消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

ひとまず回復

2009-08-27 20:58:35 | 育児日記
今週の初めから熱を出していたチビムサシ君、今日でひとまず回復しました。

心配かけてくださった皆様、本当にありがとうございました


25日私が仕事に行く日の早朝にチビムサシ君が熱性けいれんを起こしました。

熱でずっと寝れなくて悲鳴のように泣いており、熱も40℃近く。私も嫁もちょっと寝てはすぐ起きての繰り返し。

そして嫁が起きてて私がウトウトしている時にけいれんが起きました。


すぐさま嫁が私を起こし、電気をつけて嫁が時間を計り、私は観察。

左右対称性のけいれんであり、時間も2分程度で治まりましたが、傾眠状態にならずにずっと泣く様子。

高熱が続いていたため急病診療所に電話して状況説明と診察可否の問い合わせをし、診てもらえるとのことで急病診療所に連れて行きました。


急病診療所はあくまでも応急処置を目的としていますので、とりあえずけいれん止めの座薬を入れてもらって帰宅。

私はどうしても仕事が休めませんでしたので、嫁に朝イチで再度近所の小児科に連れて行くようお願いし、嫁の負担を減らすために実家の母にも応援に来てもらいました。


昨日朝に帰って来た時も40℃の熱が続いている状態。熱が下がらないようならまた連れて来てくださいとの先生の指示でしたので、再度小児科へ。

もう一度インフルエンザの検査をしましたが、結果は陰性。

考えられるのは突発性湿疹かロタウイルス。熱が下がった今も湿疹は出ていませんので、ロタウイルスの方だったのかなぁと今になって思います。


今日になって熱も36℃台に下がり、経過観察のため病院に連れて行ったのですが、ひとまずは大丈夫でしょうとのことでした。

チビムサシ君も徐々に元気を取り戻してきている様子。熱を出すまではスタスタ歩いていたのですが、今日はまだ体力が戻っておらずに上手に歩けない感じでした。

ですがまた数日経てばスタスタ歩くようになるでしょう。病み上がりは大人でも体がだるいですからね


熱を出している間も、食欲はあるし水分も与えれば飲んでくれます。

食べたい飲みたいなどの意欲はあったのがまだ良かったですね。

そして何より実家の母親が来てくれたのが大助かり。仕事中嫁と子供のことが気がかりで仕方なかったですが、他にも面倒見てくれる人がいるのといないのでは全然違いますし、嫁も本当に心強くてありがたかったと言ってました。


