消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

思い出は胸の中に

2012-02-28 21:36:49 | 
お休みを利用して、長野県は白樺湖まで旅行に行ってきました。

目的は前回に引き続きゲレンデへ。もうこれが今シーズン最後だろうと言うことで今回は私もボード一式持参して、やる暇がありそうならやろうと思っていました。


出発当日は雨。自宅周辺だけでなく全国的に天気は下り坂だったようで、目的地である白樺湖も雨の予報。

道中休み休み行きながらお昼頃に無事に到着しましたが、やっぱり雨。昼食を先に取り、雨だったらの計画どおり併設されているプールで遊ぶことにしました。

浮輪が一つしかなかったのでもう一つをレンタルしまして、いざプールサイドへ。プールは一昨年の夏に一回行ったっきり。いずれは習わせたいと思っていますが、水を怖がっては始まりませんので手始めに水に慣れることから。

浮輪につかまらせてバタ足させたり、私が引っ張ってみたり。途中グルグル回るようにして遊んでましたが、遠心力がつき勢い余って転覆。

すぐに引っ張り上げましたが、やっぱり怖かったようでした。足はギリギリつくぐらいの浅さでしたが…ごめんね


元々お風呂の時も、長男は顔に水がかかるのも嫌な方。小さい頃頭を洗う時も、顔に水がかからないようにシャワーで流していました。

反対に次男が産まれてからは遠慮なく頭からシャワーをかけて泡を流すように。その甲斐あってか、次男は顔に水がかかっても全く平気。

プールの時も自分から顔に水をつけてははしゃいでいました。見てるこっちが溺れるんじゃないかと心配しちゃうぐらい…


1日目はずっと天気も悪かったですし、プールで遊んでチェックイン。後はお風呂に行ったり部屋で遊んだりと外に出ずに過ごしておしまい。

2日目も天気はイマイチでしたが、雨はやみました。子どもたちの雪遊び用のおもちゃとソリ、それと私と嫁のボードを持ってホテルのすぐ裏手にあるゲレンデへ。

朝は早起きな我が家の子どもたち。旅行先でも相変わらずの早起きだったため、朝ご飯も早めにしてゲレンデへも早くに出発。着いた時にはほぼ1番乗りと言っても良いぐらいでした。

午前中いっぱいゲレンデで遊び、嫁はリフトに乗っては滑ってきての繰り返し。お昼近くになり子どもたちも疲れてグズグズし出したので、この日はこれでおしまい。

昼食取ってお昼寝させて、起きたら今度は同じく併設されているボウリングへ行ってきました。


大人2人と、子どもたちは一投ずつで交代交代。ガーターも無いようにしてもらって1ゲームだけ。

約1年ぶりぐらいにボウリングをやりましたが、感覚はそれほど忘れておらず。成人男性だと大体12~14ポンドの重さが平均らしいですが、私がいつも使うのはちょっと軽めの10か11ポンド。フックボールが投げれませんので、いつでも直球勝負です。(性格と一緒)

んで出したスコアがパッとせずの114(ぐらい)。ストライク4回、うちダブルも1回あったわりにはスコアが伸びず。久々にやったらこんなもんでしょうか

ちなみに子どもたちは初めてのボウリング。長男は滑り台のような補助の道具は使わず、自分でボールを持って転がして。たとえ1本でも倒れれば大喜びでした

次男も滑り台のような道具の上にボールを乗せてあげて、せーので押して転がして。やっぱり倒れれば楽しそうにしていました。


2日目も早い風呂、早い夕食にしていつもどおりの時間に就寝。私も晩酌して良い感じに酔いが回り、早々に寝ました。


最終日は見事な晴天。サングラス無いとまぶしいぐらいの日射しでした。

やっぱりこの日も早起きな我が家。バイキング会場が開いたと同時ぐらいに朝食に行き、チェックアウトの支度をしてゲレンデへ。

前日に滑れなかった私もこの日、今シーズン初のボードに挑みました。しかし、肝心の腕前はド素人。リフトに乗るなんてどんでもなく、ゲレンデの隅っこの緩い斜面を自力である程度のところまで登り、嫁に教わりながら約1時間。気温はマイナスのはずでしたが、終わる頃には汗をかいていました。

