消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

家庭菜園

2010-04-30 21:41:18 | 家庭菜園
今日はお休み。晴れていい天気でした

日中は気温も上がり、家の中では半袖で過ごせるぐらいでしたね。


昨日勤務を終えて帰ってきて新聞広告を見ていたところ、近所のホームセンターにて家庭菜園フェアなるものがやっていました。

嫁と相談して、今年もまた育ててみようかと言うことになり早速買い物へ。

ムサシ家は共同住宅ですので庭が無く、畑もありませんのでプランターと肥料入りの土、赤玉土と鉢底石を購入。

苗はミニトマトとナスを購入しました。


実は昨年もトマト(大・小)とブロッコリーを育てていたのですが、自分達で用意したものではなく義父が土作りやら何やらやって下さいまして、私達は水をやっただけ(笑)

買うと地味に高かったりしますので、家計的には助かっていました

今年は自分達で一からの挑戦です


自宅に戻って早速土作り。

まずはプランターに鉢底石を敷きまして、赤玉土が3、肥料入りの土が7の割合で混ぜる。




土ができたので今度は苗を植えました。




左側がナスで右側がミニトマト。

土作りと苗を植えたのは嫁、私はのんきに写真を撮っていました。(ちょっぴり反省


苗まで植えたら、今度は水やり。




お砂場セットのじょうろを持って、僕がやる!と猛アピールしていたチビムサシ君でした


水やりも終わり、完成したのがこちら↓




ミニトマトの方は買ってきた苗がちょっと元気が無いような気がしまして、植えてもクタっとしていたのですが、今日の朝にはしっかり直立していました。

水を吸って少し元気になったのかな?


ベランダから見えるところにプランターを置いてありますので、家の中にいても苗の様子が見えます。

チビムサシ君も気になるようで、プランターを見てはアーアー言っています。

水やりの際には手伝ってもらい、チビムサシ君と同じで大きくなるんだよって知ってもらえたら良いなと思っています。

収穫した野菜も好き嫌いせずに食べてくれればもっと良いのですがね


嫁の実家ではよく家庭菜園をやっていまして、嫁も多少の知識はあるのですが、私は全くの素人。

ちょっとずつ教わりながら楽しみたいと思います。慣れてきたらまたプランター買ってきて、別の野菜作りに挑戦してみるのも良いかな


明日は仕事です。

早速実践

2010-04-29 22:17:18 | 消防・救急
昨日は3件、平均値の件数でした。

相変わらず夜中の出場はなし。ですが昨日は通信勤務が明け方に割り振られていたため、長時間グッスリと言うわけにはいかず、帰ってきても多少眠たかったです。


さて昨日は出場の合間に、消防隊とのPA連携訓練を行いました。

119番通報時にCPA状態が疑われる場合や大きな幹線道路上での交通事故など、救急隊1隊だけでは活動が困難な場合には消防隊も同時出場。連携して活動をすることになります。

人事異動でメンバーが代わり、確認の意味も込めて訓練を実施。CPA状態で消防隊が先着、交通事故で負傷者が数名いる場合を想定して訓練を行いました。


CPA事案で消防隊と帰署途上の救急隊が出場。消防隊が先着してその数分後に救急隊が到着すると言う想定。

消防隊長は状況を聴取し、他の隊員でCPRを実施。数分後に到着した救急隊は搬送準備と特定行為の指示要請、特定行為(静脈路確保、気管挿管)を実施すると言う内容。

1度通して訓練を実施し、注意点や反省点を挙げて行きながらもう1度訓練を実施して終了。交通事故事案でも、同様のことを行いました。


訓練が終わって昼食を食べてしばらくして救急指令。

当初は意識は無いが呼吸はしているとの内容。しかしCPAを強く疑った指令担当者が消防隊を増隊。現着(現場到着)後の観察でやはりCPA状態だったためそのまま消防隊と連携して活動することになりました。


