消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

山登り

2014-04-17 12:33:50 | 
前回の当番は13件、疲れました。

でも1件あたりの時間が短く、すぐに帰ってきたと言うのがいくつか。ある程度は仮眠も取れました。

帰ってきてからは案の定お昼寝。非番の日はそれで終わってしまいますね


先日の休みで、山登りに行ってきました。

久しぶりに嫁の休みが平日にあり、それが私の休みと重なり。子どもたちの保育園の行事も特に何も無いとのことでしたので、保育園も休ませて山登りへ行きました。

目指す目的地は高尾山。アクセスも良く標高も高く無いことから登りやすい山。実は高尾山に登るのは2回目で、1回目はまだ長男が1歳で次男は嫁のお腹の中にいた頃。しかもGWの真っ只中に行ったために大混雑していました。のんびり登ってやっと頂上についても、人、人、人で景色どころじゃなく、何とかシートを広げてお弁当を食べて下山したのを覚えています。


今回はGW前の平日。やはりそれと比べりゃ人は少ない。雨男2人いましたが、晴れてくれて気温も過ごしやすい感じでした。

出発前の高尾山口駅。





前回は初めてと言うのもあったし、長男1歳&嫁が妊婦だったと言うこともあって距離はあるけど舗装されててお店もある1号路を登りましたが、今回は沢に沿って登る6号路で頂上を目指す。








森の中を抜けていくので夏に登るには良い感じ

所々ベンチもあったので、ちょっとずつ休憩しながら。最後の方は階段が続く。



上り坂をずっと上がってきて、最後のこの階段はきつかった!と嫁談。普段運動しないですからね


登り始めから2時間半、ついに山頂に到着。

山頂付近から撮った写真がこちら








晴れていたので富士山も見えました。カメラの望遠を最大までやると、まだ雪の残る富士山も。




いつか富士山も、皆で挑戦したいなと。


桜もまだ、咲いていました。






頂上でお弁当を食べて、下山。帰りは1号路の方へ向かい、途中にある薬王院を抜けてサル園へ向かいます。




見晴らしの良いところからの一枚。夜になれば夜景がキレイかな?




サル園に入ると、さっそくサルが一匹。敬礼!でお出迎え。



(手が反対だよって言うのはこの際黙っておきましょう、笑)


オムツを履いており、後ろを向いたらちゃんとシッポ用の穴が空いていました。




ちなみにこのお猿さんは3歳なのだそう。それを聞いた次男も負けじと、『僕も3歳!』とサルに向かって言ってました(笑)


サル園の様子。行った時にはちょうどエサの時間だったようでした。










親子なのかな?と言うのも。






バケツに入ってるのもいたり。




こちらがボス猿。



背中のキズにも、貫禄があります。


サル園を後にして、帰りはリフトで一気に下るためにリフト乗り場へ。何の花だか分かりませんでしたが、キレイでしたので一枚。




嫁&長男、私&次男チームに分かれてリフトに乗りました。



転落防止用の安全ベルトとか何もありませんので、大人しく座ってないと落ちてしまう。次男はずっと私にしがみついていました

10分か15分ぐらいは乗ってたかな?リフトに乗ってみると、結構登って来ていたんだなと思いました。


リフトも無事降りて、高尾山口まで戻ってきて無事に下山。

自宅への帰り道、次男はやはり疲れたのかすぐに寝てしまいましたが、長男は起きていました。5歳になって、ずいぶん体力もつきました。

次男は下山中少しばかり抱っこしましたが、長男は1度も抱っことは言わず、歩きとおしましたしね。


また高尾山でも良いし、違う山でも良いし。

子どもでもそんなに登るのが難しくないような山を探して、また皆で登りたいと思います。


明日は仕事です

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆず)
2014-04-18 09:59:44
山登り、お疲れ様でした(笑)
天気もよかったようで、富士山もキレイですね。子供も喜んでくれたんでは?
二通りの行き方もあるんですね。
沢がある方が楽しそう!
バケツん中のお猿さんも可愛い。
GW前だから時期も良かったですね。