40℃の発熱は大人でも辛いもの。小さい体で良く頑張ってくれましたし、嫁も看病頑張ってくれました。

もう少し体力回復したら、買ってもらった三輪車に乗って公園行こうね


冒頭にも書きましたが、チビムサシ君の体調を心配して下さった皆様、本当にありがとうございました。

発熱の子供は仕事柄何度も見てきてはいますが、自分の子供はやっぱり特別なもんで、様子を見るしかないと分かってても心配になります。

子供ながらにやはり不安なようで、いつもより抱っこを要求してきますし、隣で寝ていないとすぐに泣く状況でした。

私たち親を頼っていてくれる証拠なんだなぁとつくづく思った、今回の発熱騒動でした


明日は仕事です。

発熱

2009-08-24 21:39:26 | 育児日記
昨日は更新できませんでした。

昨日は義理の両親の家にお邪魔。来月チビムサシ君が1歳の誕生日を迎えるのですが、誕生日プレゼントを買ってくださるとのことで、一緒に買い物に行ってきました。

非番でしたが、夜中ある程度の仮眠が取れたため帰って来てそのままお出かけ。ベビー用品店で以前から決めていた三輪車を買って頂きました。


後ろにハンドルがついている(後ろから押してあげられる物)アンパンマンの三輪車。試乗の時にお気に入りだったのでとても喜んでいる様子のチビムサシ君。

そのまま夕食もご馳走になるべく嫁の実家に戻ったのですが、体が熱くなっていたチビムサシ君。熱を測ったところ39℃台。最終的には40℃目前まで上昇してしまいました。


とりあえず脇の下、首の後ろに冷ピタを貼り冷却。ここまで熱が出たのは初めてであり、さすがに体がだるそうでした。

ですが食欲はあり、飲み物も欲しがる。あやせば笑いました。

私が翌日休みなのもあり、そのまま泊まらせてもらって一晩様子を見ることにし、朝一で帰って病院に連れて行くことにしました。


朝起きたら熱は38℃台まで下がっていました。食欲は変わらずにあり、あやすと笑いおもちゃで遊んでいました。


実家から帰り近所の小児科へ。お盆休み明けだったらしく受診まで1時間ほど待ちましたが、どうやらただの風邪の様子。

最近インフルエンザがまた流行しだしたますので心配にはなりましたが、結果は陰性。

とりあえず一安心。薬を3日分処方してもらい帰ってきました。


熱は一時37℃台まで下がりましたが、またちょっと上がってきてしまった様子。

ですが、普段と変わりなく元気に遊んでいます。

まだ体を触ると熱いですが、夜はおとなしく寝るし食欲も変わらないのでホッとしています。


小さい子供は話すことができない、または自分の体の不調が上手に伝えられない。今回は抱っこしていて、あれ?熱いかな?と気がつくことが出来ました。

上手に伝えられないからこそ、親が常に気を配って気がついてやらなきゃいけないなと思った昨日の出来事でした。



明日は仕事です。

私の考え

2009-08-21 23:07:15 | 救急隊の本音
先日の記事でのコメント、ありがとうございました。

救急車で行かなきゃダメ?と言うような事案、先日紹介したのはあくまでも一例ですが実際に私が出場した中であった事案です。しかも初めてではなく、何度もあるようなこと。おそらく他の救急隊員の方も、同じような事案に遭遇したことはあることでしょう。

コメントのお返事をさせて頂いた時に書いた内容と一部重なる部分もありますが、思っていることを書かせて下さい。


救急車を呼ぶ基準と言うものはそもそも明確に存在するものではありませんが、大半の方は、

・意識がない(おかしい)
・呼吸が苦しそうだ、顔が真っ青だ。
・交通事故で車に跳ね飛ばされて動かない(動けない)
・どこか痛がってて、苦しそうな顔をしている

などのような、これは何かおかしいぞ?と言う時に呼ぶものだと思っていることと思います。尚、上記に挙げたものはあくまでも例えであり、これ以外のものは救急車を呼んではダメと言っているものではないことを付け加えておきます。

しかし今ではそうではない使われ方をしているのが現状。そしてそのような出場の方が多いのが今のこの世の中の現実です。不要不急な時間外の診察を受けるが為に、医療スタッフの人員が回らなくなり、重症患者に手が回らない。そしてモンスター化する患者。このことに嫌気がさし、疲弊して退職してしまうドクターもいるんです。


また、子供も含めて休日夜間の急な病気の時にどうしたらいいのか分からない。

お年寄り夫婦でお住まいで、子供も遠くに住んでいる。体が不自由で介護タクシーもつかまらず、やむ無く救急車ということもあります。

私自身そのような現場に出場し、こういった背景があって救急要請に至ったのかなと思っていたことが、実際にコメントを頂いてやっぱりそうなんだと疑問が確信に変わりました。


小児の急病相談は沖縄以外の全国各地で、一部の消防では救急相談センターもありどうすれば良いのか相談できる場所があります。

しかし、そういったシステムが整っていたとしても知らなければ意味がないもの。行政も全国的にそういったシステム整備を急ぎ、周知徹底を図る必要性があるでしょう。そして自分の住む街の休日夜間の医療体制をその街に住む住民として、知らなければならないと考えます。


体の不自由な方が病院に行く際に必要とする介護タクシー等も、まだまだ数が圧倒的に足りないし、認知されていない。そして料金が高くなってしまうと使えないと言う方もいます。

