消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

1週間健診

2008-09-27 23:46:31 | 育児日記
朝晩は半袖だとちょっと肌寒くなってきましたね。

もうそろそろ半袖にタオルケットはやめないと風邪をひいてしまいそうな気温です。


さて連休最終日の今日、子供の1週間健診がありました。

出産した病院が私の自宅から車で20分とわりと近いところにあるため、昨日嫁と子供が一旦自宅に戻って来ました。


昨日はほとんど眠ることなく起きっぱなし。

授乳してオムツ取り替えて、寝かしつけるために抱っこ。

寝付いたかなと思って布団に置いた途端に目が覚める始末。

昨日はずっとそんな繰り返しで大変でした。


昨日散々起きて泣いてを繰り返したせいか、今日は朝からグッスリ寝ていました。

病院に行く時の車の中でも起きることなく静か。健診が終わった後もグッスリ寝ていて静か。

寝てる時がチャンスだと思い、ベビー用品店に抱っこひもを買いに行ったのですが、この時も全く静か。

嫁を実家に送り届けに行く時も全く静かでした。


助かった


健診の結果、退院時より500g体重が増えていました。

一日30gずつぐらい増えていれば良いらしいのですが、うちのおチビさんはその倍の一日60gで増えている計算でした。

今の新生児の時期は、お腹が空いているようなら授乳しても良いとの事。

今はたっぷり飲んで、すくすく育ってくれれば良いですね


明日は仕事です。

コンビニ受診

2008-09-26 00:32:07 | 消防・救急
たまには仕事のお話を。


『夜間や休日に、大したことではないけどなんとなく風邪っぽい。』

『日中は仕事が忙しいから夜に病院に行こう。』


など、上記のような理由で救急外来を受診する患者さんが増えています。

このことは『コンビニ受診』と呼ばれ、一般的に外来診療を行っていない休日夜間の時間帯に、救急外来を受診する緊急性の無い軽症患者の行動を言います。


そもそも救急外来(特に夜間)は早急に処置を必要とする中等~重症の患者を迎え入れるために存在するもの。医師や看護師等の医療スタッフだって少ない人数でやっているのです。

コンビニ受診でやってくる患者の中には、専門医のいない科目においても高度な治療を要求したり、その場で高度な精密検査を要求したりすることもあります。

夜間はどうしても検査をするためのスタッフを確保できないことも多いですし、対応に苦労することも。思い通りの治療が受けられないと怒り出すモンスターペイシェントも多いのです。


医師は日中の外来を終えた後、そのまま救急外来の当直をやることもしばしば。

当直明けてまたそのまま日中の外来診察を行う医師も数多くいます。

こういったことが重なり、辞めていく医師もいます。

そうなればどんどん医師の数が減り、医療崩壊に繋がるわけです。


コンビニ受診で特に多いのが小児科。

子供は朝から調子が悪かったのに、家事や買い物などを済ませてから時間外に受診。順番を待たされたりすると、

『この子は朝からずっと調子が悪いのに、いつまで待たせるつもりなの!』

と怒り出す親もいます。

実際の小児救急外来で9割以上が軽症、しかも緊急性もなしと言うデータもあります。


このことは救急隊として勤務している私にも通ずるところがあります。

なぜ日中に病院にかからないで、なんで夜に救急車呼んで病院に行こうとするの?

夜間なんてどこの病院も開いてるわけじゃないし、当番の病院が遠いと怒り出す身勝手な人が多すぎるのです。

バイタルだって正常だし、歩行可能。今病院に行かなくてもいいんじゃない?って思ったことが何度もありました。

運んだ先の病院の待合室にいる人も、自分で来たんだろうけど今診てもらわなきゃいけないほど深刻な人はいるのか?って思うときもあります。


コンビニ受診は全国的な傾向になっており、医療界の大きな問題点となっています。


一部の病院では休日夜間に訪れた患者から時間外料金を徴収し始めたところ、時間外で診察に来た患者が大きく減ったという報道を数回、目にしました。

決して安くない時間外の料金。本当に重症ならその金額ぐらい出してでも診てもらうでしょう。それがもったいないからと言うならば、緊急性はそれほど無いと考えられるし、救急車だって呼ばないでしょう。

時間外料金を徴収している病院において、今のところ目だったトラブルは報告されてないようですし、近隣の病院に患者が集中すると言うことも今のところ無いようです。


人間誰しも体の調子が悪い時は必ずあります。その時私達にできることは、できるだけ日中の外来のやっている時間に医師の診察を受けること。様子を見てくださいと言われたら素直に様子を見ること。(特に小児)