私も家族での初詣は決まって"法多山"
そこも二通り。虚弱体質の方はこちらへと。
階段がゆる~い上り坂に変更されてます。
以外と階段の方が楽でした…
帰りの下り坂で姉が走りだし止まらなくなり垣根に突っ込んだ事件は忘れもしません(笑)
家族の中での良い思い出になってます。

んでんで、またまた旦那が事故に…
今度は追突されたようで。
ひどくぶつかったようで救急車のお世話になりました…
救急車内から警察官が私に電話くれました。
しばらくは自宅療養することに。
1月にアイスバーンで滑った車に追突し、ようやっと車も元通りになったとこ。
前、右側面を修理。今度は後ろを修理。
なんだか車がかわいそう…。まだ2年目なのに。残すは左側面のみ。
相手さん、夜勤明けだったよう。
居眠り運転認めてたそうです。
おまけに追突時にブレーキと間違えてアクセル踏んだらしく…
お互いに夜勤の仕事。
家に帰って寝るにつきますね。

今日も夜勤。
頑張ってきます!

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ゆずさんへ (ムサシ)
2014-04-20 20:32:05
今回は下りに使った1号路も、男坂と女坂があった(ような気がした)んですが、緩やかな方で帰ってきました。登りきった後の下りの方が脚にはキツイんですよね。

案の定、嫁は翌日筋肉痛になったようです。


旦那様は大丈夫でしょうか?しばらく仕事休まねばならないぐらい負傷されたのでしょうか。アクセル踏んでしまうぐらいですから勢いもあったのだと思います。お大事になさってください。


居眠り運転までは行かなかったですが、先日の当番は夜中もほとんど出場しっぱなしでホントにキツかった

何とか署まで帰って仮眠室に直行、20分ぐらいでまた指令が鳴った時はもうキツイって正直思いました。

帰りは寝不足なことが多いため、通勤は基本電車やバス、あるいは自転車。バイクや車は考えていません。(車は基本的に嫁が乗って行ってしまいますが)

幸いにも今まで電車やバスで通勤できるような消防署を回っていますが、車やバイクじゃないと…と言うところへ異動になったらどうしようか?と異動の時期はいつも思っていますね。
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Unknown (ゆず)
2014-04-21 10:44:24
旦那は入院拒否して自宅で安静中…
しばらくは近所の病院のお世話に。
なんせ事故したところが家から1時間以上かかる所で、びわ湖の反対側なんです…
仕事も様子見て来月くらいから考えてますが、GWも重なるし休めるならGW明けまで休養予定。
当たり方がひどく意識もなかったようですし、無理せずゆっくり休んで治療に専念してほしいかな。
人の言うこと聞かないので困ってますが…

私も夜勤明けの帰りは気をつけていますが、
たま~に"今、信号大丈夫だった?"な~んてことも。完璧に無意識。
体力的に無理だなと思ったら施設で何時間か仮眠して帰ることも。

ムサシさんも仕事とはいえ、本当に大変だと思います。
無理せず休める時にはゆっくりして下さいね。陰ながら応援してます。

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関西だけかな? (きな粉 )
2014-04-22 14:46:02
こんにちは♪

タイトルの通り関西だけかな?と…。
今晩の9時。N○Kのニュースウオッチ9。
番組欄にAEDを使えますか?少女の死教訓に新たなマニュアル。
という文字が、飛び込んできました。
全国のニュースだと思うのですが、気になったので書き込んじゃいました(笑)

ムサシさんはもちろん、この場に集う皆様もご覧になってください。
あっ!ワタクシ回し者ではございません。あしからず(^^)

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ゆずさんへ (ムサシ)
2014-04-23 11:10:12
変な話ですが、言い換えれば入院拒否できて自宅で療養できるぐらいのケガだったと言うことなのですかね。もっと程度が重たければ半ば強制的に入院になってしまうでしょうから。良かった…のかな?