料金面も含め、介護タクシーが利用しやすいように充実した政策を取ってほしいものです。


一部で有料化と言う議論も出ているようですが、全ての人が公平に使えるように無料で運用している救急車。本当に必要な時にためらうことが無いよう私は有料化には基本反対です。

ですがモラルのない人のために、本当に必要な人の元に直近の救急車が出場できないのが現実。

自治体の広報やマスコミは、『このままでは救える命が救えなくなる恐れがあります』と言ってますが、現実には既に救えなくなっているんです。酔っぱらってクダ巻いている人に時間を取られ、そこからほんのちょっと先で起きたCPA事案に遠くの救急車が来たなんてこともあります。


有料化にするとどこで救急車代を請求するか、料金は実費負担にするのか保険適用にするのか。その他にも色々な面で問題が出てくるでしょう。それらを踏まえると有料化は難しいものと考えます。

結局は救急要請する側のモラルに頼るしかないのです。一般市民だけではなく、警察官やドクター、看護師等の医療スタッフにも言えることです。



思ったことをただ単純に書いてたら、なんだかまとまりのない文章になってしまいました。

読みにくい部分があると思いますが、なんせ文才のない管理人ですのでお許しください。


先日の記事でコメントを頂いた皆様、そして今回のまとまりのない文章を最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございます。この場で感謝申し上げます。

これからも、消防の世界で働く私の周りで起こったことなどを中心に、更新を続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。



明日は仕事。

機関員ではなく、患者室に乗っての1当番です。

救急車で行かなければダメですか?

2009-08-18 21:38:17 | 救急隊の本音
前回の当番は9件。件数も多かったですが、距離も走りました

出場や業務等で救急車を運転する度に運行記録をつけなければならないのですが、前回の当番時の走行距離は計211km。

1つの事案で100km走った転院搬送もありましたし、その後も出場が続き、当番の病院も遠い場所でしたのでとにかく走ること走ること。

座りっぱなしでお尻が疲れました


さてこの間の当番での出場。2件続けて同じような事案で、救急車?な事案。

20代女性、発熱との内容。

自宅前で救急車を待っており、我々が到着するなりそのまま自力にて乗車。

その後忘れ物をしたことに気づき、再び歩いて降りて忘れ物を自宅に取りに行き、また自力で乗車。

バイタルサイン測定の結果、体温は38℃台と確かに発熱していることが伺えましたが、その他呼吸状態や血圧等は問題なし。

高熱で多少体の倦怠感(だるさ)はあるものの会話は可能。


発熱しだしたのは2日前からとのこと。この救急要請の前日に自分で夜間の急病センターを受診して3日分の薬を処方されたが、1日分飲んでも改善されないからとのことで救急車を呼んだとのことです。


もう一つは30代男性、こちらも発熱39℃台。

朝から体の調子が悪いことに気がついていたが、そのまま仕事を継続。お昼頃になって発熱しだしたとのこと。

そのまま仕事を続けて夜に帰宅。家で寝てても熱が下がらず体の倦怠感が続くため救急要請。

これもインターホンを鳴らしたあと本人が出てきてそのまま自力で乗車。家族も一緒に乗ってきました。ちなみにこの事案の覚知時間は真夜中です。


上記の2つに共通して言えるのは、

・救急要請の数日・数時間前から調子が悪くなった。

・自分で救急車に乗り込み、意識清明歩行可能。発熱以外はバイタルサイン異常なし。


救急車で病院に行かなければなりませんか?


薬を処方されてれば飲みきって、それでも改善されないようならばまた改めて病院に行くこともできたはず。

病院の開く時間まで自宅療養して、自分で行くなり家族が病院に連れて行くことはできなかった?

そもそも体調不良を自覚した段階で、どうしてその場ですぐ病院に行くなり休むことを考えれなかった?

