんのおかげか。

 

ああ、ほらやっぱり小鉢だけでビールがなくなっちゃった。

 

おかわりください。

ここからは応援セットの範疇を越えてしまう。

 

からのお好み焼き到着。

 

うんうん、キレイなお好み焼きというかどこに出しても恥ずかしくないオーソドックスタイル。

 

ごま等の薬味がきれいにちりばめられているからだろうか。

これは、良いんじゃないか。

 

小ベラでカッティング。

ザク!

ああ、この手応え。

骨のある生き物を切ったときのような芯があるたしかさ。

僕はこの世界でたしかなものが欲しかったんだ。

ぱくっと食べたらポキキっと折れ渡る。

口のなかで森永じゃない小枝が手折られてるみたい。

 

不思議なバランス。

 

不思議な感情に思える。

不思議だと思うことが、実に不思議な感情だった、それに、ぼくらしい。

 

普段のぼくは、お好み焼きはモッチリ派だのに。

パリパリ否定派なのは、すげえ麺が揚げそばくらい水分のない固いお好み焼きに出会って口のなかが痛かった経験があったから。

 

でも適度なパリパリはよい。良い好い。

 

 お肉もある、あるある。

ビールの二杯めも来ていました。

マヨネーズもあり、お好み焼きにマヨ入れ派のムシマルとしては納得。

(マヨ入りの方が、ムシマル内でポテンシャルが高い、このエネルギーを無駄にしないことです)

 

無駄にせず、食べ終わる。

巌流島の決戦みたく手応えのあるお好み焼きでした。

巌流島の勝負はリアルで見たことないんですけど世代差があって生では見れていなくて。

 

 

 

 

 

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舟入町の南方、交差点周辺にある小さなお好み焼き屋『楽屋』

2017年10月04日 21時19分23秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

舟入南町の電停近く、

お好み焼き屋さんに。

 

月曜日が定休日で、22時くらいまでやっている。

 

入る。

メニューは、お好み焼きと鉄板焼き。

あれ、メニューは少なめ?

お好み焼きの肉玉で麺チャンポンにしよう。

 

マンガ多数。それもちょっとクセのある漫画が置いている。

いいですね。

 

できたのを持ってきてくれる。

当たり前か、持ってきてくれなかったら泣いてしまう。

 

 

そばは「いその麺」と書いてありました。

「小皿は必要ですか?」とお一人でやられている大将さん、それに対してムシマルはいらないっすという。

 

どれ。

うん、おいしい。

チャンポン麺好きなんですよ、そばのカリカリ感とうどんのモッチリ感が両方入っていて。

 

で、これ何がどこがおいしいかはあんまり言えないけれど、

なんか香り高い。

 

華やいだ、甘いと錯覚してしまいそうな香りがして、なんとなく、好き。

 

調味料香辛料は、マヨネーズありコショウありトウガラシありソースは一種。

キャベツがなにか、どこか、マヨネーズに合う。

 

広島のお好み焼きは、いくつか種類があるみたい広島で一年間以上暮らすに。

焼き方だけで大別すると、「むちゃくちゃじっくりと蒸らして潤い感のあるタイプ」、「パリパリ感と香ばしさのあるタイプ」が両端にあって、その中間点のいくつかに「蒸しフワ」とか「パリもち」とかいろいろな食感があるんだろう、そう考えている。

 

そして、じとじとと考えるにこちらの料理は、パリパリ派に属していてキャベツの焼き具合とマヨネーズがよく合う。個人的にそう思う。

 

 

850円。

 

うん、なかなか。

食ったのは俺です。

 

あ・・・・・・・もう一度たっぷり言わせていただきます。

食ったのは、俺です!

2玉、たっぷり!

 

 

 

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『こいくち家』でお好み焼き担々麺という変わったお好み焼き!・・・変わった担々麺?