子どもたちもその間は雪で遊んでいましたが、いい加減飽きてきたところで嫁と交代。私は子どもたちと一緒にキッズエリアで遊び、嫁はリフト券を買ってしばらく滑っていました。

午前中いっぱい遊んで、最後にまたホテルの大浴場で汗を流してから帰宅の途へ。帰りは疲れたのか、子どもたちも嫁も眠っていました。

疲れて寝てしまうぐらい楽しんでくれれば、連れてきた側としたら嬉しいもんですね


2泊3日の長野の旅。帰ってきて振り返りたいところなのですが、実はデジカメを忘れて行きました

ホテルに着いてお昼ご飯を食べてる途中、嫁の『そう言えばカメラは?』の一言により一気に血の気が引いたのを覚えています。

たくさん写真を撮れるようメモリーカードの容量を空けておき、バッテリーも充電してそのまんま。大ヒンシュクでした。

痛恨の失策、本当にゴメンナサイ


なのでこの旅の写真は携帯で数枚撮っただけ。その他の思いでは胸の中にあると言うことで…。

次は忘れずにカメラ持って行きたいと思います


明日は仕事です。

やつが来た!

2012-02-24 22:06:03 | Weblog
昨日は2件。朝方にも出場があり、これが引継ぎ間際に帰ってきました。

非番でちょっとした用事がありまして、特に遅れたからと言って問題が起こるようなものでもなかったのですが、とりあえず定時に引継ぎができて良かったです


さて昨日は晴れ間も出て気温も上がり、暖かかったですね。

そろそろ春も近いかと思った矢先、やつは突然やってきました。

やつとはもうこれで10年の付き合い。私に鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみを引き起こすやつ。

そう、花粉の時期になりました

とうとう2ケタ年数の長い付き合いになってしまいました。(腰痛もですけど)


くしゃみなら自分でもそうそう気にはならないのですが、やっぱり続くと消防署の事務室内でも少々迷惑かな…と。

それよりも辛いのは目のかゆみと鼻づまり。かゆくなりだすと止まらないし、目は真っ赤。

鼻づまりはとにかく呼吸苦になりまして。寝てる時には当然眠りづらくなりますし、起きてる時も苦しければ当然口でも呼吸して補助しますが、空気が乾燥してるため今度は喉が痛くなりますし…


今年もとうとう、その季節がやってきました。


でも例年に比べたら1ヶ月近く発症が遅かったのです。

今年は飛び始めが遅いとか量は少ないとかは聞いていましたが、それでも影響はありますからね。

まだ私は時期が来る前に病院へ行って手を打つとかまではしておらず、目がかゆくなったら目薬。外出時はマスクと言うぐらいで済んでいます。

それだけやれば支障のないレベルですので、こんなもんで済んでいますが…。


普段メガネはしない私ですが、昨年初めて(花粉症用の)メガネを買いました。

3月ぐらいになったらまたメガネしますかね


次の当番は休みをもらいました。

この休みを利用して、家族旅行に行ってきます。目的はまたまたゲレンデ。おそらくこれが今シーズン最後のゲレンデになるでしょう。

前回は私のボードを持って行きませんでしたが、今度は持って行きます。荷物の積み込みも終わりましたので、後は朝の出発のみ。

私と嫁は早起きして準備して、子どもたちが起きたら着替えさせて出発します。

ケガなどをせず、楽しんできたいと思います

新人さんの救急デビュー

2012-02-22 22:30:02 | 消防・救急
前回の当番は2件。件数的には平均値でした。

今月始めから、昨年4月に消防士を拝命したばかりの新人さんが消防署での研修を行っていることは先日の記事でもご紹介しましたが、先日は救急隊に乗っての勤務でした。

例年そうなのですが、まず最初に車両に乗っている装備器材はどんなものがあるのかと、その取扱いについての説明が主。説明しきれない部分は救急現場で先にどうやるのかみてもらい、後ほど説明…と言う感じなのですが、これが全くと言っていいほどできませんでした。