救急医療のあり方を考え、理解すること。


不要不急の安易な救急外来の受診、救急要請を控え、すぐに治療が必要な患者に医師がすぐ診察できるように皆様のご協力をお願いします。


明日もお休みです。

出生届

2008-09-24 23:36:49 | 育児日記
本日、出生届を市役所に提出してきました。

性別は産まれるまでのお楽しみでしたので、産まれてきて男の子だと分かってから考えて、やっと決まりました。

嫁が退院する前日に決まったのですが、土日で市役所は開いておらず、月曜日は私が仕事。明けの火曜日はまた祝日で市役所開いておらず。

今日ようやく出しに行くことができました。


子供の名前は、嫁の強い希望もあって私の名前から一字取ることに。

もう一つは新しく漢字を当てはめました。


名字とのバランスも良く、姓名判断の画数も◎。

使った漢字に私達の願いをこめた名前が、無事に受理されて良かったです。

戸籍が作られるのに3日ほどかかるので今日は取れませんでしたが、児童手当の申請のために請求した住民票にはしっかりと子供の名前もありました。


1年前の今頃は一人暮らしだったのに…

1年で家族が2人増えるなんて想像もつかなかったな(笑)



今は自宅に私一人。

嫁は私が仕事でいない間、一人でおチビの面倒を見るのはしんどかった様子。

昨日の夜、予定より早かったですが思い切って実家に帰しました。


産後でまだ体調も良くないですし、ちょっと考えすぎてしまう性格ですので、環境を変えて実家で両親の世話になりながら育児をした方が良いなと判断しました。

嫁の実家までは車で1時間弱の距離。近くは無いですが行けない距離ではないので、休みの時は顔を出すようにします。


そんな明日もお休み。

自宅の掃除や洗濯を終わらせたら、嫁とおチビさんに会いに行って来ます

無事退院しました

2008-09-21 22:16:31 | 育児日記
嫁と子供が、昨日無事に退院しました。

退院の時間は台風がぶつかる時間帯でちょっと不安でしたが、台風も過ぎてくれたようで一安心。お世話になったスタッフにお礼を言って家に帰ってきました。

買ったばかりのチャイルドシートに子供を乗せるのに緊張しましたが


私と嫁と子供と、初めての3人での生活。

嫁にミルクの作り方、オムツの交換の仕方、沐浴のさせ方を教わりましたが、未だにぎこちなくやっております。

オムツ交換は少し慣れましたが、ミルクをあげた後のゲップがちょっと難しいですね。出る時は一気にでますが、小出しだとまだ背中を叩いた方が良いのかどうか迷ってしまいます。


私が明日の勤務が終わればまた5連休。子供の1週間健診が土曜日にありますので、今週1週間は自宅で過ごし、健診終了後に嫁の実家で面倒を見てもらうことになりました。

私が仕事の時は丸一日自宅にいませんので協力することもできませんし、嫁の体調だってまだ回復しきっていません。

育児に慣れるまで義母に色々教えてもらいながら、体を休めながら生活をした方が良いのかなと思います。見てくれる人がいれば、私も心配は少なくなりますしね


のんびりゆっくりと、子育てをしていこうと思います


明日は仕事です。

誕生!

2008-09-16 00:06:17 | 育児日記
9月15日午前7時58分、3238gの男の子が無事に産まれました!


昨日の夜に病院に駆け込んでからずっと陣痛が続いていましたが、その時点で子宮口は3cm。私も病院に泊まって一晩、嫁に付き添っていました。

明け方になってどうしてもいきみたくなったようで、ナースコールをしたらもう子宮口は全開大になっていました。

そこから分娩室に直行。分娩室に入ってから2時間かからないぐらいで無事、産まれました。


嫁もずっとお腹が痛い中、本当によく頑張ってくれました。

お腹の赤ちゃんも陣痛の間は痛いらしいのですが、それに耐えて外の世界に出てきて、初めて自分の力で呼吸をしてくれました。


私はそばで汗を拭いたり水分補給をさせたりと、それぐらいしかできませんでしたが、産声をあげたときは本当に感動しました。


赤ちゃんが母体から酸素をもらわなくなり、初めて自分の力で呼吸をして生きていこうとする。

誕生日と言うのは、初めて自分の力で生きて行くようになった記念日なんだなって実感しました。今までは誕生日おめでとうと言われてもただなんとなくありがとうと返していたかもしれませんが、親になった今、すごい意味を持つんだなって思いました。


小さいうちは難しいかもしれませんが、この子が大きくなった時には、誕生日にはお母さんがお腹を痛めながら一生懸命産んでくれた日。だからお母さんにもありがとうって言うんだよ、と教えようと思います。


嫁は土曜日まで入院。私は明日仕事のために自宅へ戻って来ました。

職業柄丸1日子供に会えないのは寂しいですが、でもこれで心残りなく仕事にいけます。



子供が産まれるにあたり、心配してくださった皆様。応援してくださった皆様。

本当にありがとうございました!