お大事になさってくださいね。あせらずゆっくり治して職場復帰されることを私も願っております。


あまり車通勤も多くは無いのですが、やはり自宅が遠いとか、交通の便がないところだと必然的に通勤手段が車になる方もいます。

夜中に災害があってほとんど寝れなかった場合は、勤務開けてまだ眠気の来ないうちにさっさと帰る&途中で仮眠して帰る方もいるようです。


人間の身体は、夜は眠るようにできてるんだなとつくづく思いますね
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きな粉さんへ (ムサシ)
2014-04-23 11:33:33
お知らせ頂いてありがとうございます。

コメント頂いて新聞の番組欄を確認して、あっ!あった!と。昨日は勤務明けで昼寝もしましたが、いつも添い寝のつもりが自分も寝てしまうクセがあるために、録画予約して保険をかけておきました(笑)

結局は寝ることも無く9時にはテレビの前にいましたけどね


あの事故が平成23年の話ですから、もう2~3年ほど経ちます。その年は東日本大震災もあり、言うなれば防災に対しての熱は高かった。しかし、やはり風化もありだんだんとその熱は冷めてきたと思います。

あの事故はきちんと心肺停止状態を認識できなかったがために起こった事故。当時の事故を教訓にして、『分からなかったら迷わず』と言う方向になったようですね。

しかし、実際に救急の第一線にいる立場から見てもう少し言わせてもらいたいのが、AEDだけじゃ命は救えないのだと言うことなんですね。

分からなかったら迷わずAEDを準備して使用する。ここまではOK。じゃあ、意識が無い、普段通りの呼吸が確認できない中で、そのAEDがショック不要のメッセージを出したらどうする?と言うこと。

そうしたら心肺蘇生法をするしか道は無いんです。その心肺蘇生法、しっかりとできますか?胸を押す場所、リズム、ポイント、しっかり押さえていますか?

そこまでを求めたいのが正直なところなんです。AEDあったって使わなかったら宝の持ち腐れです。

じゃあそのAEDが使用できない状況下にあって、何もできませんでしたと言うのも言い訳にはならないんです。


これからの時期はプールが始まってきます。その前にAEDの使い方だけ…って依頼が多いんです。私はその中でAEDだけでは…って話をするんですが、時間が無いからって逃げられてしまう。

さすがに埼玉ではまだその教訓が生きてると思いますが、他の場所では他人事かな?とも思うのです。
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お疲れ様でした☆ (yumi)
2014-04-23 11:50:20
ムサシさん ご無沙汰してます(^_^)
お元気ですか?
いつも拝読させて頂いております。

ご家族で山登りだなんて、素晴らしい!そして素敵です☆

実は、私の友人に消防士をやっている方がいるのですが、暑の先輩に山登りをされている方がいらっしゃるらしく、ある時、一匹狼でいる後輩(自分にも他人にも厳しく、周りがなかなか寄ってこないとの事でしたが、人命救助にかける真摯な姿勢と、仕事の出来が群を抜いた人のようで、その先輩は一目置いていたようです)を山登りに誘ったそうです。

私は山登りをしたことがないのでわからないのですが、山登りは危険な場所もありますよね。精神を研ぎ澄ます瞬間が多々あるらしく、助け合わなければならないため、心理的にポロっと本音が出る事があるそうです。

先輩と、その後輩が2人で山登り行かれた際、後輩の子が「消防署に行くのが辛いです」と胸の内を吐露したそうです。

とても真面目な後輩だそうで、先輩方からの信頼は絶大のようですが、周りとのギャップや、仕事の辛さなどもあったのでしょうね・・多分、相談しようとも思わなかったのかもしれません

人の心の痛みは見えないもので、ちょっとした表情の変化や言動で気付く事は 今の希薄な人間関係では難しいです

でもその先輩は きっとそんな後輩の様子に気付いて声をかけたのだと思います

今も続いているかは不明ですが、高い志を持って消防の道に進んだ彼の芽が立派に開花するように心から願うばかりです

特に新人さんは、どんな上司につくかでその先の道が大きく分かれると私は思っています

厳しくてもいい。でも どんな時でも絶対に逃げない指導者でいたいと思いますし、上司にもそうあってほしいと願います

山登りからはだいぶ話が逸れてしまいました、すみません(笑)