先日の記事に書いた心拍再開事案においてバイスタンダーの方がいらっしゃったことで、そのお礼と諸々の書類作成を早急にしなくてはならず。んで、これに思いっきり時間を取られてしまいまして、新人さんに構ってやることができず。

手持ち無沙汰もマズイので、とりあえず手持ちの資料を渡して読んでおいてもらい、救急があったら乗って行きその都度教えることに。でも、1日の出場がそんなになく、0で終わることもたまにある我が消防署。彼の勉強のためにもせめて1件ぐらいは…と思っていたところ、1件目の出場。

彼にとっては人生初の救急出場なので当然ながら何をやって良いかも分からず。(事前に救急活動の説明もしてやれなかったですしね)

なのでとりあえず遠巻きに見てるような感じでいてもらい、必要ならば資器材や傷病者の荷物を持ってもらう形に。傷病者に接触して車内収容、バイタル測定、病院選定、搬送後の医師への引継ぎと言う救急活動の流れを実際に見てもらい、帰署途上と帰署後のちょっとした時間で話をしました。

結局はまたまた事務仕事に追われてしまい、最終的にはその当番最後まで構ってあげることができませんでした(ごめんね


研修終了まであと3当直ぐらいは救急に乗るから、その時に改めてちゃんと説明してあげれたらと思います。


火災や救助事案に比べて圧倒的に多い救急出場。その分夜中に出場することも多くありますので指令が鳴っても起きれるかどうか心配していましたが、夜中の出場はありませんでした。

私にとってみれば『グッスリ眠れた』と言う部類に入るのですが、彼にとってはやはり緊張もありよく眠れなかったようです。

それもいずれは慣れてくることでしょう。経験を積むことによって身体も慣れてくるし、寝る時は集中して寝ると言う体質にもなるかと思います。

そして、1回ぐらいは指令がかかっても起きないと言うことも今後あるでしょう(経験談


せっかく縁あってこの消防署に来た。件数こそ他の署に比べて少ないかもしれませんが、他署では経験できないような事案もある我が署。

そんなのを経験させてあげれたら良いかな


明日は仕事です。

心拍再開

2012-02-16 21:56:26 | 消防・救急
前回は1件。1件だけの出場でしたが、これがCPA事案でした。

そして、今後の予後が気になる事案。どうにか社会復帰を果たして欲しい、そう思った事案でした。


私達が普通救命講習等で講習を行う際、前半は基礎的なこと。後半で想定を作った中で心肺蘇生法をやってもらっています。

想定と言っても難しいものではなく。公共の施設で倒れた人がいる、そこにたまたま出くわした。そこにはAEDもあり、協力を求めれば手伝ってくれる人もいる。

変な話ですが、ある意味恵まれた環境でそんなことが起こったと言う想定の下に実際やって頂くわけですが、まさにこの想定どおりのような事案が発生しました。


通報自体が少々曖昧、最初は意識は無いが呼吸はある模様。でもこの呼吸があえぎ呼吸(普段どおりの呼吸ではないのでCPR適応)の可能性もあり、後ろの患者室に乗っていた私はバックマスクを準備。

第2報では同じく意識は無いが、呼吸苦。しかしこれもアテにならないので最悪の状況を疑っていました。


現場到着して傷病者接触してみればやはりCPA状態。

その時にはバイスタンダーCPRが実施されており、その施設備え付けのAEDパッドが貼られていました。

隊長が状況を聴取している間に私はバックマスクの準備。胸骨圧迫をバイスタンダーの方にもう少しだけ手伝ってもらい、その時乗っていた後輩には車内収容を優先する旨伝え、その準備をさせました。

車内収容する前にAEDの解析が始まり、ショックが必要とのこと。現場で再度除細動(電気ショック)を実施し、車内収容。この時には自己心拍が再開、しかし徐呼吸だったため補助呼吸を実施。

家族も駆けつけてきたため同乗してもらい、そのまま救命センターへ直行。病院到着までに呼吸の回数は少しだけ増えましたが、努力呼吸は変わらないため補助呼吸したまま病院へ。