2017年08月27日 20時23分13秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

 

ムシマルお気に入りのお好み焼き屋さんランキングいま1位くらいの『こいくち家』さんへ仕事の後に行く。

 

・マンガあって焼けるまでの待ち時間も苦にならない

・割合に廉価。お好み焼き豚玉が600円台(ポイントカードもあるので実質もうちょい廉価)。

・職場から近い徒歩圏内15分未満。

・お好み焼きも鉄板焼きもお酒も種類が豊富(壁にメニュー貼りまくり)

 

などが挙げられる。

あと、食べた後に飴ちゃんがもらえるのもうれしい。

 

着席しての、注文。

ちなみに着席したそのテーブルが、基盤がビールケース。・・・・イカス。

 

こういう気取らないかっこよさが、何年か後にいずれ埠頭で笑い合いながら追っかけっこするような青春に変わるんじゃないか、

凄い適当なことを今言う。

 

 

今日は、「塩お好み」にしようかなー「こいくちスペシャル」ってやつを頼む未来もいいなあ。

 あああれ、こんなのあったっけ?

「お好み焼き担々麺」700円。

 

??

広島名物の汁なし担々麺とお好み焼きを両方一度に味わえる奇特な逸品?

頼もうか、「お好み焼き担々麺と、・・・・・・ホッピー黒ください」

 

あと何回通えば全メニュー制覇できるんだろう、もうちょっとだけ、あと少しだけ制覇を目指してみようか。

つまりはまた来ようという意思を固めたことになる。

 

ホッピー。こういうのか、とくとくと注いでちびちびと『NARUTO』40巻を肴に飲む。

 

15分くらい。

活気ある店内、広島カープの交流戦を備え付けテレビでやっているのをちらちら見ている中で

きた――――――――。

汁なし担々麺、焼いちゃいました感。

やっちゃいましたねこれ、ムシマルはお好み焼きを頼んだのにこれは担々麺の顕在率がすごい。

(そうかお好み焼き風の担々麺ってことなのか--)

 

食べてみる。

食べる作法は汁なし担々麺に合わせて、混ぜる流派で行く。

ほかの流派があるかだなんて、知ったことか。俺は混ぜるタイプだ(急にいごっそう風になる)。

がちゃ、じゃかじゃきぎゅるる。

あまりのスピードにシャッターは追いつけない、ピントも置き去りである。

 

いいだけ混ぜた。この感じで、いただこう!

ずび。

 

汁なし担々麺は広島に来てからたくさん食べた。でも初めてかもしれない、パリパリとした食感の汁なし担々麺を食べたのは。

お好み焼きは広島に来てからたくさん食べた。でも初めてかもしれない、シビシビとした味つけのお好み焼きを食べたのは。

 

うわー今までありそうでなかった盲点を黒ひげ危機一髪くらいズサッと突いている!

この抵抗感、パリパリが痺れてきて新しい感覚。辛味、さらに足すことの山椒の量。

ちゃんと汁なし担々麺している。

 

・・・・・ムシマルがこの感覚を初なだけで、このお店ではきっと何年も前からお出しされているのだろうけど。

 

あ、そこの方というか隠れている部分に、お好み焼き生地部分が。

主役が麵であって、その箸休めというか辛くなくて味をリセットできる部分のような生地の食べ方をしてしまっている。

 

こういうの、嫌い?

全然。ただ辛さについていけるかどうか、ちょっと心配な気もするなあっていうだけのことさ。

 

 

焼けるということはこういうことなのだ、って感じてしまった。

 

ホッピーが進む。瓶は小さく見えるけれど、ジョッキに氷が入っているせいか2杯分ほどあった。

 

いや実際、ムシマルは辛いソースでのお好み焼きも青唐辛子載せのお好み焼きも三次唐麺のピリ辛お好み焼きも食べたことあるけれど、

舌先に山椒のマヒ感をもたらすお好み焼きは、初めて。

 

パリパリと麺は剣のようで、痺れて。曲がっていて。

こいつはまるでまどろみの剣だ!

