明け方に出発して、長野県にある小海リエックスと言うスキー場へ。
この日のお天気は晴れ。山の中ですので気温はさすがに低かったのですが、雨が降らなくて良かったなと思いました。
午前中はずっと基礎練習。リフトにも乗れませんでしたので、他のお客さんの邪魔にならないよう、下まで滑ったらまた斜面を上って滑っての繰り返し。
滑るより斜面を上っていくのに疲れて汗をかきましたが、お昼を食べる少し前ぐらいにはリフトに乗る練習も終え、コツをつかんできました。
レストランが混む前に昼食。たくさん転んで既に体が痛かったです。
お昼からはリフトを乗り継いで1番上まで行き、下まで滑ろうと言う話になりました。
しかし、そこで事件は起きました。
頂上まで着いて下まで降りると言う話でしたが、この『下まで』の解釈の違いが生んだ出来事でした。
4人で行ったのですが、私以外の人はみんな経験者。超初心者は私だけ。
同時に滑り始めたとしてもスピードが全然違うわけであります。
案の定私は一番遅く、下に降りた頃には誰もいない。
私はてっきり1番下まで降りたものだと思って、さらに下まで滑っていく。
途中何度か転び、時間はかかったものの何とか1番下まで到着しましたが、誰もいない。
確か滑り始めるときに『下にいるよ~』何て言ってたはずなのに・・・
あまりにも遅かったからもう1度滑りに行っちゃったのかなぁなんて思い、とりあえず待つことに。
しかしいつまで待っても来ない。20分、30分が過ぎてもまだ来ない。
もしかして、降りてくるところを間違えた?
そうだとしたら俺、迷子か?って考えが頭をよぎる。
でももう何分も待ってても来ないところを見ると・・・
うん、迷子決定。
携帯も車の中に置きっぱなしなので連絡は取れず。
こんなときは『動き回らない』と言う迷子のときの鉄則を実行し、その場で待つことに。
しかし待てども待てども来る気配は無し。
リフトに乗って上から見たら、もしかしたらいるんじゃないかと思いリフトへ。
ですが、やっぱり見当たらず。せっかく上まで上がったのだからと、そのまま滑って降りる。
迷子の鉄則、もう実行せず!
結局約1時間後、レストランのところで発見され無事保護されました。
20代半ばにもなって、まさか迷子になるとは思いませんでしたね・・・。
一緒に行った人の話によると、迷子放送をかけようかと思ったそうです。
放送かけられなくて良かった(苦笑)
そんなハプニングもあり、午後はあまり滑れませんでしたが楽しい1日でした。
帰りの車から既にお尻が痛いし、首も痛い腕も痛いで満足に動けず。
次の日の当番勤務は満足に体を動かすことができず、辛い1日でした。
もう年度末で忙しくなってくるので今シーズンはもう行けないと思いますが、来シーズンは何度か滑りに行きたいと思うのでした。
明日は仕事です。