救急隊の方が先に着いただけで、後はついさっきやった訓練とほぼ同じ。

先程の訓練を早速実践にうつす機会でした。



救急隊3人だけで対応する場合と、消防隊と一緒に活動するのとでは、現場滞在時間や除細動(電気ショック)適応波形の出現率にパッと見て分かる違いがあります。

マンパワーがある分、役割分担の幅が広くなりますし、交代要員もありますので隊員1人にかかる負担も減る。負担が軽くなる分、より効率的に活動がしやすくなる、救命率の向上が見込まれると言うメリットがあります。

救急隊は搬送準備や救命処置(特定行為)を行う準備等がありますので、CPRをやって頂くだけでもずいぶん助かっています。

救急隊経験のある消防隊員ならば、救急隊が何をやろうとしているのかを察知して、手を貸してもらえますので大きな助けになります。

早速実践することになった訓練の内容でしたが、ぶっつけ本番になる前に確認できて良かったなと思いました。


訓練でやったばかりのことが、すぐ実践になることって意外とあるんですよ


交通外傷を想定してバックボードの取り扱い訓練も行いましたので、これも近いうちに実践にうつす日が来るかもしれませんね



明日はお休みです。

逆子

2010-04-27 22:56:24 | 育児日記
今日はお休み。1日中雨でした。

真冬並みの気温とまではいかないものの、上に1枚着ないと寒い感じ。

身体のだるさはありませんが、また鼻水がずるずる出るようになってしまいました

病院行くまででもなく、自宅の市販薬を飲むまでではありませんけどね


さて今日は、嫁の妊婦健診に行ってきました。

現在妊娠8ヶ月目に入りまして、早産の気も無くお腹の子も順調に大きくなっている様子。

ですが、エコーを当てたら逆子になっていることが発覚しました。


まだ子宮の大きさに多少の余裕があるものの、もう少し経つとお腹の中で動き回るには窮屈になってしまうとのこと。逆子体操をしばらく続けて、また1週間後に健診に来てくださいと言うことになりました。


チビムサシ君がお腹にいた時、やはり8ヶ月になったぐらいで逆子が発覚。

やっぱり逆子体操を一生懸命やっていた嫁ですが、1週間後の健診でも元には戻らず。

次の健診の時に元に戻っていなかったら、帝王切開もしくは、お腹の上から元に戻す方法を真剣に検討しなくてはならない状況でした。

嫁の感覚では、今日戻っていなかったら…と言う日の診察待ちの間に思いっきり動いたような感じがしたらしく、呼ばれてエコーを撮ったら元に戻っていて一安心でした。


今度はもう少し早く逆子が直ってくれるとありがたいのですが…。

同じ時期に逆子になる。やはり似た者兄弟(妹?)と言うことか…



健診後、お買い物に。チビムサシ君の紙おむつが無くなってしまいましたのでホームセンターまで行ってきました

チビムサシ君の最近のお気に入りはアンパンマン。アンパンマンを見かけると一生懸命、

『アムー!アムー!』と指差して言っています。

ムサシ家にいくつかアンパンマンのおもちゃがあり、それで覚えた様です。


今までグーン、もしくはパンパースの紙おむつを使っていたのですが、今日おむつ売り場で一生懸命ネピアの紙おむつ(アンパンマンの柄)を指差しては『アムー!』と騒ぐ始末。