ムサシさんはきっと この人の下で学べて良かったと思える上司なんだろうなと思います(^_^)
これからも お仕事頑張ってください(^-^)/
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yumiさんへ (ムサシ)
2014-04-23 12:52:24
ご無沙汰しています

私は相変わらずですよ、先週ちょっと体調崩したかな?と思ったぐらいですが、薬飲んで寝たらすぐに良くなりました


もうだんだんと若手とは言えなくなってきた立場になりまして、後輩もだんだんと増えてきました。今年度も部隊は違いますが、ここで本配属になったばかりの新人さんがいます。

最近の若手職員は頭も良く、能力もあるとは思っています。しっかり教えれば、きちんとできる。ただ、最初は誰もが緊張するし、その能力を十分に発揮できてないんですよね。

それを発揮してやるのがわりと年齢も離れてない私達ぐらいの立場の先輩がやることかな?と個人的には思っています。隊長クラスだと年齢が離れすぎてて難しい部分もあるだろうし。

その方法は色々。時には笑いととることも必要。笑って、『何やってんですか!』ってつっこませて、それで緊張ほぐれたら私の勝ちですから(笑)

それで緊張ほぐれて自分の能力を発揮してくれればOK。緊張してると視野が狭くなるし、できるものもできなくなっちゃいますから。


他の人には聞きにくいことや、言いにくいことを私に言ってくれるようであればありがたいですね。


先日、とある研修会場で久しぶりにあった後輩がいました。私は彼の存在に全く気付いていなかったんですが、彼が私の姿を見つけてわざわざ挨拶に来てくれました。

会場の席が近かったわけでもなく(むしろ遠かった)、変な話黙ってれば来てることすら気づかなかったものですが、それでもわざわざ来てくれました。

彼が研修配属期間中の数ヶ月しか一緒に仕事しませんでしたが、ありがたいし、嬉しかったですね(照)
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お知らせ其の2 (きな粉)
2014-04-24 15:58:14
おつかれさまです(^^ゞ

そちらでもご覧になることができたんですね☆
よかった(ホッ)
私もじっくり見ることができないだろうと…。
録画しておきました。明日の分も。

そうでした!

ニュースのくくりでチラッと出ていたアドレス?
気になったのでGoogle先生にAEDプロジェクトを確認してきました。
今年はAED導入10年という節目の年にあたるそうですね。いろんな事が企画されているのかな?
AEDにばかり注目があたりますが、ムサシさんのおっしゃる通り大切なのは心マ。
アンパンマンのマーチ♪にあわせて行う胸骨圧迫。

。。。
マズイ。。。
忘れているかも。

ということで、明日もチェックです(^o^)

4月25日(金) 8時15分~
NHK「あさイチ」で冒頭の10分程度
内容は『減らせ突然死プロジェクト』の1分動画にもご協力いただいた鯉江さんが、胸骨圧迫とAEDで救命した事例だそうですょ。

ムサシさん。
いつも現場の声を聞かせてくださってありがとうございます!

もう一度。ワタクシ回し者ではございません!
単なる消防オタクです(笑)


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きな粉さんへ (ムサシ)
2014-04-29 21:28:15
お返事が遅くなってしまいました、すいません。

ここ1週間ほどは今更ながらの歓迎会やら子守やら何やらでパソコンを開きませんでした。


25日放送の分は見れませんでした。その時間帯はまだ消防署にいる時間帯、出場はしてませんでしたが救急車の掃除をしてた頃だと思います(笑)


もう少ししたら、この間配属されたばかりの新人さんに応急手当指導員の資格を取らせるべく研修を受けさせなければなりません。その担当は救急隊、私がメインで行うかどうかは分かりませんが、指導員としての知識教養を身につけさせなければなりません。


その辺のお話もいつか、書けたらなと思います
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