・・・まどろみの剣では、ないでした。

 

 

 

 

完食。

 

アイデア凄いと思うんだよなあ。江戸のアイデアマン平賀エレキテル源内みたいにしびれる。

塩お好み焼きもそうだけど、意外性があるのに味がどうして今までなかったのか、みたいな感じの持ってきかたは才能を感じる。

言い方が偉そうになってしまいました。

超凄いです。

 

 

1,150円。

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『Sasaki』の「しそキムキム」でムキムキ頑張り戦闘員となり、ムキムキがんばります。

2017年07月30日 22時27分59秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

こじんまりしている、外観は洋食屋さん感がある明るい色、意外と早く閉まる(20時か21時にはclose)、っていう条件があって、

あと微妙な近さ。

たぶん、すぐ行けるという油断。

 

そういうどちらかといえばちょっとした遠因でなんとなく一年前から存在を知っているのに行っていなかった。

 

 

 

行こう。

 

お好み焼ササキ (Sasaki)
ジャンル お好み焼き
電話

082-245-3355

   
住所

広島県広島市中区吉島町9-24

   
営業時間

11:00~14:30
17:00~21:00

ランチ営業、日曜営業

定休日

水曜日

   
席数

22席

(カウンター6席、テーブル)

駐車場

2台

 

喫茶店ぽさのある明るい雰囲気店内はこじんまり。

入り口すぐ左にマンガ、あ、『はじめの一歩』最新に近い巻がある。

取ろう、取る。

 

メニューはシンプルめ。

その他一品メニューが夕方はあるのか、何があるんだろう。

 

いや、ここはシンプルにお好み焼きを肉玉そばでいこうわいな。

基本路線はそれで、なんか一つくらいトッピングしようか。

求めるものはそういうものにする。

 

「すいません、肉玉そばのもちトッピングで」

ご夫婦でやられているっぽいお店の人に注文。

 

よし、あとは113巻と114巻を読むだけ・・・・・・・・あ、

これ一枚だけなんか違う雰囲気で、気づけなかったこれもメニュー。

写真入りはこいつだけ?特別扱いではないかと少し気持ちと腰を入れて検分。

 

 

「しそキム*キム」900円。

「オタフク広島活力フェア第1回メニューコンテスト優勝」と書いてある。

よく見るとこの貼り紙、雑誌記事の切り抜きっぽい。

 

「Sasakiのしそキム2」とか書いてあるから、ここのオリジナルメニューが優勝したのか!

へー、ネットで見ると2017時点でオタフク広島活力フェアは20回め?

っていうことは20年以上やっている歴史?

 

うーん知るほど謎が増える。

そっちに注文を変えてもらう。注文後30秒でチェンジする早業だから大丈夫だった。

 

注文後は黙然と待っている。

しかもただ待つだけではない。マンガを読んでいる。

 

すると来た。

 来た、人生で1回目「しそキム*キム」。

 

香ばしいかおり、今のところキムチとシソは1:1で鼻方面を抜けていきます。

 

予想よりも色が鮮やか。

しそが青々しいのとキムチが思った以上に赤いのとソースがドロッと茶色いのとはしっこにはみ出した焼きそばが小麦色。

 

広がりを感じますね感じなくても気にしない。

 

あ、さすがオタフク優勝店。

 

オタフクをかける。

 

いただく。

 

もぐもぐ。

ああーキムチは甘辛系というかお子様でも比較的いけそうな味。

しそは食欲そそるぞぞっとした例の香り。

 

うん、キムチが伝播しているのかそれともソースも辛めなのか不明だけれど全体に引き絞る刺激。

(ビールに合う奴だった!ビール・・・)

 

通常のお好み焼きよりもドロッとしていてソースががっつり纏われているのかと思う、それはビールのさっぱり洗い流し力と相性がグンバツではないかと思う。

 

ええい今日はお酒無しの日だ。

毎日飲んでいるわけにはいかない休肝日だったのだ。

 

 

なかなか美味しい。


どうやら私は本当に油断をしていたらしい。

油断もしよう。

 

お好み焼き屋さんを探す必要がもはやないのだ。

感じるのだ。

 

広島の市内に属する私の身体は

かつて高知県ブログにおいて比肩するものがけっこういたお好み焼きサーチ能力のすべてを はるかに凌駕し始めている!

 

珍メニューのあるお好み焼き屋さんですら、もはや探すには値しないほど適当に入ったら巡り合う!

 

愛染さん並みに増長が過ぎるよねすいませんではまた次回。

 

 


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