試しにどっちが良い?と違う会社のおむつを並べて見たのですが、迷わずアンパンマンの方を選んでいました。


私が幼かった時もそうでしたが、いつの時代もアンパンマンは子供達のヒーローなんですね


明日は仕事。

また1日雨との予報が出ています。




追伸


写真はホームセンターにあった子供向けのショッピングカート。

入口付近に置いてあったのを見つけたようで、『乗せろ!』と言わんばかりの顔で私を見ていましたので、これに乗せて買い物をしました。

買い物が終わって帰る時も降りたがらず、最後は無理やり降ろしたような感じ。

よっぽど降りるのが嫌だったようで、車に乗せても激しく泣いていたのですが、家に着く頃には泣き疲れたのか寝てしまいました。

GWの予定

2010-04-21 20:59:05 | 今週のお題
今週も挑戦のgooブログ、トラックバック練習板

今週のお題は『ゴールデンウィークはどう過ごしますか?』とのこと。


今年のカレンダーの並びですと、最低でも5連休にはなるんですね。

中には4月の30日や5月の6・7日も休みを取って連休を長くすると言う方もおられるのでしょう。


基本的にカレンダー通りに仕事をしない私達消防職員は、土日祝日や盆暮れ正月は関係なく仕事。当然ながらGWも当直勤務です。

そんな私も例外なくGWも仕事。GW期間中には休みの日もありますが、どこに行っても混雑するのが目に見えていますので出かける予定は全く立てていません。

いつもどおりに当直の日は仕事に行き、非番の日は昼寝してしまい、休みの日は家族3人でのんびり過ごすことになりそうです。


今勤務している消防署は観光地を抱えておりまして、平日より休日の方が忙しくなるところ。

先日記事にも書きました山岳救助事案や、交通事故も土日や連休に多くなる傾向にあります。

忙しくなり、人手がいる職業ですのでよっぽどの予定が無ければGW期間中に休みを取るのは避けてほしいとの当直責任者の意向もありましたので、GW期間中はいつもどおりに働きます。


今はまだ子供も小さいので私の休みに合わせて出かける余裕もありますが、これが小学生になってしまうと大型連休の時ぐらいにしか家族で出かけることなんてないんだろうな


明日は仕事。

一日中雨の予報が出ており、また冷え込む様子。

今日は20度を超えて暑かった一日。日中は半袖で過ごせるぐらいでしたが、明日はまた冬の装いで出勤。

極端に暑かったり寒かったりではっきりしない気候ですが、体調を崩さぬようお過ごしください

警防活動調査

2010-04-20 21:03:29 | 消防・救急
昨日の当番は2件、夕方までに2件の出場だったため、夜中はありませんでしたし、朝も定時に引継ぎができました。

件数的にはやっぱり少ないのですが、距離を走りますので1つの事案にかかる時間がやっぱり長くなりますし、どちらかと言えば軽症より中等症~重症の割合が多いです。

市街地から離れていますし、病院も少ない。人口に比例して配備されている救急車も少ない。現場到着まで10分以上は当たり前と言うような地域です。


今までにいた消防署では病院もわりと近く、重症患者でも20分ちょっと走れば救命センターには行けたところ。

ですが、今の消防署は救命センターに搬送する場合、1時間近くかかることもありえます。

一刻を争うような事案の場合には、厳しい結果になる可能性も高くなってきます。


重症事案(特に外傷)の時にはドクターヘリ(今後ドクヘリと略します)を要請して早く医師の管理下におけるよう、管内にはドクヘリの離着陸場所(ランデブーポイント)が数箇所あります。

昨日は出場の合間、帰署途上にあるランデブーポイントを見て回りました。


小中学校の校庭や大きな広場、グラウンドのある公園がランデブーポイントになるのですが、普段は施錠されていたり、入口がちょっと分かりにくかったり。

比較的よく使うところだったり、近隣住民に配慮して極力使わない場所であったり。グラウンドなので消防隊の散水が必要であったりする場所であるなどと、隊長から説明を受けながら3箇所ほど見て回ってきました。