夜間の救急病院は一刻も早く治療をしなければ生命に関わったり後遺症を残しかねない人たちを診るために開けているもの。

昼間に病院に行けない人たちのために開けているのではないんです。


俗に言う『コンビニ受診』と言えるような事案でした。


確かに体調が悪い人を病院に運ぶのが我々救急隊の仕事。

でも我々の存在意義は生命身体が危機の状態にある人を観察し、それを医師看護師に正確に伝え、必要とする処置のできる病院に迅速に運ぶことです。

確かに上記に挙げた発熱の方も体の倦怠感があって辛くて困っているでしょう。ですが、生命身体に危険が迫っている人がこのような軽症患者のために使えないと言うことはあってはならないと考えます。


その救急車は本当に必要ですか?救急車で行かないとダメですか?

本当に必要としている人たちのために、その救急車を譲り自分で行こうとすることはできませんか?


一人の消防職員の意見・考え方としてこう思うのです。ですが消防の狭い世界で生活している以上、他の方の考えも聞いてみたいと思う気持ちもあります。

私の考えに同調してくれる方々も、批判的な考えの方々もいらっしゃることでしょう。どんな形でも結構です。意見をください。

意見を頂いた際には、それを加味した上で改めて私の意見を記事にしたいと思います。時間がかかったりするかもしれませんが。


明日は仕事です。

ファーストシューズ

2009-08-15 21:23:38 | 育児日記
今日はお休み。良い天気すぎて暑かったです

今日でチビムサシ君は生後11ヶ月。早いもんで来月には1歳の誕生日を迎えます。

ついこの間産まれたと思ったのに、気づけばもう1歳目前。時の経つのは本当に早いもんです。


食事は1日3食残さず食べるようになり、授乳も夕食後に1回するかどうかぐらい。ほとんどおっぱいを欲しがらなくなりました。

10ケ月の時にその場で立つようになり、今では家中歩き回れるぐらいになりました。時々転びますが、ハイハイをしようとせずしっかり立ちあがってから移動するようになりました。

おっぱいを欲しがらなくなった分体重は増えていませんが、身長が4cm伸びて今は74cm。自宅のダイニングテーブルの高さとさほど変わらないぐらいの高さです。


大きくなったなぁと思う反面、赤ちゃんらしさが無くなってしまうことに対しての寂しさも感じます。



歩き始めるようになりましたので、今日はチビムサシ君のファーストシューズを買いに街までお出かけ。

6月に嫁と子供が九州に行った際に、私の祖父からこれでチビムサシ君のファーストシューズを買ってやってとお金を頂きました。

それをありがたく使わせてもらうことにして買い物へ。専門のアドバイザーの方がいるお店に行って詳しくお話を聞かせてもらいながら靴を選びました。


選んだのはミキハウス社製の靴。嫁が言うには、履かせやすいと評判らしいのです。

少々予想よりお高めの値段でしたが、記念に取っておくつもりでいますしなんせ産まれて初めての靴ですので値段は気にせずに買いました。(そもそも頂いたお金ですけど…


履かせてみたところ、やはりいつもと違う感覚なのか上手に歩けないチビムサシ君。

とりあえず家の中でもしばらく履かせてみて様子を見たのですが、トコトコまた歩き出しました。まだ何となくぎこちない部分もありますが、数日しないうちに慣れてきて歩き出しそうな気がします