脈は橈骨でも触れるようになりましたが、意識はまだ戻らぬまま。救急隊のできることはやりきった。後は医師の手に委ねるのと、この傷病者の生命力に託すだけ。

前述したとおり、変な話ですがある意味恵まれた環境下での事案。倒れた時の目撃があり、すぐにCPRが開始された。運よくAEDのある場所で、救急隊が着くまでに除細動が実施されていた。現場に家族も駆け付けたため、既往歴や現病等細かく聴取することもでき、病院到着までに自己心拍が再開した。

今までのCPA事案で、一番チャンスがあると思った事案。どうにか意識を取り戻し、そして社会復帰を果たしてほしい。

年齢的にも、まだまだ逝くには早すぎるから。


救急隊は病院搬送後の傷病者の予後は基本的に知ることはありません。

よっぽど気になればもう一度病院に行ったときに、その時のドクターがいれば個人的に教えてもらったりはしますが、やっぱり基本的に知る由はありません。


繰り返しますが、何とか社会復帰を…と思います。


明日は仕事です。

買い物

2012-02-13 22:18:08 | Weblog
今日はお休み。嫁は仕事の子どもたちは保育園。次男にとっては初の園外保育、これまた初の園バスでした。

夕方迎えに行った時も、しっかりバスにつかまって大人しくしていた(固まってた?)様子。ちょっと大きい公園に行った様ですが、元気に鼻水たらしながら遊んでいたようです

長男は来年度の進級に向けて、保育園での朝の支度を自分でやることに挑戦中。

今までも時間にゆとりのある時はカバンから出してあげて自分でやらせていましたが、これからはカバンから出すのも全部自分で。週明けに準備するお昼寝用の布団だけは保護者がやるだけで、あとは全部子どもたちにやらせるんだそうです。

そうやってどんどん成長していくわけなんですね。しっかりできるし良い子ですねなんて言われる長男ですが、家では…


私一人の休日の時はいつも決まって、朝夕の送り迎え。ランニングと図書館での勉強が日課になっているのですが、どうも朝から身体の調子がイマイチ。

だるいとか風邪気味だとかそう言った症状ではなく、今日はなんか走っちゃいけないような感じの身体の重さ。なのでスパっとやめました(笑)

月曜日なので図書館も休み。なので今日はちょっと買い物へ行ってきました。


今月末に行く家族旅行の買い物もしましたが、今日の一番の目的は自宅にある非常用持ち出しカバンの中身。万が一の時に持ち出す物ですね。

先日ちょっとカバンの中身を見直しまして、必要の無くなった次男用の離乳食とかをカバンから出しました。その際に賞味期限の迫ったものがだいぶ出てきましたので、その入れ替えのためにいくつか店を回ってきました。


万が一の時には私はいませんので、嫁と子どもたちの3人分を。世間一般的には3日分を確保できるように…とのことなので、とりあえずその通りに。

大人は口にできれば何でもいいかもしれませんが、子どもたちはそれもストレスになってしまうので、極力子どもたちでも飽きの来ない、普段食べてる物、好きな物を選んできました。

ある程度お菓子も入れておけば、少しは違うと思いますのでね


前回補充した時に、賞味期限のリストとか作らなかったので、今度はそのリストの作成。

それを見れば一目で期限の迫ってる物とか分かるように、一覧表を作りたいと思います。それと、私が当直中に必要とする時があっても良いように、どこに何があると言うようなリストも併せて作っておくように。震災の時もそうでしたが、嫁に子どもたちを託さなければいけない状況になっても対応できるように、準備しておきたいと思います。

でも今日は夜遅いから、次の当直明けにでもやることにします


明日は仕事です

症例検討会

2012-02-10 21:39:50 | 消防・救急
前回の当番は2件。夜中の出場はなく、通信勤務も深夜に無かったため比較的仮眠を取れた1当直でした

寒波の影響でしばらく寒い日が続いていましたが、ここ2~3日は暖かく感じます。ですが、日本海側は大雪のようで…お見舞い申し上げます。


さてここ数日、色々と予定があったり次男が風邪気味等でブログもなかなか手をつけられません。

頂いたコメントには目を通していましたが、ようやくお返事ができる状況になりました。遅くなりすみません


先日の休みの日、近所の救急病院で行われた症例検討会&懇親会に参加してきました。

数年前、ちょうど私が救急車に乗り始めたぐらいから始まった症例検討会。当直にあたってしまえば参加することはできませんが、ここ3年ほどは運よく非番と休みの日に重なるため顔を出すことができています。