母子共に健康で産まれたことの報告と、お礼をこの記事をもって代えさせていただきます。

予定日を過ぎましたが

2008-09-12 21:20:14 | Weblog
今日はお休み。晴れて暑かったのですが、真夏の暑さほどではなかったですね。

朝晩はだいぶ涼しくなりましたし、季節は秋に移りつつあるんだなぁと思うこの頃です。


さて、子供の出産予定日から1週間過ぎてしまいましたが、全く産まれる気配はありません。

予定日を過ぎてから健診も週に2回行ってましたが、何も変わらず。

ノンストレステスト(NST)も受けましたが、お腹の子供は変わらずに元気なのは一安心なのですが…


微弱陣痛すら来なくなりましたし、リミットである予定日より2週間と言う日も近づいてきました。このままの状態ならば、16日の朝入院して陣痛促進剤を使う方向になりました。

16日は私が仕事。入院に付き添うこともできず、促進剤がすぐに効いて出産となれば立ち会うことはできません。

できれば立会いをして産まれる瞬間を見たかったのですが、あまり仕事を休んで職場の皆様に迷惑をかけるわけにもいかないし…


できれば16日より前、もしくは17日か18日あたりが良いなぁと言う欲もあるのですが、無事に産まれてさえくれれば、私のワガママなんてどうでもいいですけどね


明日の当番勤務中も嫁と子供が気になってしかたないですが、頑張って仕事してきます。

救急フェア

2008-09-06 22:29:27 | 消防・救急
今日から仕事復帰。と言っても、当番勤務ではなくて午後から夕方までの勤務でした。

9月9日を含む1週間を『救急医療週間』としていて、我が消防でも救急フェアなるものを企画。そして今日が救急フェア当日でした。


救急…と頭に付きますので、目的としては応急手当(心肺蘇生法)の普及啓発。簡単に言えば、実際に人形を並べて一般市民の方に心肺蘇生法を体験してもらうこと。

そして、全国的な問題になっている救急車の適正利用問題についてもパンフレットを配って理解してもらうこと。これが一番の目的でした。

その他にも子供向けの企画として、小さいサイズの防火衣を着せて木製の小さな消防車や救急車に乗っての写真撮影もやりました。


私の役割は立てたテントの中で心肺蘇生法を教えること。(救急隊員だからでしょうね

数時間しかやらないイベントでしたが、大勢の方に来場してもらいました。私も10数人に対して実際に教えることができましたし、救急車の不適切な利用の実態についてもお話させてもらいました。

このイベントで私が一番やりたかったのは、救急隊の現実を知ってもらうことでしたしね


これで年内の大きなイベントは終了。出場が無ければ落ち着いて勉強できる環境になりそうです。


明日は当番勤務。

2当番休んだために約1週間ぶりの救急車の運転となりますが、天気が崩れて視界が悪くなりそうです。

最近の楽しみ

2008-09-03 22:43:33 | Weblog
嫁の出産予定日に合わせて連休を取りましたが、それももう5日が過ぎました。

明日9月4日が予定日になっているのですが、いまだ産まれる気配はありません。


2日の夜中に痛みはさほど強くなく間隔も不規則ではありましたが、陣痛らしきものが来たようです。

ですが朝まで寝たらそれ以降、時々お腹は張るものの全く痛みが無くなってしまいました。


後で調べたら、おそらく前駆陣痛だったのでしょう。

いよいよか?なんておもいましたが、ちょっと肩透かしをくらいました


さてさてタイトルにもある『最近の楽しみ』ですが、新聞広告に出ている特売品をチェックして、それを買いに行くことです。

今までは嫁と2人暮らしでしたし、インターネットもありましたので新聞を取らなかったのですが、子供が生まれた日の新聞を取っておこうという考えもあって9月から新聞を取ることにしました。


折込チラシにあるスーパーなどのチラシを見比べて、少しでも安いところがあれば多少遠くても買い物に。

今日なんてクレラップ(CMでもやっているやつ)が100円と言うことで、わざわざ車に乗って買い物行きましたし、ちょっと離れたスーパーではジャガイモ、人参、玉ねぎがなんと1つ15円。

開店早々に行って、玉ねぎ6個とジャガイモ10個買って来ちゃいました。これだけでも260円とお買い得でした。

夫婦2人暮らしだからそんなに減らないはずなんですけど…


明日は卵1パック98円!朝から買い物につき合わされ…

いやいや、一緒に買い物へ行ってきます。お腹が痛くなったときにすぐ連れて行けるようにね


明日こそ陣痛来るかな…