もう少し靴に慣れたら公園デビューですね


明日は仕事です。

人見知りせず

2009-08-12 21:36:21 | 育児日記
今日はお休み。久し振りに晴れ間を見たような気がします。

それだけ、こんなに晴れたのは何日ぶり?と思うぐらい最近は曇りの天気が多かった気がします。暑いのは変わりなかったんですがね


以前に子供が同い年の消防の同期と、子供同士で遊ばせてみようという話しが出ていまして、それが今日ようやく実現することになりました。

晴れたら私の家でタライプールを出して、水遊びさせてみようと言う計画。

起きた時は雲が覆っていて気温もあまり上がらず中止にしようか迷いましたが、晴れてきたためプールに水を入れることにしました。

当然転んでも溺れることの無い様、子供の足首が浸かるかどうかぐらいしか水は入れてませんが。


10時過ぎに同期が遊びに来ました。

チビムサシ君より4ヶ月早く産まれた彼は現在1歳3ケ月ぐらい。

やはり自分の子供より大きく、しっかりしてるなと思いました。


お互いの存在に慣れさせるために最初は家の中で遊ばせようとお互いの子供を床に置いたのですが、同期の子は人見知りが激しいようで、すぐにママのところへ

そんなことも関係ないムサシ家の息子は抱っこから放たれた瞬間、『俺は自由になった!』と言わんばかりの勢いで同期の子や親にハイハイして近づいて行きました。


私の同期の奥さんに抱っこされたら抱っこされたで、ママを取られたと言わんばかりに泣き出し、チビムサシ君が近づくとまたまた泣き出す始末。

その後も同じようなことが何度か続き、しまいには泣きつかれたのか寝てしまいました。

チビムサシ君もハッスルしたのか、電池切れのように寝てしまいました。


結局プールで遊ぶどころでは無くなってしまいましたが、子供はやっぱりかわいいなぁと、2人の子供の寝顔を見てそう思ったのでした


しかし、まったく人見知りをしない我が子って…。

変に怖いもの知らずなところは私そっくりです(爆)



明日は仕事です。

地震

2009-08-11 21:30:42 | 消防・救急
昨日の当番は4件。平均値よりは少ない1当番でした。

夜中の出場はなかったのですが、今朝方起きた地震により目が覚めました。

当地域も揺れを観測したのですが、全職員自動参集となるような揺れの大きさではなく、当管轄内でも被害は出ませんでした。


震源地の静岡県では震度6弱を観測。前々から来ると言われていた東海地震が起こったのかと思いましたが、その後のニュース等を聞いてるとどうやら東海地震とは違う様子。

まだこれから起こるとも分からないですが、そうとなればまだまだ油断はできないですね。

空振りに終わってくれれば良いのですが…。


地震後に嫁、それぞれの両親、弟、妹に連絡を取りましたが、それぞれ無事を確認しました。


先ほども書きましたが、大きな地震があり被害が確認された場合は全職員自動参集となります。

このような時、非番や休みの日ですと家族の安全を確認してから職場へ向かえますが、今日みたいに当直の時に起きると家族の安否も分からぬまま震災対応をしなければならない状況が出てくることがあります。

今回私は家族の安否確認ができる状況にありましたが、震源地近くの自治体の職員(特に消防のような当直勤務)の中には、家族の安否が分からぬまま震災対応をされた方もいらっしゃるかと思います。

きっと気が気ではないでしょう。そして被害に遭われた方の早い復興を願うばかりです。



明日はお休みです。

帰ってきました

2009-08-09 23:15:27 | 
1泊2日の短い日程でしたが、無事に福島から帰ってきました。

そもそも今回は義理の母の実家である福島にお盆の行事で帰ったもの。私は後から追いかけた形ですが、私たちの結婚式の際に遠方から参列して下さったお礼も言いたかったので、非番と休みを使って行って来たものです。

ちなみに私は福島に行くのは初めて。私には田舎というものがなく、私の実家から両方のおばあちゃんの家が歩いて行ける距離にありました。(ある事情で北九州にいる祖父はいますが)

なので遠路はるばる田舎へ…と言うことが私にとっては新鮮味があったのです。

車で行こうかとも思ったのですが、土曜日で高速1000円の影響で渋滞することが予想されたため、電車で行くことに。

普通なら新幹線を使って行くところを、鈍行列車でのんびり向かいました。

かつて青春18きっぷを使い、青森まで行った旅を思い出しながら。


前述しましたが、福島に行くのは今回が初。

福島のおじいちゃんの家に行くのも当然初めて。道も分からないので最寄りの駅に着いたら迎えにきてもらえば良いのですが、自分の力で行ってみようと思いお迎えも断ってしまいました。