まだ土地勘の無い私にとってはよく分からないまま終わってしまったような感じでしたが…


重症事案の場合は隊長も後ろの患者室に乗り、前は機関員である私一人になることがほとんど。

ランデブーポイントまで一人で行くことも十分あり得ますので、早く道を覚えないといけません。

まだまだ休みの日に管轄内をグルグル回る日々は続きそうです。


明日は休み。

晴れて暑くなるとの予報が出ています

よく眠る方法

2010-04-15 16:30:50 | 今週のお題
久しぶりに挑戦のgooブログ、トラックバック練習板

今週のお題は『あなたのよく眠れる方法は何ですか?』とのこと。


夜は基本的に眠たくなったら寝る。そして普段眠れないと言うことで悩むことはないのですが、非番の日のお昼寝は長時間寝ることができません。

当直でいくら寝不足でも、昼間は生活音がありますし、カーテンを閉めてても夜とは違い、多少は明るいので長くても3時間がいいところ。

頭はスッキリはするものの、なんとなく身体のだるさは残っています。


お題の回答ですが、子供が産まれてからはやらなくなってしまったのですが、独身の頃にやっていたのは

・アイマスクをつけて寝る。

・リラクゼーションCDを聞く。

の2点ですかね


なるべく夜と同じ条件になるように目の前を暗くし、リラクゼーションCD(オルゴールの音色の物)をかけて身体をリラックス状態にする。

たとえ寝れる時間が少なくとも、睡眠の質を良くしようと思って試みたものです。


アイマスクは消防隊だった頃の隊長との会話の中からヒントを得ました。

リラクゼーションCDに関しては、小樽か黒壁スクエア(どっちか忘れちゃいました)のオルゴール堂に行った時、店員さんとの会話の中で教えて頂いたものです。

オルゴールの中にあるα波の微妙なゆらぎが、自律機能のバランスの回復やストレス解消に役立ち、心と身体がリラックスできるんですよと教えて頂いた覚えがあります。

生活音を極力聞かないように、CDをウォークマンに転送してイヤホンで聞くこともしていましたね。

寝相が悪いのか、起きた時には全然違うところにイヤホンが転がってたりしてましたけどね(苦笑)


聞いているうちに自然と眠っていたことが多かったので、効果はあったなと思っています。

今度またやってみようかな


明日は仕事。

他の部隊と合同での訓練が予定されています

特徴

2010-04-14 22:57:57 | 消防・救急
昨日の当番は2件、今ではこれが平均値ですね。

お昼過ぎに1件あって、帰署していくらも経たないうちにまた1件出場。

夕食前には帰って来れまして、それ以降の出場はありませんでした。


2件しか無いと言いつつも、距離はそれなりに走っています。

今までの街中にあった消防署では出場して帰署するまで3kmも走らなかったなんてことがありましたが、今では現場に着くまでに10km近く走ることも当たり前。

そこから病院に行って帰ってくるとなると、必然的にそれなりの距離を走ることになります。

現場活動(傷病者に接触~現場出発まで)の違いはほとんどありませんので、運転している時間が長くなる。


…お尻が痛くなりますな


件数が少ないので、比較的自分の自由な時間が取れる今の署。

救急消耗品がどんなものがあるのかをじっくり見ることができるし、確認がてら整理整頓する時間も取れる。

同じ資器材だけどメーカーが違って微妙に使い方に違いがあったりするものがあるので、その確認ができたりと、災害出場や事務処理以外で自分のやりたいことが比較的できるのが今の署のメリットですね

昨年度いた消防署はとにかく出場に追われてしまい、自分のやりたいこと、やってしまいたいことが全く手がつけられずに1当直終わっちゃったなんてこともありましたから


そして夜中の出場もあまり無いのが特徴。

地域性なのか、滅多なことでは救急車を呼ばないようなところです。裏を返せば、行けば結構重症そうな感じだったり、これは入院必要だろうなと思うようなことがほとんどです。

今までに書いた、ため息の出るような事案がほとんど無いですね。それが本来の救急車の使い方なのでしょうけど…。


夜中も通信勤務で起きますので長時間グッスリと言うわけではないですが、非番での身体の疲労感が楽になりました。

それでも帰ってきてお昼寝はするんですがね


しばらくは健康的な生活ができそうな感じがします(笑)