症例検討と言うことですので、この病院に運んできた傷病者がその後どういう転帰をたどったのか。救急要請に至った経緯から救急隊の活動、病院選定の経緯、時間経過云々をパワーポイントを使って提示し、その後の病院内での診療についてドクターからの説明。

1つの症例について救急隊、病院スタッフそれぞれの視点からみた意見等をぶつけ合い、今後のお互いの活動や診療に役立てようとする。言わば、顔の見える関係を作ろうと言うものです。


2例ほど症例があり、いずれも病院選定に苦労した点が問題点に上がりました。搬送先が見つからない、現場に長時間滞在する。そこにある背景は大体決まっている。

同じ消防の他の救急隊が扱った事案、今後同様の、または似たような事案があった時の参考にもなりましたし、病院側の本音も垣間見えた検討会。

解決するには医療制度を根本から変えないといけないような感じにも取れました。


そして検討会終了後は近所の居酒屋で懇親会。

症例検討会には過去にも参加経験がありますが、その後の懇親会は初参加。救急隊の他、医師(研修医も含む)救急外来の看護師と色々なお話をさせてもらったし、反対に色々と聞くことができました。

仕事関係の話もそうですが、消防の裏話や病院の裏話なども聞けて、楽しく過ごせました。


顔見知りになっておけば、それぞれメリットはあるでしょうからね



明日は仕事です

新人さん

2012-02-03 21:43:06 | 消防・救急
昨日の当番は3件、どれも夜から夜中の出場でした。

間に通信勤務もあったためにようやく布団に入れたのは夜中の3時過ぎ。しかし、それから1時間ぐらいでまた指令が入り、帰ってきたのは仮眠時間が終わる直前。

夜中ずっと眠たかったですが、太陽が昇ってくると体内時計がリセットされるのか、目は冴えてくるもんなんですね。

まぁ帰ってきてからはすぐに寝てしまい、夕方まで起きませんでしたけど…

ここまで眠れなかったのは久しぶりでした。


さて昨日の当番からなのですが、昨年4月に消防士を拝命した新人さんが消防署へ研修配属にやってきました。

年度末まで実際に消防署で勤務し、消防署の1日の仕事を覚えて行くもの。当直中はどこかの部隊に乗っていますので、災害があり出場指令がかかれば災害出場もします。

慣れるまではとりあえず消防隊、その後何当直かずつで救助や救急にも乗り、経験を積んでいくことになります。


昨日は消防隊での勤務だった新人さん。朝の引継ぎ時に反対番の職員に挨拶をして、その後は勤務交代の引継ぎ要領について学ぶ。

教官役の上司の指導の下、それこそ最初は手とり足とり教えるような感じ。その後に災害が発生しましたが、彼のこの時乗っていた消防隊は出場せず。

早速のデビュー戦とはならなかったようです。


救急隊で勤務することになれば私が色々と教える立場になるのでしょうが、昨日は日中色々とやらなければならないこともありまして、あまり構ってあげることはできず。

昼食の支度をする時間に少々話をしたぐらいでした。

大学を卒業して、1年間違う仕事をしていた新人さん。転職と言う形で消防士になりました。そう言えば去年同じように研修配属だった子連れルーキーも、前は違う仕事してたな。

彼はそのまま今の署に残り、正規の隊員としています。


そのまま時は流れて朝になり、勤務は終了。(新人さんの)災害出場はありませんでしたが、24時間にも及ぶ勤務を終えた感想を聞いてみたところ、やっぱり疲れたとのことでした。

夜は眠れた?と聞いてみたところ、やっぱり緊張で眠れなかったそうでした。

私にもそんな時期があったな…。(今はそんな緊張感はどこへやら?、笑)


彼の消防人生は始まったばかり。やるときゃやるが、抜く時は思いっきり抜く。24時間緊張しっぱなしじゃ疲れちゃうからね

そんなことも交えながら指導していきたいと思います。


明日は休み。

次男の予防接種のあと、ちょっと実家へ帰ります。