住所だけ教えてもらい、携帯で地図検索して探し当てて無事に到着。

鈍行列車で片道5時間以上かけて来たことと、初めての場所なのに自分一人でやってきたことに嫁をはじめ、向こうの親戚の方々にとても驚かれました。

一人旅してた頃はそれが普通だったんですがね…


1日目は着いたのがもう夕方でしたので、夕食をご馳走になりそのまま就寝。

近所でちょうどお祭りがやっており、ちょっと覗いてみたかったのですが雨が降ってきてしまったので寝てしまいました。


2日目の今日は近所の親戚回りとお墓参りをしてきました。

午前中いっぱいで親戚回りを終えて、帰りの混雑を予想してお昼過ぎには福島を出発。

観光らしい観光もせず、慌ただしく過ぎた2日間でした。


時間にして私は24時間も滞在しなかったのですが、私の住んでいるところには無いものがたくさんあったような気がします。

田舎特有のほのぼのとした雰囲気や風景。畑で採れたばかりの新鮮野菜の味。

よそ者の私でも温かく迎えてくれた親戚の方々にも感謝です。


お土産に野菜をたくさん頂いて帰ってきました。


今度は観光目的で福島に。猪苗代湖とか行ってみたいですね


今日は無事に帰ってきたことのご報告。また明日からの仕事頑張ります





追伸

写真は朝お散歩をした時に撮った風景。

私が住んでいるところではまず見ることができない風景でしたので逆に新鮮味が感じられました。

こういった風景が落ち着いていて良いなぁと思います

旅の途中

2009-08-08 12:08:31 | 
只今福島に向かう電車の中にいます。

勤務自体は定時に終了。出場件数も6件でそこそこの件数でしたが、夜中に2件あってほとんど眠れず。

全部で1時間ちょっと寝れただけでした。


そんなわけで今非常に眠たいです。電車の揺れが眠気にさらに拍車をかけます。

夕方4時半頃には着く予定。先はまだまだ長いので所々寝て体力の回復をはかりつつ、寝過ごさないように行ってきます!


それではまた!

虚報出場

2009-08-05 23:09:24 | 消防・救急
昨日は6件。平均値でした。

深夜こそなかったものの、同じ家に2回出場したり、明け方に出場したりして多少睡眠が足りなかったかなと言う感じでした。

消防署でグッスリ眠れるということの方がまれですが…


朝方に火災指令が入り、消防隊と我が救急隊も出場。

建物から煙が見えるとの内容。私の勤める消防署の管轄でしたので、最先着でした。

現場を確認するも煙は見当たらない。建物も燃えている気配がない。

関係者に接触し話を聞くも火災の事実は全くなし。庭先で何かを燃やしていたとかの事実もなし。

完全ないたずらによる通報でした。


通報内容も建物から煙が出ているとの電話が1報だけ。通報者も現場から立ち去り。

119番を受けた職員もなんか怪しい、嘘くさいなと思っていたらしいのですが、最悪のことを考え火災指令で出場となったのです。案の定虚報と言うことになりましたが。

火災出場時に119番多数入電と言われれば本当に燃えている可能性が大ですしね。


いきなり消防車がやってきた建物の関係者は大変ご立腹。

何でくるんだ!通報した奴は誰だ!と最後まで怒りが収まらない様子でした。

気持ちも分かりますが、我々だって虚報だと思わなかったですし…。


帰署後、119番を受けた指令室が通報者に再度確認を取ろうとしたのですが、言った電話番号もデタラメなものだったそうです。


火災じゃなくて良かったけど、火災の事実はないし、建物の関係者からは八当たりされるしで変に疲れた事案でした。


当たり前のことですが、いたずらや問い合わせ目的で119番は絶対にしないでくださいね。



話は変わりますが、8月の8日9日とちょっとした旅行に出かけます。

長期では無理ですが旅行に行けるメドがたちまして、嫁のおばあちゃんの家に行くことになりました。

義理の両親と嫁、チビムサシ君は7日から行くのですが、私は仕事ですので後から追いかける形。

鈍行列車でのんびりと福島を目指します。



明日はお休みです。