明日はお休み。

天気予報によると雨が降り、気温も下がる様子。

嫁が仕事で車を使ってしまいますので、家で過ごすことになりそうです。

山岳救助

2010-04-12 16:58:13 | 消防・救急
今日はお休み。1日雨模様のお天気になるようで、花散らしの雨になると朝の天気予報で言っていました。

私の地方でも既に満開のピークは越えておりまして、今日でだいぶ散ってしまうと思われます。

ちょっと残念な気もしますが、今年は例年に比べて長持ちした方。お花見とまでは行かないものの家族3人で桜を見に出かけましたし、満足しています。


さて前回の当直勤務時、山岳救助事案がありました。

1年間通して何件かある事案なのですが、私は山岳事案に出場するのは初めて。

山小屋からの119番入電で、意識はあって会話も普通にできるが、動けなくなってしまったとの内容でした。


山岳救助事案の場合、資器材を携行しながら登山道を登って行くことになります。

そして救急隊だけでなく、救助隊、消防隊、それらを指揮する指揮隊も出場。

現場到着してすぐに行くのではなく、携行資器材の確認と活動方針を明確にして、全隊で一緒に登山道を登って救助しに行く形になります。

山と言う特殊な環境ですので、救助に行く私達も万全の準備を整えてから行きます。

出場する前にもペットボトル何本か持ち、登山中も水分補給を欠かさないようにします。


救助隊と消防隊で救助資器材を持って、救急隊は外傷セットと救急バックを持って登山開始。

3~40分ほど登ったところで関係者と接触、その後さらに登り、要救助者(傷病者)と接触。

現場でバイタルサインの確認と状況を聴取。意識ははっきりしてお話もしっかりできますが、歩行は不能。

バスケットストレッチャーに要救助者を乗せ、数名の隊員でバスケットストレッチャーを持って下山。途中で交代しながら、ようやく下山して、救急車内に収容。

その後直近の病院へ収容依頼し、可能とのことで搬送開始。帰署した頃には既に日が落ちかけていました。


署から登山口までも遠かったし、登山道を登って行きますので接触まで時間もかかる。

山から降ろしてくるのにも時間はかかる。長い活動でした。

私は初めての事案でしたが、でもこれがきっと普通なのでしょうね。


山小屋の人からの通報で、その山に詳しい人の案内があったから場所も容易に特定できました。

ですが、これが登山客自ら携帯電話で通報だったならば、場所を特定するにも困難だったでしょうし、119番通報が管轄外の消防本部に行っていたかもしれません。


最近の風邪気味で体力が落ちていた中での登山。しかも自分の子供より重たい資器材を背負っての登山は正直しんどかったです。

プライベートで山には何度か登っていますが、疲れたら休むしそんなに重たい荷物は持っていかないですしね…。

やっぱり健康第一だなとしみじみ思いました。


先日から親子揃って体調を崩していましたが、今は時々咳が出るぐらい、身体のだるさもないし喉も痛くない。

チビムサシ君もまだちょっと下痢気味ですが、先日行った小児科の先生が言うにはもう少し下痢症状は続くとのこと。あと2、3日もすれば下痢も無くなってくるでしょう。

今はまたイタズラ三昧でして、今日から保育園にも通い出しました。


ご心配をおかけしましたが、もう大丈夫です。

ありがとうございました

少し回復

2010-04-08 22:33:58 | Weblog
昨日の当番は2件。今までであれば少なくてラッキーと思うような件数ですが、異動した今の署ではこれが平均値。

今まではどちらかと街中にあった消防署でしたので現着まで長くても10分かかると言うぐらいでしたが、今の署は10分を超えることが普通です。

広大な面積のわりには配置されている救急車は少ない。その分人口も少ないと言うところ。年度が変わって10件ほど出場しましたが、いずれもこれは救急車だろうなと言う事案でした。

やっぱり地域性なのかな?


