消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

台風一過

2007-09-08 22:35:18 | 消防・救急
昨日は8件。前回の件数の倍となりました。

でもこのぐらいの件数がこの署の普通。元通りになったと言うことですね…。


昨日の朝の通勤時間帯は雨風共に強く。

通勤で使っている電車も、台風の影響で約7割程度の運転本数となり、しかも減速運転。

ただでさえ朝の通勤ラッシュで満員電車なのに、昨日は本数が少なく、乗客の人数は変わらないので電車の中は大変な状態になっていました。

電車に乗り切らず、やむなく次の電車で行く人もいたようです。


台風ですから、傘をさしていてもあまり意味は無く。

ようやく消防署に着いた時には靴もスーツもびしょ濡れ。

しかし引き継ぎの時には雨は止み、お昼前には晴れ間も見えてきました。


あとほんの1時間早く雨が止んでくれたなら、びしょ濡れにならずに通勤できたんだけどなぁ…


雨が降った分湿気がすごく、汗だくの中救急出場して行きました。


夜中は夜中で立て続けにあり、0時過ぎから明け方近くまで全く消防署に帰ることが出来ず。

朝の引継ぎ間際に出場無かったのが救いでしたが、家に帰った途端に布団へまっしぐらでした。



明日はお休み。

天気は曇りがちになるようです。

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6 コメント

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Unknown (ULumiko)
2007-09-08 23:12:50
こんばんは。
ニュースを観るなり、今回の台風は色んな爪痕を残したように
感じます。
九州に住む私としてなんだが、人ごととは思えません。
多摩川の氾濫。床上浸水・・など。

天災は恐ろしいです。

今朝、ニュースでやっていたのですが、
東海地方で必ず起こると言われてている地震。

地震予想も大事かもしれないが、地震が起きて、
その後どう対処して行くか(”衣食住”)も考えて行かないと・・なんて話してました。
私もそう!思います。
・・なんせ地震国な日本だし、起こる事が間違いなければ
備える必要ありですもんね。




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お疲れ様です♪ (ゆか)
2007-09-09 16:40:50
ムサシさん♪こんにちはo(^-^)o



台風の中の通勤お疲れ様でしたm(__)m仮眠も出来ない程忙しかったみたいで;体調の方は大丈夫でしょうか?

休める時はゆっくり体を休めて、しっかり栄養補給して体調を崩さないように気をつけて下さいね(^^)b



今日は救急の日という事で、市主催の「市民救急フォーラム」に行ってきました。



長崎医療センターの先生の講義があり、「ひとりでも多くの人を助けるためには最初に何が必要か」というお題でお話をされたのですが、スライドや実際の救助の様子などの映像を交えての講義は大変勉強になりましたφ(.. )



講義の後は、心肺蘇生法やAEDの取り扱いなど消防職員さんがわかりやすく説明してくれて、こちらも勉強になりました♪



ムサシさんもおっしゃっていましたが、救急隊が到着するまでの間、身近にいる人が行動を起こす事によって助かる確率が高くなるという事もおっしゃっていました。



道で知らない人が具合悪そうにしていたら、見て見ぬ振りをせずに、最初の声かけと行動を起こして、助ける輪が広がっていけばいいなと思いました♪
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ULumikoさんへ (ムサシ)
2007-09-09 18:00:38
台風の日に当直だった職員は、日勤者も全員居残りでした。

そのまま日勤者も泊まり込み、警備本部の運用をしていたようです。

床下浸水などで土嚢を積みに、消防隊は出ずっぱりだったとのことでした。


地震もいつかは起こると言われていますね。

消防職員である私は、大きな地震を感知したら自動的に職場へ参集することとなっています。(市の職員もですが)


能登・新潟で起きた地震を他人事だと思わず、もし自分の住んでいる地域で起こったら…って考えるようになれば、自然と準備するようになるんでしょうね~。
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ゆかさんへ (ムサシ)
2007-09-09 18:44:48
救命率の向上には、その場に居合わせた一般の方々の協力が不可欠なのです。

交通事故で道路上に倒れている方がいても、見てるだけで何もせず。

下手に触らないほうが良いと思われがちですが、自分の身の安全を確認しつつ、傷病者を安全な場所へ移動させてもらえれば…と思います。


実際に居合わせた方(バイスタンダーと言います)が何かしてくれたと言う事案、ほとんど無いに等しいのです。

もし万が一、その場に居合わせた場合は勇気を持ってやってみてくださいね。
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なるほど。 (sakura)
2007-09-09 19:36:10
路上で倒れている場合・・・

私も動かして良いものなのか疑問に思っていました。

道路ですと車などの通行もありますし・・・。

安全な場所へ移動するんですね。

またまた知識が増えました。ありがとう!(^-^)
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sakuraさんへ (ムサシ)
2007-09-09 21:21:56
状況によりけりですが、倒れている場所が例えば交通量の多い場所の場合、後続の車にまた轢かれてしまったりすることが考えられます。

そんな場所ですと自分の身も危険にさらされますから、無理にとは言いませんが出来ることなら安全な場所へ移動させることが望ましいですね。


ですが、自分の身を守ることがまず第一。それは我々消防職員も同じ。

自分の身を守れないことには、人は助けられません。安全な場所へ動かすことは、助ける側の自分の身を守ることにも繋がるのです。
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