さて少し更新間隔が空いてしまいましたが、少々体調を崩しておりました。

先月の異動が決まった時期ぐらいからバタバタしだしまして、慌ただしい日々を過ごしていました。

先月の末ぐらいから鼻づまりの症状が出まして、なんとなく身体もだるい。

市販薬を飲んで休める時には休んでいましたが、あまり回復傾向にはならず。

一昨日は元々持っていた片頭痛にも悩まされる始末。翌日の仕事もありましたので頭痛薬を飲んで早めに就寝。昨日の当番もなんとなくだるかったですが、何とか無事に勤務を終えました。

鼻づまりも体のだるさも無くなってきてはいるのですが、今度は咳が止まらず。

家に常備していた市販薬も底をついてきました。


今は咳を一度し出すとなかなか止まらないだけ。少し体調も良くなってきましたので久しぶりにパソコンを立ち上げてこの記事を書いています。


調子が悪いのは私だけではなく、チビムサシ君も体調不良。

今週の始めから嘔吐と下痢症状が出始めまして、またしてもロタウイルスにかかった様子。

先日嫁が小児科に連れて行きまして、今は下痢は治まっている様子。ですが、まだお腹は痛い様で夜にグズグズしだしますし、微熱もあります。

先日の受診の際にまた薬が無くなった頃に来てくださいとのことでしたので、明日の午前中にまた小児科に連れて行くことにします。


午後には私も病院行ってこようかな…。いつまでもだるいのも嫌ですし


明日は親子揃って病院に行って、静養することにします

新年度

2010-04-03 22:20:21 | 消防・救急
4月1日。勤め人の私にとってはある意味特別な日、新体制の始まりの日です。

朝の出勤時に何人かの新社会人かな?と思われる方を見かけました。

私もこの日は仕事。新体制になるスタートの日でもあると同時に、最後になった日でもありました。


勤務サイクルの関係で、お昼過ぎまでは昨年度の署で勤務となり、その後新しい署へ移動して勤務に着くと言う変則サイクル。

朝は昨年度の署でいつも通り引継ぎをし、災害等あれば出場。午前中に2件、救急出場しました。


1件目の指令がかかった時、これが最後の出場かなと思いながら出場。いつもと同じようにバイタルサイン測定して病院に搬送して帰署。

事務所に戻って、『これで最後の出場ですね』なんて行った矢先にまた指令。

通報段階でCPA状態が確認できましたので、PA連携出場。最後はCPA事案で最後の出場を終えました。


この事案が終わって帰ってきたのが既にお昼過ぎ。これ以上出場してしまうと新しい署での勤務開始時間に間に合いませんので交代してもらい、お昼ご飯を食べて身支度をして。

お世話になった方々にお礼を言って3年間お世話になった署をあとにしました。


ここの署に来て初めて救急隊になり、機関員をやり。

嫁と出会い、結婚してチビムサシ君が産まれたのもこの署に勤務していた時。

かつて強烈な印象を残した後輩Y君や、数々の迷言を残した隊長と一緒に勤務したのもこの署。

思い出深い印象です

長いことお世話になった署ですので、仕事を残すことなくして去りたかったのですが、結局2件分の報告書は未完成。車両の運行記録をつけるのも丸投げ。

CPA事案で使った資器材の補充もろくにやらないまま去るハメになりました。


異動せずに残った方々、ゴメンナサイ


そして新所属となる消防署へ。

着替えて今度一緒に勤務する救急隊の方をはじめ、他の部隊の方にも挨拶。

夕食を食べた後に車両装備品の確認と、操縦訓練に出かけました。


隊長の指示するままに運転しまして、ここが○○と言うところで、あそこが○○で…。

ここの道はどこどこに繋がって…と説明して下さったのですが、私にはほとんど土地勘のない場所ですのでいまいち分からず。

帰署後1時間もしないうちに新しい署1発目の救急が入ったのですが、言われるがままに救急車を走らせて現場到着。いつもどおりの活動をして帰署。

この後に救急出場はなく、仮眠をとって朝の引継をして終了。


何が何だか分からないうちに終わってしまいました。


慣れるまでまだまだ時間がかかりそうです。


明日は仕事。

出場の合間に、新しい署の仕事を覚えるのに時間を費やすことになりそうです。